オンライン:認知症ケア

認知症患者さんの正しい理解と、アセスメント力につながる

今、学ぼう! 認知症 【スライド資料送付】

病棟から地域へ/意思決定支援/BPSD/薬物療法/非薬物療法/見立て

Web 残席あり

受講料 8,000円 (税込)

今、学ぼう! 認知症 【スライド資料送付】
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認知症患者さんを“正しく理解”できていないとしたら、それには理由があります。
・わたしたちの常識は、あくまでも看護側の認識であって、患者さんからすると「常識」でない可能性もあります。
・それは、認知症ならではの特性、病型、行動・心理症状があり、認知症ならではの治療やケアがあるからです。
・本セミナーでは、「ご家族」を中心とした視点や、「病棟から地域」で診ていく視点といった、共生社会実現につながる考え方も身につきます!
・だから、認知症患者さんを気づかい、寄り添い、支えることができるようになります。


<商品内容・視聴について>
収録時間:約130分
スライド資料:43ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります

スライド資料ダウンロード(6,000円)をご希望の方はコチラ



好評セミナー《リクエスト配信》です


<プログラム>
1 導入にかえて
  医師の役割と看護師の役割 …ほか
2 認知症の基礎知識①
  認知症の診断基準 …ほか
3 認知症の基礎知識②
  行動・心理症状(BPSD)の主症状と治療 …ほか
4 地域での事例から
  「見立て」は重要 …ほか
5 認知症とのかかわり方
  認知症との付き合い方 …ほか


詳細は下記プログラム欄をご覧ください。


<西村先生からのメッセージ>
他職種協働、多職種協働と簡単に言いますが、医療と介護の橋渡し役であったり、急性期・回復期・維持期・生活期…すべての経過におられる職種は看護師さんです。
そんな看護師さんに、病棟から次につなげていくうえで知っておいて欲しいことを、わたしの経験や、現場で日々実践していること、わたしにしかできないことも含めて解説します!
それぞれのキャリアを積み重ねるなかで、自分の担当するパート/患者さんのステージでサポートしていきながら、急性期・回復期・維持期・生活期…どこの場面におられても「認知症ご本人」や「ご家族」を中心とした視点を重視してもらえたらなぁと思います。


koukai

講師

西村 幸秀
医療法人同仁会(社団)京都九条病院 精神科・心療内科/医療法人同仁会(社団)介護事業部 事業部長統括医師

お申し込み

開催地

Web

申込締切日

2025/8/31(日)

会場

空席状況

残席あり

受講料

8,000円(税込)

備考

★スライド資料は、ご登録いただいた住所に発送いたします。(ダウンロードも可能です。)

お住まいの地区によって、お届けに10日ほどかかる場合がございます。スライド資料到着時期に伴う視聴期限の延長は承っておりませんこと、何卒ご了承ください。(長期休暇時の発送については セミナーお知らせ をご覧ください。)

〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。

〇お申し込み前に「 動作環境」をご確認ください。

〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。

〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。

〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。

〇講義内容は2023年5月19日時点のものです。




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プログラム

1 導入にかえて

活躍の京都地域包括ケアについて概説するとともに、認知症患者さんの意思決定支援の重要性と、病棟看護師の役割について説明します。


・医療需要の変化
・京都地域包括ケアについて
・京都式オレンジプラン
・進化する地域包括ケアシステムの「植木鉢」
・医師の役割と看護師の役割
・病棟でのカンファレンスにおけるポイント
・多職種によるカンファレンスでのポイント
・退院前カンファレンスでのポイント
・意思決定サポートの質を高める

2 認知症の基礎知識①

認知症の診断基準を説明するとともに、改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)と認知機能検査(MMSE)の違い、認知症でよく使われる薬の特長などをまとめます。


・認知症の診断基準
・チューリップテスト/ハトテスト/キツネテスト
・【事例】67歳、女性、アルツハイマー型認知症(AD)
・認知症診療における「かかりつけ医」の役割
・改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
・認知機能検査(MMSE)
・認知症の薬物療法のフローチャート
・認知症に使われる薬
・【質問】レビー小体型認知症患者の食事について

■CHAPTER3 認知症の基礎知識②

事例を紹介するなかで、若年性認知症の特長、BPSD薬物療法について、病棟でのせん妄のアセスメントの注意点、身体拘束について解説します。


・若年性認知症
・【事例】67歳、女性、アルツハイマー型認知症(AD)~その後の経過
・行動・心理症状(BPSD)の主症状と治療
・多飲:精神科患者における背景
・非定型向精神薬の新規処方時の注意点
・アセスメントの共通ツール/共通言語
・せん妄のリスクが高い場合の薬物療法
・精神科のイメージってどうですか?
・身体拘束ゼロへの手引き
・認知症の人への薬物療法と服薬支援
・【質問】最新の認知症に関する研究、治療、ケア方法について

■CHAPTER4 地域での事例から

認知症患者さんをケアするうえで「見立て(みたて)」が大切です。入院時~退院時の流れで見立てをしっかりとしていく。看護やケアの流れの中で、その「見立て」を多職種の視点で気づいていくことが大切になります。


・「見立て」は重要
・【地域での事例1】「引きこもり、弄便」
・認知症の診断基準
・成年後見制度について
・本人情報シートってなに?
・【地域での事例2】「失禁、もの忘れ、夜中に大声」
・医師・家族との接し方について考える
・かかりつけ医とは?
・Shared Decision Making(意思決定の共有)
・家族と連絡がつかない、連絡先がわからないとき
・「外傷的育ち」とは?

■CHAPTER5 認知症とのかかわり方

認知症患者さんは「記憶は弱っても、感情は残る」と言われています。かかわりの中で患者さんとご家族・ケア提供者お互いがwin-winとなるような、気持ちよく対応できるかかわりのヒントを経験からご紹介します。


・認知症との付き合い方
・お父さんと長男の嫁のやりとりを例に
・バランスのよい「ほどほどの言い方」を考えてみる
・認知症から実りある健康的な加齢へ
・レジリエンスとは?
・レジリエンスを高める10項目
・Take Home message