オンライン:循環器
事例でシミュレーション! このとき、あなたは何を考え、どう動く?
心臓カテーテル看護の自信、高めます!
必要な事前情報/チームで情報共有する工夫/12誘導心電図/冠動脈造影/急変リスク
Web 残席あり
受講料 3,000円 (税込)
■必要な事前情報を抜き出し、どう急変に備えるか、それをどうチームで共有する?
■帰室時の状態、重症度をどのように伝え、理解してもらうか?
■経験豊富な中村先生と野崎先生のちょっとした現場のテクニック、脱線話、つらい話も収載
<商品内容・視聴について>
収録時間:約160分
スライド資料:99ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
※本セミナーは、「スライド資料送付」はありません。
<プログラム>
1 オープニングトーク
症例①この患者さんはどんな患者さん?~PCIはすべて同じじゃない~(野崎先生)
2 スムーズなPCI治療を考えてみる
症例②診断カテ後の想定外の急変【事前情報、検査からわかること】(中村先生)
3 症例②診断カテ後の想定外の急変【入室~カテの始まり~病棟帰室】(中村先生)
質問コーナー(野崎先生×中村先生)
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
<講師からのメッセージ>
●野崎暢仁 先生より
心カテを受ける患者さんに自信持って私に任せて!って言えるためには、私は貴方(患者さん)のことを十分に知っていますよ!ということがとても重要だと思います。患者さんのことを知ることがどれだけ重要なのか。患者さんの知っている情報をチームのみんなに共有することがどれだけ重要か。今回、みんなで一緒に考えてみましょう!
●中村康雄 先生より
心臓カテーテル室で行われる検査や治療は比較的安全で、合併症も少なく行われていると思います。しかし、患者さんの状態はさまざまで、安心していたら予想してなかったことが起こることもあります。そんなとき、経験豊富な看護師さんなら臨機応変に対応できると思いますが、慣れてないと右往左往してしまうかもしれません。だからといって、いろんな症例を経験することもなかなかできないと思います。
◆◇◆ お客様の声 ◆◇◆
●具体的なシチュエーションを示してもらってカテ中はなかなか聞けないことを解説してもらえた。場面も想像しやすく頭にスっとはいって、明日からすぐにでも活かせる内容でした。(循環器内科、10年以上)(心カテ室、10年以上)(心カテ室を含む放射線領域全て、20年以上)(心カテ室、20年以上)
●実際の症例があることで入室前から帰室後までの流れやカテ室で行われている治療の実際についてとてもわかりやすかったです。(循環器内科、3~5年目未満)
●看護師同士で相談したりすることが多いですが、このように臨床工学技士など他職種とのコミュニケーションを含む情報の共有が大切だとあらためて感じました。(循環器内科/心カテ室勤務、5~10年目未満)
●実際の症例から何が起こっていたのか、その場での対応と病棟に戻ってからの経過対応が参考になりました。普段カテ室のみで働いているため、病棟でその後何が起きているのか、どんな情報が欲しいのかわからずに申し送りをしていました。今後は今日の講義を参考にその後につながる申し送りを考えていきたいと思います。(心カテ室、5~10年目未満)
●具体的な症例をコメディカルの視点で講義していただけたので大変興味深く聴けました。点滴調整や患者さんへの声掛け(尿意含め)Drへの声掛けタイミングなど、患者さんができるだけ安心して、かつDrが治療に集中できてという場を作っていく、言わば全体を見ているのがカテ室のコメディカルだなぁとあらためて認識しました。RCA入口部がリステしやすいとかウェッジの話とかが勉強になりました。「心臓カテーテルのギモン104」の書籍も凄く凄くわかりやすいです!(心カテ室、10年以上)
●カテーテル前後の関わりはありましたが、カテ中の観察や注意すべき点などは今まで勉強してこなかったので、今回のセミナーは非常に学びになりました。(循環器内科、5~10年目未満)
●心電図、エコー、採血とCAG所見を結び付けて解説してくれたので、臨床で役立つと思いました。(心カテ室、10年以上)
●自信を持って看護の提供をするためにどういった学習・知識が必要か考えることができた。(心カテ室、10年以上)
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2024/10/31(木)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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3,000円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でもご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2023年8月19日に配信したセミナーを録画・編集したものです。
プログラム
1.オープニング/症例①この患者さんはどんな患者さん? ~PCIはすべて同じじゃない~(野崎先生)
・事前情報は収集していますか?
・70最代 女性 1年前に急性心筋梗塞(下壁)のため緊急PCIを受けた患者さん。1か月前から運動時に息切れ、動悸を自覚。外来にて検査実施の結果、前下行枝の狭窄を疑い、後日心カテを行うことになった。
・事前情報からキーポイントになるものを見つけ出せ!
・術中の血圧低下は予測できたのか?
・急変を予測した情報収集のポイント
2.スムーズなPCI治療を考えてみる/症例②診断カテ後の想定外の急変【事前情報、検査からわかること】(中村先生)
・スムーズなPCI治療を考えてみる
・知識を増やして、起こり得る急変に備える
・70歳代、女性。近医の健康診断で狭心症の疑いあり、検査をすすめられる。診断カテーテルとなった症例。事前情報から浮かび上がってくる急変リスク、12誘導心電図・エコーからわかる心臓の状態…あなたなら何を想定し、準備しますか?
・12誘導心電図から心臓の動きを読み取る
・「不安定狭心症のブラウンワルド分類」から重症度・緊急度を見つもる
・解剖と心電図を一致させる方法(握りこぶしを使った冠動脈解剖の覚え方)
3.症例②診断カテ後の想定外の急変【入室~カテの始まり~病棟帰室】(中村先生)
・冠動脈造影ここが読影ポイント
・迅速評価でABCDEの異常を判断する
・抗不整脈薬の考えかた
・急性心不全に対する初期対応
・帰室時の状態、重症度をどのように理解してもらうか?
質問コーナー(野崎先生×中村先生)
・ちなみにV1のP波の陰転は左房負荷によるものでしょうか?
・術者に声をかけてよいタイミングがわからない
・事例①で血圧が下がらないように予防できる方法は?
・忙しく物品を出しているMEさんに画像結果や、今何をしているか質問することは迷惑ですか?
・PCI後の帰室は車椅子でも問題ないのでしょうか? ストレッチャー搬送には人手がいるので、他の施設はどうか気になりました。