小児看護学(1):小児の発達と看護 第8版
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発行 : 2026年1月

サイズ : B5判 448頁

ISBN-10 : 4-8404-8770-7

ISBN-13 : 978-4-8404-8770-2

商品コード : 308012037

在庫 : 在庫あり(申込可)

看護基礎教育テキスト NEW 改訂

ナーシング・グラフィカ

小児看護学(1):小児の発達と看護 第8版

発行 : 2026年1月

サイズ : B5判 448頁

ISBN-10 : 4-8404-8770-7

ISBN-13 : 978-4-8404-8770-2

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●イラストや動画を使った巻頭特設ページで、「子ども」を視覚的に紹介。乳児期〜思春期の各段階の特徴や生活もイラスト+解説の理解しやすい紙面で構成。子どもに興味をもって看護の学びが始められます。

●さまざまな健康レベルの子どもが社会の中で健やかに発達し、生きていくことを支える看護を包括的に学びます。

●発達→症状→健康障害→事例と、自然な流れで学べるように章立てを再編。知識が整理されているので、理解が深まりやすく、調べるのにも役立ちます。

●急性期・慢性期・終末期にある子どもと家族への看護、検査や処置、手術を受ける子どもと家族への看護、また外来や在宅、災害時の子どもと家族への看護、被虐待児(虐待を受けている可能性のある子ども)と家族への看護についての解説を充実させました。

●「健康障害をもつ子ども・家族への看護過程の展開」の章では、健康課題をもつ子どもと家族の特徴を理解したうえで、事例紹介・アセスメント・関連図・ケアプランと実施および評価について学ぶ流れとなっています。実践の場における重要課題の気付きにつながります。

●「看護職の倫理綱領」「子どもの権利条約」「離乳の支援の方法」「JRC 蘇生ガイドライン2020」「子どもの検査とバイタルサインの基準値」を巻末資料として収載しています。


「はじめに」

「シラバス・授業計画案」

旧版はこちら

著者

高知県立大学名誉教授 中野 綾美 編集

高知県立大学看護学部教授 髙谷 恭子 編集

4,180 円(税込)

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目次

【動画でチェック】
●子どもと大人の感覚の違いを知ろう!〈実写映像〉
●子どもの成長過程①言語〈実写映像〉
●姿勢反射〈実写映像〉
●新生児・乳児の発達~生後1.5カ月〜〈実写映像〉
●乳児の発達〈実写映像〉
●子どもの成長過程②食事〈実写映像〉
●幼児期の子どもの世界〈実写映像〉
●小児の入院が家族に及ぼす影響〈実写映像〉
●検査を受ける子どもと家族への看護〈実写映像〉

・はじめに
・本書の特徴
■図解1 子どもは大人とどう違う?
■図解2 子どもの成長・発達を見てみよう

【1 小児看護学で用いられる概念と理論】
■1 小児看護とは
1 小児看護の対象
2 小児看護の目的
3 子どもの最善の利益を目指した看護
・1 子どもの権利の尊重
・2 子どものセルフケアの支援/成長発達の支援
・3 小児看護における家族の位置付け:家族とのパートナーシップの形成と家族機能を高める支援
・4 コラボレーション:子どもの最善の利益を目指した多職種連携・地域連携の推進
・5 エビデンスに基づく小児看護の実践
■2 小児看護の歴史と意義
1 小児看護の歴史
・1 子ども観の変遷
・2 小児医療の変遷
・3 小児看護の変遷
2 小児看護の課題
・1 少子化・核家族化社会と家族サポート
・2 疾病構造の変化と他職種との連携
・3 子どもの権利の保護
■3 子どもの権利と看護
1 子どもの権利とは
・1 子どもの権利の歴史的流れ
・2 「子どもの権利条約」の特徴
2 現代社会と子どもの権利
・1 子どもとメディア
・2 子どもの貧困
・3 子どもの孤立
・4 子どもの安全
3 小児医療と子どもの権利
・1 子どもへのインフォームドアセント
・2 子どもの臓器移植
・3 医療的ケア児と保育所や学校での生活
・4 神経発達症を抱える子どもと災害
4 小児看護と倫理的配慮
■4 小児看護で用いられる理論
1 セルフケア理論
・1 セルフケア理論とは
・2 こどもセルフケア看護理論
・3 こどもセルフケア看護理論を用いた事例の活用
2 エリクソンの自我発達理論
・1 自我発達理論とは
・2 小児における自我発達理論
・3 自我発達理論を用いた事例の活用
3 ピアジェの認知発達理論
・1 認知発達理論とは
・2 認知発達理論を用いた事例の活用
4 親子関係論
・1 ボウルビィのアタッチメント理論
・2 マーラーの分離‒個体化理論
・3 親子理論を用いた事例の活用
5 家族理論
・1 家族システム理論
・2 家族ストレス対処理論
・3 家族発達理論
・4 家族理論を用いた事例の活用

【2 社会の中で育つ子どもの成長・発達と看護】
■図解 「こどもまんなか社会」を目指した「こども施策」
■1 子どもと家族に関する法律・施策
1 子どもと家族を取り巻く社会環境
・1 母子保健の指標となる統計
・2 世帯構造の変化と家族の多様化
・3 子育ての状況
・4 児童虐待の状況と対策
2 子どもと家族に関する法律
・1 児童福祉法
・2 母子保健法
・3 成育基本法(成育過程にある者及びその保護者並びに妊産婦に対し
必要な成育医療を切れ目なく提供するための施策の総合的な推進に関する法律)
・4 こども基本法
・5 医療的ケア児支援法(医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律)
3 母子保健施策
・1 母子保健施策
・2 市区町村における母子保健施策および子育て支援施策
・3 疾病・障害のある子どもおよび医療的ケアが必要な子どもと家族への支援
4 予防接種法
■2 成長・発達の原則
1 成長・発達の一般的原則
2 成長・発達に影響する要因
■3 乳児期の子どもの成長・発達と看護
1 乳児期とは
2 形態的成長・発達の特徴
・1 体重
・2 身長
・3 頭部
・4 胸部
・5 生歯
・6 骨部
・7 性の分化
・8 身体各部のつり合い
・9 身体発育の評価
3 機能的発達の特徴
・1 呼吸
・2 循環器系
・3 体温
・4 睡眠
・5 腎機能・水分代謝
・6 消化器系
・7 骨髄・血液
・8 免疫
・9 神経系
・10 運動の発達
・11 感覚
4 心理・社会的発達
・1 認知
・2 情緒
・3 社会性
・4 コミュニケーション
5 乳児期の子どもによくみられる健康問題
・1 乳児死亡
・2 事故
・3 感染
6 乳児期の子どものセルフケアの発達と看護
・1 乳児期の子どもの普遍的セルフケア要件に関連した看護
・2 乳児期の子どもの発達上のセルフケア要件に関連した看護
・3 乳児期の子どもの健康逸脱によるセルフケア要件に関連した看護
・4 乳児期の子どもの家族への看護
■4 幼児期の子どもの成長・発達と看護
1 幼児期とは
2 形態的成長・発達の特徴
・1 身長・体重・頭囲・胸囲
・2 歯
3 機能的発達の特徴
・1 呼吸器
・2 循環器
・3 体温
・4 睡眠
・5 泌尿器
・6 消化器
・7 骨髄・血液
・8 免疫
・9 皮膚・粘膜
4 心理・社会的発達
・1 認知
・2 言語の獲得・コミュニケーション
・3 遊び
5 幼児期の子どもによくみられる健康問題
・1 事故
・2 感染
6 幼児期の子どものセルフケアの発達と看護
・1 子どもの基本的生活行動や生活習慣の獲得の支援
・2 幼児期の子どもの心理的発達の特徴と教育的関わり
・3 食事に関連したセルフケアと看護
・4 排泄に関連したセルフケアと看護
・5 睡眠に関連したセルフケアと看護
・6 清潔に関連したセルフケアと看護
・7 安全に関連したセルフケアの発達と看護
7 幼児期の子どものいる家族への看護
・1 幼児期の子どもをもつ家族の抱える課題
・2 家族の多様性と家族支援
■5 学童期の子どもの成長・発達と看護
1 学童期とは
2 身体的成長
・1 身体的成長と栄養
・2 生理・解剖学的特徴
3 機能的発達
・1 心理・社会的発達の側面
・2 精神・運動機能の発達
・3 日常生活習慣
・4 学校保健
4 学童期の子どもによくみられる健康問題
・1 定期健康診断の結果からみる健康問題
・2 肥満や食生活の乱れ
・3 不登校
・4 特別支援教育と看護
5 学童期の子どものセルフケアの発達と看護
・1 学童期の子どもと親とのセルフケアの補完関係
・2 学童期の子どもの看護
・3 学童期の子どもの家族への看護
■6 思春期の人々の成長・発達と看護
1 思春期とは
2 身体的成長
・1 体格と体力
・2 第二次性徴
3 機能的発達
・1 認知的な発達
・2 自意識の高まりと情緒的変化
・3 精神的自立と親離れ
・4 交友関係
4 思春期の人々によくみられる健康問題
・1 思春期の人々の生活と健康問題
・2 いじめ,不登校,校内暴力
・3 喫煙と飲酒
・4 性意識の変化と性の逸脱行動
5 思春期の人々のセルフケアの発達と看護
・1 思春期の人々を取り巻く環境の特徴とセルフケア行動
・2 思春期の親子関係とセルフケア行動
・3 思春期の人々のセルフケアへの看護
■7 発育の評価
1 形態的成長の観察と評価
・1 フィジカルアセスメント
・2 身体発育の評価
2 心理社会的発達の評価法

【3 子どもにみられる特徴的な症状と看護】
■1 子どもの症状の特徴
1 症状とは
2 子どもにみられる症状の特徴
・1 子どもの症状の特徴
・2 症状の緩和
■2 全身状態のアセスメント
1 子どもの身体構造や機能の特徴
2 子どもの全身状態のアセスメント
■3 痛みのアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
・1 痛みの原因と分類
・2 痛みの発生機序
3 アセスメント
4 看護
・1 基本姿勢
・2 痛みへのケア
・3 医療処置によって生じる痛みへのケア
5 家族への支援
・1 家族の体験
・2 家族へのケア
■4 発熱時のアセスメントと看護
1 特徴
・1 小児の体温調節の特徴
・2 小児の発熱で注意すべき点
・3 発熱の身体への影響
2 原因
・1 発熱とは
・2 小児の発熱の原因
3 アセスメント
4 看護
・1 体温上昇時のケア
・2 高体温維持のケア
・3 解熱時のケア
・4 脱水予防のケア
・5 子どもの苦痛を軽減する看護
5 家族への支援
・1 家族を安心させるケア
・2 身体的苦痛を軽減するケア
・3 感染拡大を予防するケア
・4 次回以降の発熱時の対応につなげる保健指導
■5 脱水時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
3 アセスメント
4 看護
5 家族への支援
■6 発疹時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
3 アセスメント
4 看護
・1 苦痛の緩和
・2 感染予防
5 家族への支援
■7 嘔吐時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
3 アセスメント
4 看護
・1 吐物による誤嚥や窒息の予防
・2 脱水に対する援助
・3 苦痛の緩和
5 家族への看護
■8 下痢時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
・1 急性下痢
・2 慢性下痢
3 アセスメント
4 看護
・1 脱水に対する援助
・2 食事に対する援助
・3 殿部のケア
・4 感染予防
・5 苦痛の緩和
5 家族への支援
■9 けいれん時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
・1 けいれんの種類
・2 熱性けいれん(febrile seizure)
3 アセスメント
4 看護
5 家族への支援
■10 呼吸困難時のアセスメントと看護
1 特徴
2 原因
3 アセスメント
4 看護
5 家族への支援

【4 健康障害をもつ子ども・家族への看護】
■1 健康障害や入院が子どもと家族に及ぼす影響と看護
1 子どもの病気の理解
・1 認知の発達の特徴による病気の理解
・2 子どもの病気の理解に影響を与えるその他の要因
2 子どものプレパレーション
・1 プレパレーションとは
・2 プレパレーションの必要性
・3 発達段階に応じたプレパレーションの実施
・4 家族の思いを後押しする
3 健康障害に伴う子どものストレスと対処
・1 健康障害に伴う子どものストレス
・2 病気をもつ子どものストレスへの反応や対処
・3 子どもの医療トラウマ
4 子どものストレス対処(コーピング)への支援
・1 子どもの対処スキルの向上への援助
・2 安心感をもち,自分への信頼感がもてる
5 子どもの健康障害に伴う家族のストレス
6 病気の子どもの家族のストレス対処(コーピング)に対する援助
■2 急性期にある子どもと家族への看護
1 急性期にある子どもと家族
・1 危機モデルを活用した家族がたどる四つの段階
・2 家族が危機的状況になりやすい要因
2 急性期にある子どもと家族への援助
・1 子どもの最善の利益・子どもと家族への最善の看護
・2 家族の体験の意味を理解し,その理解を示す看護
3 生命徴候が危険な状況のアセスメントと看護
・1 生命徴候が危険な状況
・2 生命徴候が危険な状況のアセスメント
・3 一次救命処置
・4 生命徴候が危険な状況にある子どもへの看護
■3 外来における子どもと家族への看護
1 外来看護の果たす役割
2 小児外来の環境調整
・1 外来の安全面
・2 親しみやすい環境・待ち時間の工夫
3 外来における子どもと家族への援助
・1 日常的疾患への対応
・2 慢性・長期的疾患をもつ子どもと家族への対応
・3 手術を要する子どもと家族への対応
・4 外来における育児支援
4 小児外来看護の課題
■4 検査や処置を受ける子どもと家族への看護
1 子どもへの説明と同意
・1 検査・処置を受ける子どもの体験
・2 子どもが理解して納得することの重要性
・3 子どもへの説明
2 子どもへの看護援助
・1 最小限の侵襲
・2 苦痛の緩和
・3 薬剤の使用に伴う安全の確保
・4 転倒・転落の回避
・5 プライバシーの確保
・6 生活リズムへの配慮
3 子どもの力を引き出す援助
・1 緊張を高めない関わり
・2 検査・処置前の関わり
・3 検査・処置中の関わり
4 検査や処置を受ける子どもと家族への援助
・1 子どもの検査・処置場面に家族が参加する場合
・2 検査・処置室の外で家族が待機する場合
・3 検査・処置後の関わり
5 事例紹介(1)
・1 事例
・2 視聴覚ツール
・3 看護の実際
6 事例紹介(2)
・1 事例
・2 必要物品
・3 観察項目
・4 看護の実際
■5 手術や集中治療を受ける子どもと家族への看護
1 子どもが手術や集中治療を受けるということ
・1 子どもにとって手術や集中治療を受けるということ
・2 家族にとって子どもが手術や集中治療を受けるということ
2 手術や集中治療を受ける子どもの特徴
・1 原因となる疾患
・2 手術や集中治療を受ける子どもの身体的特徴
3 手術の時期と種類
・1 姑息手術,修復(根治)手術
・2 緊急手術,計画手術
・3 日帰り手術
4 手術を受ける子どもの術前看護
・1 術前日までの看護
・2 術当日の看護
5 手術を受ける子どもの術後看護
・1 身体のアセスメントと看護
・2 苦痛の緩和
・3 新たな機能の獲得
・4 頑張った体験の意味付け
6 手術や集中治療を受ける子どもと家族への看護
・1 家族の気持ちと援助
・2 きょうだいへの配慮
7 ハイリスク新生児と家族への看護
・1 ハイリスク新生児の集中治療と看護
・2 NICUに入院する子どもと家族の特徴
・3 ハイリスク新生児の看護における姿勢
・4 NICUに入院する子どもの集中治療と看護の特徴
■6 慢性期にある子どもと家族への看護
1 慢性期の特徴
2 慢性期にある子どもと家族の背景
3 慢性期にある子どもと家族の特徴
・1 慢性期にある子どものセルフケア
・2 慢性期を生き抜いていく子ども
・3 脅かされている子どもの権利
・4 慢性期にある子どもを育む家族
4 慢性期にある子どもと家族のエンパワメントを支援する看護
・1 子どものエンパワメントを支援する看護
・2 慢性期にある子どもを育む家族のエンパワメントを支援する看護
■7 生命を脅かす病気をもつ子どもと家族へのエンドオブライフケア
1 子どもと家族へのエンドオブライフケア
2 子どもの死の概念の発達
3 生命を脅かす病気をもつ子どもと家族の特徴とエンドオブライフケア
・1 生命を脅かす病気をもつ子どもの身体徴候と疼痛・症状マネジメント
・2 生命を脅かす病気をもつ子どもの特徴とケア
・3 生命を脅かす病気をもつ子どもと共に生きる家族
・4 生命を脅かす病気をもつ子どもと共に生きる家族へのエンドオブライフケア
■8 先天的な健康問題をもつ子どもと家族への看護
1 先天的な健康問題をもつ子どもと家族の特徴
・1 誕生そして心理的反応の経過
・2 入園および入学
2 先天的な健康問題をもつ子どものセルフケア
■9 心身障害のある子どもと家族への看護
1 障害のとらえ方と障害のある子ども
・1 障害のとらえ方
・2 障害のある子どもとその動向
2 心身障害のある子どもと家族の特徴
・1 心身障害のある子ども
・2 心身障害のある子どもの家族
3 心身障害のある子どもと家族への看護
■10 在宅における子どもと家族への看護
1 在宅療養する子どもと家族の背景
2 小児在宅医療の意義
3 在宅療養中の子どもと家族の特徴
・1 在宅療養を必要とする子どもの特徴
・2 在宅療養を必要とする子どもの家族の特徴
4 在宅療養中の子どもと家族のエンパワメントを支える看護
・1 在宅療養への移行期における看護
・2 在宅移行のための基本的な条件についてアセスメントする
・3 在宅療養の意思決定を支える
・4 在宅療養の準備を促す
・5 在宅療養を支援する体制を整える
5 在宅療養の継続における看護
・1 日常生活の支援
・2 地域連携体制の見直し・調整
・3 社会資源の情報の把握と活用
・4 教育の支援
6 在宅で終末期を迎えている子どもと家族への看護
・1 子どもの緩和ケア
・2 在宅で終末期を迎えている子どもへの家族と共に行う緩和ケア
・3 在宅で終末期を迎える子どもと家族を支えるチームの連携
■11 災害を受けた子どもと家族への看護
1 災害と災害看護
・1 災害とは何か
・2 災害看護とは何か
2 災害を受けた子どもの心と身体への影響
・1 災害時の子どもの身体に及ぼす影響
・2 災害時の子どもの心への影響
3 災害時の子どもと家族への看護
・1 支援を必要とする子どもと家族
・2 特に支援を必要とする子どもと家族への看護
4 子どもや家族を看護する者への支援
・1 自らも被災しながら看護を提供する
・2 看護者自身もケアを必要とすることを自覚する
■12 被虐待児(虐待を受けている可能性のある子ども)と家族への看護
1 虐待の定義
2 虐待が子どもに与える影響
3 虐待のサイン
4 被虐待児および家族への看護
・1 親(養育者)への支援
・2 子どもへの短期的・長期的な支援
・3 関係機関の連携による支援の必要性
■13 成人への移行期にある子どもと家族への看護
1 成人への移行期にある子どもの主要な発達課題
2 健康障害がありながら自立に向かう中で生じる課題
・1 療養行動に関するアドヒアランスの低下,将来への不確かさ
・2 健康状態の悪化,合併症の可能性
・3 親子関係への葛藤,親を含む大人への反発と受け入れ
・4 友人関係における居場所の不安定さ
・5 社会性の発達への影響
3 成人への移行期にある子どもをもつ親の特徴と役割
4 成人への移行期にある子どもの目標
5 移行期医療支援
6 成人への移行期にある子ども・家族への看護

【5 健康障害をもつ子ども・家族への看護過程の展開】
■1 集中治療を受けている子どもと家族への看護
1 ファロー四徴症の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■2 ハイリスク新生児と家族への看護
1 極低出生体重児の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■3 先天的な健康問題をもつ子どもと家族への看護
1 ダウン症候群の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
2 二分脊椎症の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■4 心身障害のある子どもと家族への看護
1 脳性麻痺の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■5 痛みのある子どもと家族への看護
1 急性リンパ性白血病の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■6 在宅で終末期を迎えている子どもと家族への看護
1 小児がんの事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価
■7 成人への移行期にある健康障害をもつ子どもと家族への看護
1 1型糖尿病の事例による看護過程の展開
・1 アセスメント
・2 関連図
・3 ケアプランと実施および評価

【コラム】
●日本に住む外国ルーツの子ども
●子どもと家族に寄り添う子育て広場
●学校で働く看護師

・看護 師国家試験出題基準(令和5年版)対照表
・索引