看護基礎教育テキスト
ナーシング・グラフィカ
地域・在宅看護論(2):在宅療養を支える技術 第2版
発行 : 2022年1月
サイズ : B5判 288頁
ISBN-10 : 4-8404-7544-X
ISBN-13 : 978-4-8404-7544-0
商品コード : 308010221
在庫 : 改訂中
正誤表●在宅療養を支える技術として、コミュニケーションやフィジカルアセスメントなどの最も基本的な技術、食・排泄などの日常生活援助技術、輸液管理・在宅酸素療法などの医療ケアの技術、の大きく三つに分けて展開します。
●訪問看護の技術として、実習の心構えから、家庭訪問における注意などを、看護における倫理原則を踏まえて解説します。また、在宅看護における看護過程を、ICFの枠組みに照らして、図を用いて解説します。
●在宅療養支援に重要な健康危機・災害対策を、地域包括ケアシステムを踏まえて解説します。パンデミックも含めた健康危機への取り組み、災害サイクル別の対策、訪問看護事業所における事業継続計画(BCP)についても言及しています。
●13の豊富な事例では、事例の各場面に合わせた設問を用意。考え、判断する実践力を養います。設問には「丁寧でわかりやすく」を心掛けた解答・解説が付いています。
●新しい時代の看護の知識として、ユマニチュード、ノーリフトなど普段の学習ではあまり学ぶ機会のないキーワードやICT、ロボットの活用について、コラムで紹介しています。
3,080 円(税込)
目次
【ARコンテンツ】
●訪問の準備〈動画〉
●文字盤を使ったコミュニケーション〈動画〉
●意思伝達装置〈動画〉
●IT機器の活用〈動画〉
●呼吸音の聴取部位〈アニメーション〉
●肺(呼吸器系)の打診〈動画〉
●遠隔看護-テレナーシング〈動画〉
●住環境〈動画〉
●生活リハビリテーション〈動画〉
●感染予防〈動画〉
●新型コロナウイルス感染症蔓延時の訪問看護〈動画〉
●部分浴〈動画〉
●洗髪方法の一例〈動画〉
●関節可動域訓練(ROM訓練)〈動画〉
●移動に関わる機能のアセスメント〈動画〉
●スライディングシートの活用〈動画〉
●グローブの利用〈動画〉
●体位排痰法〈動画〉
●スクイージング〈動画〉
●気管カニューレの交換〈動画〉
●酸素供給装置〈動画〉
●NPPVマスクの着け方〈動画〉
●膀胱留置カテーテルの管理〈動画〉
●ストーマ装具の交換〈動画〉
●経鼻経管栄養〈動画〉
●胃瘻〈動画〉
●注入の手順〈動画〉
●褥瘡の実際〈動画〉
●褥瘡処置の手順〈動画〉
●正しい靴の履き方〈動画〉
●血糖自己測定〈動画〉
●インスリン自己注射〈動画〉*
●CAPDバッグの交換〈動画〉
●オピオイド(医療用麻薬)の服薬指導〈動画〉
●レスキュー・ドーズの投与方法〈動画〉
●補完代替療法〈動画〉
●在宅療養における災害対策〈動画〉
●地域包括ケアシステムにおける災害対策〈動画〉
●ALS療養者からのメッセージ〈動画〉
●地域で生きる-働く場所-〈動画〉
●やってみよう!訪問看護演習〈動画〉
*複数ページで同一のコンテンツが表示されます.
・はじめに
・本書の特徴
【1 訪問看護技術】
◆1 家庭訪問・初回訪問
■1 家庭訪問の意義・目的
■2 訪問看護導入時の療養者と家族
■3 初回訪問の目的と配慮
■4 療養方針の明確化
■5 訪問の手順と倫理・心構え
・1 訪問の手順
・2 倫理と心構え
・3 リスクマネジメント
■6 学生実習における同行訪問
・1 学生の基本的姿勢・態度
・2 情報収集のポイント
◆2 在宅療養における看護過程の展開技術
■1 在宅療養における看護過程の特徴
・1 療養者・家族の生き方や思いに応じてゴールを設定し適宜見直す
・2 療養者の生活の場に合わせて医療ケアを展開する
・3 療養生活の要となる家族成員をケアする
・4 療養環境や周囲の人々との関係性を把握する
・5 経済力や価値観に応じて社会資源を活用する
■2 在宅におけるヘルスアセスメント
・1 在宅におけるヘルスアセスメントとは
・2 在宅におけるヘルスアセスメントの基本
■3 情報収集の項目とアセスメントのポイント
・1 ICFを用いた情報の統合
・2 図を用いた情報の統合
■4 在宅療養における看護過程の展開のポイント
・1 ゴール設定における優先順位のポイント
・2 計画立案におけるポイント
・3 評価の項目とポイント
【2 在宅療養生活を支える基本的な技術】
◆1 コミュニケーション
■1 在宅療養を支えるコミュニケーションの基本
・1 療養者・家族とのコミュニケーション
・2 組織内のコミュニケーション
・3 多職種チームのコミュニケーション
■2 コミュニケーション障害と支援
・1 コミュニケーション障害の種類と原因
・2 コミュニケーション障害の意味と支援の目的
・3 コミュニケーション障害者支援におけるチーム連携
■3 コミュニケーション障害のある療養者の特徴と支援のポイント
◆2 在宅におけるアセスメント技術
■1 ヘルスアセスメントの基本
■2 生活からみるヘルスアセスメント
■3 身体状態のアセスメント
◆3 環境整備
■1 在宅療養環境の基本
■2 療養環境が引き起こす障害の予防
■3 居住環境のアセスメント
■4 住環境整備
■5 福祉用具
■6 環境整備に活用できる社会資源
・1 介護保険制度
・2 障害者総合支援法
・3 その他の給付制度
・4 多職種連携
◆4 生活リハビリテーション
■1 生活リハビリテーションの基本
・1 生活リハビリテーションとは
・2 在宅療養における生活リハビリテーションとその対象
・3 在宅療養での生活リハビリテーションの目的・適応
■2 障害や状態に応じた生活リハビリテーション
■3 在宅移行に向けての環境整備
◆5 感染予防
■1 在宅における感染防止の基本
■2 日常的なケア(平常時)
・1 療養者の体調管理
・2 スタンダードプリコーション(標準予防策)
・3 家族への指導
・4 訪問看護師などの健康管理
・5 環境整備および医療器具の清潔保持
・6 感染性廃棄物の取り扱い
■3 療養者に感染症が発症した場合の対応
・1 初期症状の早期発見から速やかに医療につなげる
・2 療養者が利用しているサービスの関係職種・機関への指導
・3 感染症を発症した療養者への訪問看護
■4 感染症流行期・地域における訪問看護
◆6 ターミナルケア
■1 ターミナルケアの基本
■2 症状マネジメント
■3 生活環境の整備
■4 医療・介護チームの連携
・1 療養者・家族の意思決定を支援する
・2 看取りの援助と調整を行う
・3 介護職に身体状況の変化に応じた対応を伝える
・4 主治医や訪問看護師に家族がいつでも連絡できるようにする
・5 エンゼルケアを家族のケアの場にする
■5 家族へのケア
■6 自然死を迎える療養者へのケア
■7 悪性新生物(がん)により死を迎える療養者へのケア
【3 日常生活を支える看護技術】
◆1 食生活
■1 在宅療養の場における食生活の特徴
■2 食に関する包括的アセスメント
■3 援助の技術と実際
■4 トラブル時の対応
■5 社会資源の活用
・1 食支援における地域連携
・2 食事内容の選択,食材の調達の方法に関する援助
◆2 排泄
■1 在宅療養の場における排泄の基本
■2 排泄のアセスメント
■3 排泄援助の技術と実際
■4 社会資源の活用と調整
・1 公費の助成
・2 排泄環境の整備
◆3 清潔
■1 在宅療養の場における清潔の特徴
・1 清潔の援助方法と自立支援
■2 清潔のアセスメント
■3 清潔ケアの技術と実際
■4 社会資源と多職種連携
◆4 肢位の保持と移動
■1 在宅における移動と肢位の保持の重要性
■2 移動能力に関わる身体機能のアセスメント
■3 肢位の保持と移動の実際
■4 家族への支援
■5 多職種との連携
◆5 呼吸
■1 在宅療養の場における呼吸ケアの特徴
■2 呼吸に関するアセスメント
■3 呼吸ケアの実際
◆6 睡眠
■1 在宅療養の場における睡眠の特徴
■2 睡眠のアセスメント
■3 睡眠援助の技術と実際
【4】療養を支える看護技術(医療ケア)
◆1 医療ケアの原理原則
■1 意義・目的(医療ケアの対象者と自立支援)
■2 観察とアセスメント
■3 リスクマネジメント(トラブルや合併症の予防と対応)
■4 在宅療養者と家族のセルフマネジメント力の維持・向上のための支援
■5 多機関・多職種との連携
■6 資材の調達と管理
■7 社会資源の活用・調整
◆2 薬物療法
■1 在宅における薬物療法の意義・目的
■2 薬物療法におけるアセスメント
■3 薬物療法における援助の実際
■4 在宅療養の場で生じる薬物療法に関するトラブル
■5 療養者・家族への支援
■6 多職種との連携・社会資源の活用
・1 多職種との連携
・2 社会資源の活用
◆3 がん外来化学療法
■1 がん外来化学療法の目的と対象者
■2 がん外来化学療法におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 外来通院中の在宅療養者に対する援助
■5 社会資源の活用・調整
・1 外来における院内連携
・2 外来と地域との連携
・3 制度の利用
◆4 排痰ケア
■1 在宅における排痰ケアの意義・目的と対象者
■2 排痰ケアにおけるアセスメント
■3 援助の実際
■4 排痰ケアで生じやすい合併症・トラブル
■5 療養者・家族への支援
■6 多職種との連携
◆5 気管カニューレ管理
■1 在宅における気管カニューレ管理の意義・目的と対象者
■2 気管カニューレ管理におけるアセスメント
■3 気管カニューレ管理における援助の実際
■4 療養者・家族への支援
◆6 在宅酸素療法(HOT)
■1 在宅酸素療法の意義・目的と対象者
■2 在宅酸素療法におけるアセスメント
■3 在宅酸素療法の実際
■4 安全管理と援助
■5 社会資源の活用・調整
◆7 在宅人工呼吸療法(HMV):非侵襲的陽圧換気療法(NPPV)
■1 在宅における非侵襲的陽圧換気療法の意義・目的
■2 非侵襲的陽圧換気療法におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 在宅における安全管理と援助
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
◆8 在宅人工呼吸療法(HMV):気管切開下間欠的陽圧換気療法(TPPV)
■1 気管切開下間欠的陽圧換気療法の意義・目的
■2 気管切開下間欠的陽圧換気療法におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 在宅における安全管理と援助
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
◆9 排尿ケア
■1 在宅における排尿ケアの意義・目的
■2 排尿ケアにおけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 在宅における安全管理と援助
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
◆10 ストーマ管理
■1 在宅におけるストーマ管理の意義・目的
■2 ストーマ管理におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
・1 多職種との連携
・2 資材の調達と管理
・3 制度の利用
◆11 在宅経管栄養法(HEN)
■1 在宅における経管栄養法の意義・目的と対象者
■2 経管栄養法におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
◆12 輸液管理(在宅中心静脈栄養法,末梢静脈栄養法)
■1 在宅における輸液管理の意義・目的と対象者
■2 輸液管理におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
◆13 褥瘡管理
■1 在宅における褥瘡ケアの意義・目的
■2 褥瘡発生のリスクアセスメントと予防
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際(褥瘡のアセスメントと処置)
■5 療養者・家族への支援
■6 多職種との連携
◆14 足病変のケア
■1 足病変のケアの意義・目的と対象者
■2 足病変のアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
・1 多職種との連携
・2 制度
◆15 インスリン自己注射
■1 在宅におけるインスリン自己注射の意義・目的と対象者
■2 インスリン自己注射におけるアセスメント
■3 インスリン自己注射における援助の実際
■4 インスリン自己注射に生じやすいトラブル・対処
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
・1 多職種連携
・2 医療資材の管理
・3 患者会・家族会
◆16 在宅CAPD管理
■1 在宅におけるCAPD管理の意義・目的と対象者
■2 在宅CAPD管理におけるアセスメント
■3 リスクマネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
・1 多職種との連携
・2 資材の調達と管理
・3 制度・社会資源の活用
◆17 疼痛管理
■1 在宅療養における疼痛管理の意義・目的と対象者
■2 疼痛管理におけるアセスメント
■3 疼痛マネジメント
■4 援助の実際
■5 療養者・家族への支援
■6 社会資源の活用・調整
・1 資材の調達と管理
・2 多職種連携と制度
■7 補完代替療法の活用
【5 在宅療養を支える健康危機・災害対策】
◆1 在宅療養における健康危機・災害対策
■1 健康危機・災害対策に関わる施策・制度
■2 在宅療養における健康危機・災害対策の必要性
■3 災害サイクルと在宅療養者支援
◆2 地域包括ケアシステムにおける健康危機・災害対策
■1 地域包括ケアシステムによる健康危機・災害対策と連携
■2 訪問看護ステーションにおける健康危機・災害対策と対応
◆3 訪問看護師による健康危機・災害時対応
■1 訪問看護師による対応技術
・1 アウトリーチ
・2 日ごろからの多職種連携
・3 物がない中での工夫による看護の実践
・4 災害前看護の実践
■2 訪問看護事業所における災害時の事業継続計画(BCP)
・1 BCPとは
・2 訪問看護事業所における災害時のBCP
■3 訪問看護における災害別の特徴と対応
■4 訪問看護師の対応の実際
・1 新型コロナウイルス感染症への訪問看護の対応
【6 事例で学ぶ在宅看護の技術】
◆1 在宅での自己管理を続けている独居の糖尿病療養者
■1 Aさんの状況
問1-1(インスリン自己注射を継続するための社会資源)
問1-2(自宅内で生じるリスクの高い事故)
■2 初回訪問後3カ月の状況
問1-3(介護保険を利用できる条件)
問1-4(介護保険認定の申請先)
問1-5(在宅療養者・家族への防災対策の指導)
問1-6(シックデイ対策の指導)
◆2 在宅で老老介護を開始する高齢の療養者
■1 退院前のBさんの状況(試験外泊)
問2-1(ADL・IADLの評価ツール)
問2-2(介護力のアセスメント)
問2-3(ケアプランの立案)
■2 退院後3カ月の状況
問2-4(摂食嚥下リハビリテーションの訪問看護計画)
問2-5(介護負担軽減のための支援)
問2-6(サ高住)
◆3 被虐待が疑われる認知症高齢者
■1 Cさんの情報(初回訪問)
問3-1(認知症療養者の訪問看護計画の立案)
問3-2(訪問看護計画の伝達)
■2 初回訪問6カ月の状況
問3-3(在宅療養継続のための療養者の健康危機管理)
問3-4(地域ケア会議のメンバー)
問3-5(在宅療養のための家族支援)
◆4 在宅での生活を希望する脳梗塞後遺症のある高齢者
■1 退院前のDさんの状況
問4-1(障害高齢者の日常生活自立度判定基準)
問4-2(退院支援看護師の役割)
問4-3(試験外泊)
問4-5(退院後に導入するサービス)
■2 退院後1週間の状況
問4-5(生活空間の調整)
問4-6(1)(看護計画の立案)
問4-6(2)(サービスの導入と目的)
◆5 最期まで自宅で過ごしたいターミナル期のがん療養者
■1 緊急入院・退院まで
問5-1(がん患者の在宅療養移行への条件)
問5-2(在宅療養で利用できる制度や社会資源)
問5-3(退院移行期のケアプランの立案)
■2 退院後6カ月の状況
問5-4(悲嘆のプロセスとそのケア)
問5-5(補完代替療法)
問5-6(臨死期のケア)
◆6 在宅での生活に不安を抱きつつ退院するALS療養者
■1 Fさんの情報
問6-1(合同カンファレンスの目的,メンバー)
問6-2(在宅療養で利用可能な制度)
■2 在宅療養移行期の状況
問6-3(介護負担の軽減と支援)
問6-4(人工呼吸器装着者の災害対応)
◆7 事故により中途障害者となった成人男性
■1 Gさんの情報
問7-1(福祉サービスの根拠法と申請窓口)
問7-2(1)(脊髄損傷者の排尿ケア/看護のポイント)
問7-2(2)(脊髄損傷者の排便ケア/看護のポイント)
■2 1人暮らし開始後2カ月の状況
問7-3(うつ熱・熱中症の予防/看護のポイント)
問7-4(褥瘡の予防/看護のポイント)
■3 緊急携帯への連絡
問7-5(自律神経過反射のケア/看護のポイント)
◆8 在宅での生活を希望する精神障害者
■1 Hさんの情報
問8-1(退院前指導で訪問する目的)
問8-2(1)(精神障害者保健福祉手帳の利用)
問8-2(2)(障害者総合支援法の利用)
問8-2(3)(障害年金の利用)
■2 退院後4カ月の状況
問8-3(訪問看護目標・計画)
問8-4(Hさんに適したサービス)
問8-5(療養者の自立支援とQOLの維持・向上のための在宅療養支援)
◆9 地域で生活する重症心身障害児
■1 Iちゃんの状況
問9-1(在宅療養する小児の訪問看護)
問9-2(療養者の自立支援とQOLの維持・向上のための在宅療養支援)
問9-3(1)(在宅療養継続のための療養者の健康危機管理)
問9-3(2)(重症心身障害児の呼吸ケア/人工呼吸器管理)
問9-4(重症心身障害児の経管栄養とケア)
■2 退院後1カ月の状況
問9-5(訪問学級)
問9-6(在宅療養継続のための家族支援)
■3 放課後等デイサービスの利用
◆10 誤嚥性肺炎を生じた超高齢者
■1 Jさんの状況
問10-1(緊急性と重症度を考えるポイント)
■2 誤嚥性肺炎の診断後
問10-2(特別訪問看護指示書)
問10-3(超高齢者における急性症状の対処)
◆11 回復期にある高次脳機能障害療養者
■1 退院前合同カンファレンスの実施
問11-1(退院前合同カンファレンス)
■2 合同カンファレンス後
問11-2(高次脳機能障害の症状)
問11-3(在宅療養での高次脳機能障害の支援)
◆12 独居で終末期を迎える療養者
■1 Lさんの状況
問12-1(ターミナル期に生じやすい身体症状)
■2 ターミナル期
問12-2(サービス担当者会議)
■3 Lさんの看取り
問12-3(在宅看取りの場合の死亡診断)
◆13 マルトリートメントが疑われる医療的ケア児
■1 Mちゃんの状況
問13-1(医療的ケア児の定義)
■2 訪問看護開始後1カ月
問13-2(児童虐待のリスク要因)
問13-3(児童虐待が疑われる事例の相談窓口)
・ 設問解答・解説
1 在宅での自己管理を続けている独居の糖尿病療養者
2 在宅で老老介護を開始する高齢の療養者
3 被虐待が疑われる認知症高齢者
4 在宅での生活を希望する脳梗塞後遺症のある高齢者
5 最期まで自宅で過ごしたいターミナル期のがん療養者
6 在宅での生活に不安を抱きつつ退院するALS療養者
7 事故により中途障害者となった成人男性
8 在宅での生活を希望する精神障害者
9 地域で生活する重症心身障害児
10 誤嚥性肺炎を生じた超高齢者
11 回復期にある高次脳機能障害療養者
12 独居で終末期を迎える療養者
13 マルトリートメントが疑われる医療的ケア児
【7】やってみよう!訪問看護演習
■1 演習Ⅰ テーマ:初回訪問
・1 学習目標
・2 行動目標
・3 学習方法
■2 演習Ⅱ 訪問看護における医療保険と介護保険の調整
■3 演習Ⅲ テーマ:在宅看護過程
・1 学習目標
・2 行動目標
・3 学習方法
■4 演習Ⅳ テーマ:ケアマネジメント(サービスの調整)
・1 学習目標
・2 行動目標
・3 学習方法
【コラム】
●ユマニチュード
●ICTを活用したヘルスモニタリング
●認知行動療法を応用したリハビリテーション
●ロボット技術開発がもたらす在宅療養支援の未来
●ノーリフト
●3.11の経験から地域ネットワークのありかたを振り返る
●熊本地震と在宅療養者支援
・看護師国家試験出題基準(令和5年版)対照表
・索引