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発行 : 2022年1月
サイズ : B5判 260頁
ISBN-10 : 4-8404-7526-1
ISBN-13 : 978-4-8404-7526-6
商品コード : 308014083
在庫 : 在庫なし(申込不可)
看護基礎教育テキスト
ナーシング・グラフィカ
疾病の成り立ちと回復の促進(3):臨床微生物・医動物 第4版
発行 : 2022年1月
サイズ : B5判 260頁
ISBN-10 : 4-8404-7526-1
ISBN-13 : 978-4-8404-7526-6
商品コード : 308014083
在庫 : 在庫なし(申込不可)
●細菌、真菌、原虫、寄生蠕虫、節足動物、ウイルス、プリオンなどの生物学的な特徴をシンプルに解説し、それぞれの違いを比較しています。
●感染症ごとに病原体の各論をまとめ、感染症と病原体の関連性を理解しやすい構成としています。
●各論に事例(臨床場面ケーススタディ)を数多く掲載し、感染の発生状況や症状から病原体の特徴をつかみ、より深い理解に結び付くよう工夫しています。
●感染防御機構の基礎を押さえ、身体の状態と感染症発症の関連を理解できるようにしています。
●感染症の検査・治療・予防・行政の対応について解説し、実践的・社会的な視点が養えるようにしています。
3,520 円(税込)
目次
<ARコンテンツ>
「メディカAR」の使い方はp.2をご覧ください.
● 微生物の大きさ〈動画〉
● 常在微生物〈動画〉
● 細菌性食中毒の予防〈動画〉
● ヒト免疫不全ウイルス(Human immunodeficiency virus)〈動画〉
● 滅菌手袋の着脱〈動画〉
● 手洗い〈動画〉
● 感染症〜冷静な対応のために〈動画〉
● 尿検査の実際〈動画〉
● 薬剤感受性検査〈動画〉
・はじめに
・本書の特徴
・本書『臨床微生物・医動物』で学ぶこと
・臨床微生物・医動物一覧
【1】微生物・医動物とは
1 臨床微生物・医動物の特徴
■1 真核生物と原核生物の基本構造
■2 ウイルスの基本構造
■3 プリオン
■4 臨床微生物・医動物の大きさの比較
■5 臨床微生物・医動物の増殖のしかたの違いと病原性
■6 臨床微生物・医動物の基本構造に基づく薬剤感受性の違い
■7 微生物・医動物の呼び方
2 身の回りの微生物
■1 常在微生物
■2 発酵食品とプロバイオティクス
■3 環境と微生物
【2】宿主の臓器・組織別にみる感染症と病原体
◆1 呼吸器感染症
● インフルエンザウイルス
■1 形態・性状
■2 抗原変異と流行性
■3 感染経路と臨床像
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● 肺炎球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位と感染の成立
■3 臨床像
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 呼吸器感染症の種類と病原体
■1 定義
■2 特徴と分類
■3 臨床症状と病原体
◆2 結核
● 結核菌
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 診断
1 結核と結核菌
■1 空気(飛沫核)感染
■2 発症
■3 集団感染の危険性
2 結核の検査
■1 インターフェロンγ検査(QFT検査とT-スポット(R).TB)
■2 ツベルクリン反応検査
■3 抗酸菌の染色とガフキー号数
■4 抗酸菌(結核菌)の培養
■5 抗酸菌同定の必要性
3 予防内服と結核の治療
■1 BCGワクチン
■2 予防内服:潜在性結核感染症の治療
■3 結核の治療
◆3 消化器系感染症
● 腸管出血性大腸菌O157
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 腸管出血性大腸菌感染症の二次感染予防
● コレラ菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● 赤痢菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● チフス菌,パラチフスA菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● ヘリコバクター・ピロリ
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 検査
■5 治療
1 消化器系感染症の種類と病原体
■1 病原性大腸菌感染症
■2 輸入腸管感染症
■3 食中毒
■4 その他の消化器系感染症
2 食中毒の予防・治療
■1 細菌性およびウイルス性食中毒の予防
■2 食中毒の治療
◆4 肝炎
● A型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● B型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床経過
■3 診断
■4 治療
■5 予防
● C型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床経過
■4 診断
■5 治療
■6 治療薬の副作用
1 ウイルス性肝炎
■1 急性肝炎
■2 劇症肝炎
■3 慢性肝炎
2 肝硬変
3 肝臓癌
4 B型肝炎・C型肝炎の臨床経過
■1 B型肝炎ウイルス
■2 C型肝炎ウイルス
5 肝炎ウイルスの感染予防
■1 針刺しによるB型・C型肝炎ウイルスの職業感染防止対策
■2 汚染曝露後の対応
◆5 尿路感染症
● 大腸菌
■1 形態・性状
■2 生息部位
■3 臨床症状
■4 衛生指標としての大腸菌
● 緑膿菌
■1 形態・性状
■2生息部位
■3 病原性
■4 治療
1 尿路感染症の種類と病原体,尿検査
■1 尿路感染症の定義と種類
■2 症状と尿所見
■3 尿路と臨床微生物
■4 尿路感染症の分類と起因菌
■5 尿路感染症を起こしやすい人
■6 尿検査
■7 治療
2 尿路カテーテルと感染予防
■1 尿路カテーテルの適用と尿路感染症
■2 尿路カテーテル留置中の細菌侵入部位
■3 尿路カテーテル留置中の感染予防
◆6 性感染症
● ヒト免疫不全ウイルス
■1 形態・性状
■2 病原性
■3 感染経路
■4 潜伏期
■5 検査
■6 臨床経過
■7 予防
■8 HIV感染症の治療
■9 HIV感染症の看護
● トラコーマクラミジア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 検査
■5 治療
● 淋菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 予防
■5 検査
■6 治療
1 性感染症の種類と病原体
2 性感染症の予防
◆7 皮膚・粘膜の感染症
● A群レンサ球菌
■1 形態・性状・病原因子
■2 レンサ球菌の分類
■3 臨床症状
■4 劇症型レンサ球菌感染症
■5 治療
● 黄色ブドウ球菌
■1 形態・性状・病原因子
■2 生息部位
■3 臨床症状
■4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
8 皮膚に発疹が出現するウイルス感染症とリケッチア感染症
● 麻疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● 水痘・帯状疱疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 水痘の臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
■7 帯状疱疹
● つつが虫病リケッチア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
1 皮膚に発疹が出現する感染症
◆9 脳・神経系感染症
● 髄膜炎菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
■5 予防
● 日本脳炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 脳・神経系感染症の種類と病原体
■1 髄膜炎・脳炎の定義
■2 髄膜炎・脳炎の症状
■3 髄膜炎・脳炎の分類と病原体
■4 治療
■5 予防
2 その他の神経系(疾患)症状を呈する感染症
■1 破傷風
■2 ボツリヌス症
■3 クロイツフェルト・ヤコブ病
【3】宿主の因子が影響する感染症と病原体
1 人獣共通感染症
● オウム病クラミジア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● トキソプラズマ
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 人獣共通感染症
2 人獣共通感染症の現状と予防
◆2 寄生虫感染症
● アニサキス
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■5 予防法
● 蟯虫
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■5 予防法と生活指導
● マラリア原虫
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■予防法と海外渡航中の注意
1 日常生活と主な寄生虫感染症
■1 寄生虫の分類
■2 寄生虫感染症の現状
■3 寄生虫感染症の臨床症状
■4 看護師に感染の危険がある寄生虫感染症
2 輸入感染症に対するわが国の体制
■1 輸入感染症
■2 輸入感染症監視体制の現状
■3 感染症持ち込み防止に必要なこと
◆3 小児の感染症
1 A群溶血性レンサ球菌感染症の続発症
■1 リウマチ熱
■2 急性糸球体腎炎
● ロタウイルス
■1 形態・性状
■2 臨床症状・経過
■3 診断
■4 治療
■5 感染予防
● 百日咳菌
■1 形態・性状
■2 臨床症状・経過
■3 診断
■4 治療
■5 予防
2 小児の予防接種
◆4 母子感染
● B群レンサ球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・臨床症状
■3 診断
■4治療・予防
● 風疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 先天性風疹症候群
■4 先天性風疹症候群の予防
● ヒトT細胞白血病ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 児の栄養方法
● 単純ヘルペスウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 検査
■4 治療
■5 予防
● 梅毒トレポネーマ
■1 形態・性状
■2 生息部位と感染経路
■3 梅毒の臨床症状と経過
■4 梅毒の血清学的検査
■5 治療
■6 予防
1 母子感染の経路と病原体
■1 母子感染の感染経路と病原体
■2 母子感染の予防と妊婦スクリーニング
◆5 高齢者の感染症
1 誤嚥性肺炎
■1 誤嚥性肺炎の発生機序
■2 誤嚥性肺炎を起こす微生物と臨床症状
■3 誤嚥性肺炎の予防・治療
2 褥瘡感染
■1 褥瘡の発生機序
■2 褥瘡を悪化させる微生物
■3 褥瘡の予防
■4 褥瘡の治療
● 疥癬虫(ヒゼンダニ)
■1 形態・性状
■2 病型分類
■3 臨床症状
■4 感染経路
■5 予防
■6治療
● ノロウイルス(小型球形ウイルス)
■1 形態・性状
■2 臨床症状
■3 感染経路
■4 予防
■5 検査
■6 治療
◆6 日和見感染症
● レジオネラ菌
■1 形態・性状
■2 生態
■3 感染源および感染経路
■4 リスク因子
■5 臨床症状
■6 診断
■7 治療
■8予防
● セパシア菌
■1 形態・性状
■2 生息部位
■3 臨床症状
1 日和見感染症
■1 定義
■2 日和見感染症を起こす要因
■3 日和見感染症を起こす代表的な臨床微生物・医動物
◆7 移植患者と感染症
● サイトメガロウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
● アスペルギルス
■1 形態・性状
■2 臨床症状
■3 診断・治療
■4 予防
1 造血幹細胞移植
2 易感染状態の移植患者
3 移植後の感染リスクと病原体
◆8 手術創・外傷と感染症
1 内毒素(エンドトキシン)による感染症
■1 臨床症状
■2 治療
2 穿孔性腹膜炎の病態
3 手術部位感染(SSI)のリスク因子:創の清浄度
■1 手術部位感染(SSI)とその分類
■2 手術創の清浄度分類
■3 手術創の清浄度以外のリスク因子
4 クロストリジウム属による感染症
● 破傷風菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 症状
■4 治療
■5 予防
●ウェルシュ菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 症状
■4 治療
9 血管内カテーテル関連血流感染症
● コアグラーゼ陰性ブドウ球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路・臨床症状
■3 治療
● カンジダ・アルビカンス
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染部位・臨床症状
■3 治療
1 血管内カテーテル関連血流感染症の起因菌と予防
■1 起因菌
■2 予防
■3 感染を疑った場合の看護
◆10 薬剤耐性菌
● メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
■1 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)とは
■2 病原性
● バンコマイシン耐性腸球菌
■1 バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)とは
■2検査
■3 治療
● ESBL産生菌
■1 ESBL産生菌とは
■2 検査
■3 治療
● 多剤耐性緑膿菌
■1 多剤耐性緑膿菌とは
■2 病原性
■3 検査
■4 治療
● 多剤耐性結核菌
■1 多剤耐性結核菌とは
■2 病原性
■3 検査
■4 治療
1 抗菌薬の開発と薬剤耐性菌の出現の“いたちごっこ”
2 薬剤耐性の機序
■1 抗菌薬不活化酵素の産生
■2 作用点の変化
■3 作用点への到達阻害
■4 作用点の保護
3 薬剤耐性菌保菌者
4 薬剤耐性菌をこれ以上増やさないために
■1 抗菌薬の適正使用
■2 感染予防策の重要性
■3 地域連携と多職種連携
【4】感染症の分類と感染防御機構
◆1 感染症と臨床微生物・医動物
1 感染症の主な分類
■1 顕性感染と不顕性感染
■2 臨床微生物・医動物の種類と感染症
■3 人体部位による感染症
■4 内因性感染と外因性感染
■5 水平感染と垂直感染
■6 医療関連感染/院内感染と市中感染
2 感染症法
■1 感染症をめぐる近年の変化
■2 感染症法の制定
3 感染成立の3要因と感染予防の基本
■1 感染成立の3要因
■2 感染予防の基本
◆2 感染防御機構の基礎
1 感染抵抗力:自然免疫と獲得免疫
■1 自然免疫(非特異的防御機構)
■2 獲得免疫(特異的防御機構)
2 体液性免疫応答のプロセス
■1 抗体産生
■2 体液性免疫反応
3 細胞性免疫応答のプロセス
■1 感作T細胞の増殖
■2 細胞性免疫反応
4 一次免疫応答と二次免疫応答
【5】感染・発症予防
1 ワクチン接種と血清療法
1 ワクチン接種
■1 わが国の現行ワクチン
■2 ワクチンの成分
■3 ワクチン接種の目的
■4 ワクチンの副反応と接種時の注意
2 血清療法
■1 免疫グロブリン製剤
■2 血清療法の副作用
◆2 滅菌と消毒
1 滅菌
■1 滅菌法
■2 滅菌の確認
■3 滅菌物の保管・取り扱い
■4 感染性廃棄物
2 消毒
■1 化学的消毒法
■2 物理的消毒法
【6】感染症の検査・治療
◆1 感染症検査と臨床微生物・医動物
1 感染症の徴候・症状
■1 検査
■2 全身症状
■3 局所症状
■4 患者の背景
2 原因微生物・医動物を検出する検査
■1 検体の塗抹・鏡検
■2 抗原・毒素の検出
■3 遺伝子検査
■4 培養検査
3 免疫学的検査
■1 血清学的診断法
■2 皮内反応
4 検査材料の採取時の注意点
■1 血液
■2 尿(中間尿)
■3 糞便
■4 喀痰
■5 髄液
■6 膿,分泌液
■7 カテーテル先端
5 検査室からのメッセージ
◆2 感染症の治療
1 抗感染症薬
■1 抗感染症薬の分類
■2 抗菌薬
■3 抗ウイルス薬
■4 抗真菌薬
■5 抗原虫薬・抗寄生虫薬
2 血清療法(免疫グロブリン製剤の投与)
3 外科的療法
■1 皮下膿瘍
■2 創感染,術後の手術部位感染
■3 腹腔内感染
4 敗血症の治療
■1 敗血症と敗血症性ショック
■2 抗菌薬の投与法
■3 全身管理
5 宿主の抵抗力の改善
■1 栄養管理
■2 免疫抑制状態の改善
6 症状の緩和
7 感染症治療時の看護
■1 症状の観察
■2 抗菌薬の投与に関する注意
● 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
● 結核,結核菌への対応
● 広域食中毒事例
● 乳児ボツリヌス症とハチミツ
● ワクチン開発の将来―感染症の予防は治療に勝る
・看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
・索引
「メディカAR」の使い方はp.2をご覧ください.
● 微生物の大きさ〈動画〉
● 常在微生物〈動画〉
● 細菌性食中毒の予防〈動画〉
● ヒト免疫不全ウイルス(Human immunodeficiency virus)〈動画〉
● 滅菌手袋の着脱〈動画〉
● 手洗い〈動画〉
● 感染症〜冷静な対応のために〈動画〉
● 尿検査の実際〈動画〉
● 薬剤感受性検査〈動画〉
・はじめに
・本書の特徴
・本書『臨床微生物・医動物』で学ぶこと
・臨床微生物・医動物一覧
【1】微生物・医動物とは
1 臨床微生物・医動物の特徴
■1 真核生物と原核生物の基本構造
■2 ウイルスの基本構造
■3 プリオン
■4 臨床微生物・医動物の大きさの比較
■5 臨床微生物・医動物の増殖のしかたの違いと病原性
■6 臨床微生物・医動物の基本構造に基づく薬剤感受性の違い
■7 微生物・医動物の呼び方
2 身の回りの微生物
■1 常在微生物
■2 発酵食品とプロバイオティクス
■3 環境と微生物
【2】宿主の臓器・組織別にみる感染症と病原体
◆1 呼吸器感染症
● インフルエンザウイルス
■1 形態・性状
■2 抗原変異と流行性
■3 感染経路と臨床像
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● 肺炎球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位と感染の成立
■3 臨床像
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 呼吸器感染症の種類と病原体
■1 定義
■2 特徴と分類
■3 臨床症状と病原体
◆2 結核
● 結核菌
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 診断
1 結核と結核菌
■1 空気(飛沫核)感染
■2 発症
■3 集団感染の危険性
2 結核の検査
■1 インターフェロンγ検査(QFT検査とT-スポット(R).TB)
■2 ツベルクリン反応検査
■3 抗酸菌の染色とガフキー号数
■4 抗酸菌(結核菌)の培養
■5 抗酸菌同定の必要性
3 予防内服と結核の治療
■1 BCGワクチン
■2 予防内服:潜在性結核感染症の治療
■3 結核の治療
◆3 消化器系感染症
● 腸管出血性大腸菌O157
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 腸管出血性大腸菌感染症の二次感染予防
● コレラ菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● 赤痢菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● チフス菌,パラチフスA菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
● ヘリコバクター・ピロリ
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 検査
■5 治療
1 消化器系感染症の種類と病原体
■1 病原性大腸菌感染症
■2 輸入腸管感染症
■3 食中毒
■4 その他の消化器系感染症
2 食中毒の予防・治療
■1 細菌性およびウイルス性食中毒の予防
■2 食中毒の治療
◆4 肝炎
● A型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● B型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床経過
■3 診断
■4 治療
■5 予防
● C型肝炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床経過
■4 診断
■5 治療
■6 治療薬の副作用
1 ウイルス性肝炎
■1 急性肝炎
■2 劇症肝炎
■3 慢性肝炎
2 肝硬変
3 肝臓癌
4 B型肝炎・C型肝炎の臨床経過
■1 B型肝炎ウイルス
■2 C型肝炎ウイルス
5 肝炎ウイルスの感染予防
■1 針刺しによるB型・C型肝炎ウイルスの職業感染防止対策
■2 汚染曝露後の対応
◆5 尿路感染症
● 大腸菌
■1 形態・性状
■2 生息部位
■3 臨床症状
■4 衛生指標としての大腸菌
● 緑膿菌
■1 形態・性状
■2生息部位
■3 病原性
■4 治療
1 尿路感染症の種類と病原体,尿検査
■1 尿路感染症の定義と種類
■2 症状と尿所見
■3 尿路と臨床微生物
■4 尿路感染症の分類と起因菌
■5 尿路感染症を起こしやすい人
■6 尿検査
■7 治療
2 尿路カテーテルと感染予防
■1 尿路カテーテルの適用と尿路感染症
■2 尿路カテーテル留置中の細菌侵入部位
■3 尿路カテーテル留置中の感染予防
◆6 性感染症
● ヒト免疫不全ウイルス
■1 形態・性状
■2 病原性
■3 感染経路
■4 潜伏期
■5 検査
■6 臨床経過
■7 予防
■8 HIV感染症の治療
■9 HIV感染症の看護
● トラコーマクラミジア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 検査
■5 治療
● 淋菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 予防
■5 検査
■6 治療
1 性感染症の種類と病原体
2 性感染症の予防
◆7 皮膚・粘膜の感染症
● A群レンサ球菌
■1 形態・性状・病原因子
■2 レンサ球菌の分類
■3 臨床症状
■4 劇症型レンサ球菌感染症
■5 治療
● 黄色ブドウ球菌
■1 形態・性状・病原因子
■2 生息部位
■3 臨床症状
■4 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)
8 皮膚に発疹が出現するウイルス感染症とリケッチア感染症
● 麻疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● 水痘・帯状疱疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 水痘の臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
■6 予防
■7 帯状疱疹
● つつが虫病リケッチア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状・経過
■4 診断
■5 治療
1 皮膚に発疹が出現する感染症
◆9 脳・神経系感染症
● 髄膜炎菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 臨床症状
■4 治療
■5 予防
● 日本脳炎ウイルス
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 脳・神経系感染症の種類と病原体
■1 髄膜炎・脳炎の定義
■2 髄膜炎・脳炎の症状
■3 髄膜炎・脳炎の分類と病原体
■4 治療
■5 予防
2 その他の神経系(疾患)症状を呈する感染症
■1 破傷風
■2 ボツリヌス症
■3 クロイツフェルト・ヤコブ病
【3】宿主の因子が影響する感染症と病原体
1 人獣共通感染症
● オウム病クラミジア
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
● トキソプラズマ
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
■6 予防
1 人獣共通感染症
2 人獣共通感染症の現状と予防
◆2 寄生虫感染症
● アニサキス
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■5 予防法
● 蟯虫
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■5 予防法と生活指導
● マラリア原虫
■1 形態・性状
■2 疫学
■3 寄生部位
■4 臨床症状
■予防法と海外渡航中の注意
1 日常生活と主な寄生虫感染症
■1 寄生虫の分類
■2 寄生虫感染症の現状
■3 寄生虫感染症の臨床症状
■4 看護師に感染の危険がある寄生虫感染症
2 輸入感染症に対するわが国の体制
■1 輸入感染症
■2 輸入感染症監視体制の現状
■3 感染症持ち込み防止に必要なこと
◆3 小児の感染症
1 A群溶血性レンサ球菌感染症の続発症
■1 リウマチ熱
■2 急性糸球体腎炎
● ロタウイルス
■1 形態・性状
■2 臨床症状・経過
■3 診断
■4 治療
■5 感染予防
● 百日咳菌
■1 形態・性状
■2 臨床症状・経過
■3 診断
■4 治療
■5 予防
2 小児の予防接種
◆4 母子感染
● B群レンサ球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・臨床症状
■3 診断
■4治療・予防
● 風疹ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 先天性風疹症候群
■4 先天性風疹症候群の予防
● ヒトT細胞白血病ウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 児の栄養方法
● 単純ヘルペスウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路・臨床症状
■3 検査
■4 治療
■5 予防
● 梅毒トレポネーマ
■1 形態・性状
■2 生息部位と感染経路
■3 梅毒の臨床症状と経過
■4 梅毒の血清学的検査
■5 治療
■6 予防
1 母子感染の経路と病原体
■1 母子感染の感染経路と病原体
■2 母子感染の予防と妊婦スクリーニング
◆5 高齢者の感染症
1 誤嚥性肺炎
■1 誤嚥性肺炎の発生機序
■2 誤嚥性肺炎を起こす微生物と臨床症状
■3 誤嚥性肺炎の予防・治療
2 褥瘡感染
■1 褥瘡の発生機序
■2 褥瘡を悪化させる微生物
■3 褥瘡の予防
■4 褥瘡の治療
● 疥癬虫(ヒゼンダニ)
■1 形態・性状
■2 病型分類
■3 臨床症状
■4 感染経路
■5 予防
■6治療
● ノロウイルス(小型球形ウイルス)
■1 形態・性状
■2 臨床症状
■3 感染経路
■4 予防
■5 検査
■6 治療
◆6 日和見感染症
● レジオネラ菌
■1 形態・性状
■2 生態
■3 感染源および感染経路
■4 リスク因子
■5 臨床症状
■6 診断
■7 治療
■8予防
● セパシア菌
■1 形態・性状
■2 生息部位
■3 臨床症状
1 日和見感染症
■1 定義
■2 日和見感染症を起こす要因
■3 日和見感染症を起こす代表的な臨床微生物・医動物
◆7 移植患者と感染症
● サイトメガロウイルス
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 臨床症状
■4 診断
■5 治療
● アスペルギルス
■1 形態・性状
■2 臨床症状
■3 診断・治療
■4 予防
1 造血幹細胞移植
2 易感染状態の移植患者
3 移植後の感染リスクと病原体
◆8 手術創・外傷と感染症
1 内毒素(エンドトキシン)による感染症
■1 臨床症状
■2 治療
2 穿孔性腹膜炎の病態
3 手術部位感染(SSI)のリスク因子:創の清浄度
■1 手術部位感染(SSI)とその分類
■2 手術創の清浄度分類
■3 手術創の清浄度以外のリスク因子
4 クロストリジウム属による感染症
● 破傷風菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路
■3 症状
■4 治療
■5 予防
●ウェルシュ菌
■1 形態・性状
■2 感染経路
■3 症状
■4 治療
9 血管内カテーテル関連血流感染症
● コアグラーゼ陰性ブドウ球菌
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染経路・臨床症状
■3 治療
● カンジダ・アルビカンス
■1 形態・性状
■2 生息部位・感染部位・臨床症状
■3 治療
1 血管内カテーテル関連血流感染症の起因菌と予防
■1 起因菌
■2 予防
■3 感染を疑った場合の看護
◆10 薬剤耐性菌
● メチシリン耐性黄色ブドウ球菌
■1 メチシリン耐性黄色ブドウ球菌(MRSA)とは
■2 病原性
● バンコマイシン耐性腸球菌
■1 バンコマイシン耐性腸球菌(VRE)とは
■2検査
■3 治療
● ESBL産生菌
■1 ESBL産生菌とは
■2 検査
■3 治療
● 多剤耐性緑膿菌
■1 多剤耐性緑膿菌とは
■2 病原性
■3 検査
■4 治療
● 多剤耐性結核菌
■1 多剤耐性結核菌とは
■2 病原性
■3 検査
■4 治療
1 抗菌薬の開発と薬剤耐性菌の出現の“いたちごっこ”
2 薬剤耐性の機序
■1 抗菌薬不活化酵素の産生
■2 作用点の変化
■3 作用点への到達阻害
■4 作用点の保護
3 薬剤耐性菌保菌者
4 薬剤耐性菌をこれ以上増やさないために
■1 抗菌薬の適正使用
■2 感染予防策の重要性
■3 地域連携と多職種連携
【4】感染症の分類と感染防御機構
◆1 感染症と臨床微生物・医動物
1 感染症の主な分類
■1 顕性感染と不顕性感染
■2 臨床微生物・医動物の種類と感染症
■3 人体部位による感染症
■4 内因性感染と外因性感染
■5 水平感染と垂直感染
■6 医療関連感染/院内感染と市中感染
2 感染症法
■1 感染症をめぐる近年の変化
■2 感染症法の制定
3 感染成立の3要因と感染予防の基本
■1 感染成立の3要因
■2 感染予防の基本
◆2 感染防御機構の基礎
1 感染抵抗力:自然免疫と獲得免疫
■1 自然免疫(非特異的防御機構)
■2 獲得免疫(特異的防御機構)
2 体液性免疫応答のプロセス
■1 抗体産生
■2 体液性免疫反応
3 細胞性免疫応答のプロセス
■1 感作T細胞の増殖
■2 細胞性免疫反応
4 一次免疫応答と二次免疫応答
【5】感染・発症予防
1 ワクチン接種と血清療法
1 ワクチン接種
■1 わが国の現行ワクチン
■2 ワクチンの成分
■3 ワクチン接種の目的
■4 ワクチンの副反応と接種時の注意
2 血清療法
■1 免疫グロブリン製剤
■2 血清療法の副作用
◆2 滅菌と消毒
1 滅菌
■1 滅菌法
■2 滅菌の確認
■3 滅菌物の保管・取り扱い
■4 感染性廃棄物
2 消毒
■1 化学的消毒法
■2 物理的消毒法
【6】感染症の検査・治療
◆1 感染症検査と臨床微生物・医動物
1 感染症の徴候・症状
■1 検査
■2 全身症状
■3 局所症状
■4 患者の背景
2 原因微生物・医動物を検出する検査
■1 検体の塗抹・鏡検
■2 抗原・毒素の検出
■3 遺伝子検査
■4 培養検査
3 免疫学的検査
■1 血清学的診断法
■2 皮内反応
4 検査材料の採取時の注意点
■1 血液
■2 尿(中間尿)
■3 糞便
■4 喀痰
■5 髄液
■6 膿,分泌液
■7 カテーテル先端
5 検査室からのメッセージ
◆2 感染症の治療
1 抗感染症薬
■1 抗感染症薬の分類
■2 抗菌薬
■3 抗ウイルス薬
■4 抗真菌薬
■5 抗原虫薬・抗寄生虫薬
2 血清療法(免疫グロブリン製剤の投与)
3 外科的療法
■1 皮下膿瘍
■2 創感染,術後の手術部位感染
■3 腹腔内感染
4 敗血症の治療
■1 敗血症と敗血症性ショック
■2 抗菌薬の投与法
■3 全身管理
5 宿主の抵抗力の改善
■1 栄養管理
■2 免疫抑制状態の改善
6 症状の緩和
7 感染症治療時の看護
■1 症状の観察
■2 抗菌薬の投与に関する注意
● 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
● 結核,結核菌への対応
● 広域食中毒事例
● 乳児ボツリヌス症とハチミツ
● ワクチン開発の将来―感染症の予防は治療に勝る
・看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
・索引