Dr.上田の もうダマされない身体診察
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発行 : 2019年10月

サイズ : A5判 240頁

ISBN-10 : 4-8404-6927-X

ISBN-13 : 978-4-8404-6927-2

商品コード : 301020620

在庫 : 在庫あり(申込可)

書籍

メディカのセミナー濃縮ライブシリーズ

Dr.上田の もうダマされない身体診察

バイタルサインのみかたとフィジカルアセスメント

AR動画で所見がわかる!

発行 : 2019年10月

サイズ : A5判 240頁

ISBN-10 : 4-8404-6927-X

ISBN-13 : 978-4-8404-6927-2

商品コード : 301020620

在庫 : 在庫あり(申込可)

「これはおかしい!」を身体所見から見抜く

「明日から患者さんを看る目が変わるはず!」「基本的なバイタルサインで予測できることがこんなにたくさんあるんだ!」 受講者絶賛のメディカ出版人気セミナーが書籍に。何をなぜ、どのようにみて、どう解釈するのか、具体的な身体診察法が話し言葉ですっと理解できる。

著者

洛和会丸太町病院 救急・総合診療科 部長 上田 剛士 著

3,080 円(税込)

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★会場セミナー開催決定★
急変する前に気づくべき兆候や、適切なドクターコールのタイミングを学べます。
実症例&根拠に基づいた解説で、バイタルサインの理解度アップ!
受講者絶賛のメディカ出版人気セミナーをぜひご体感ください♪

Book1

目次

・はじめに
・メディカARの使い方
【1時間目 症例から学ぶバイタルサインの重要性】
◆「命にかかわる」のがバイタル
◆バイタルサインって何ですか?
◆ショックを見逃さない!
◆呼吸数は忘れてはならないバイタルサイン
◆呼吸の種類
◆バイタルサインは嘘をつかない
◆重症度の判定は体温以外で
◆治療過程は呼吸数でみる
◆高齢者では普段のバイタルサインとの比較も大事
◆客観的なバイタルサインの評価
【2時間目 肺の診察】
◆連続性ラ音は吸気か呼気かで区別する
◆断続性ラ音では肺底部の聴取を忘れずに!
◆呼吸音が弱いときに考えることは?
◆呼吸不全、呼吸が原因? 心臓が原因?
【3時間目 心臓の診察】
◆収縮期雑音は3つを鑑別
◆首は大事
◆頸静脈は情報を握っている
◆頸静脈の見方
◆脈で心房細動を見つけよう
【4時間目 腹部の診察】
◆腹膜刺激徴候に注意!
◆心窩部痛と冷や汗は心血管系疾患の除外から
◆悪寒戦慄は緊急事態!
◆高齢者が入院中に発熱したら観察するのは?
◆火を見るより明らか? 肝疾患の所見
◆尿閉は聴性打診でみる
【5時間目 転倒の診察】
◆転倒をみたら疑うべきことは?
◆身体診察で脆弱性骨折を見抜く
【6時間目 神経系の診察】
◆“単なる”せん妄でよい5か条
◆低血糖は訴訟になる
◆意識障害をみたときは?
◆「何となくおかしい」は意識障害の可能性あり
◆慢性硬膜下血腫に転倒歴は不要
◆脳血管障害は上肢の筋力左右差でみる
【質疑応答 教えて! 上田先生】
[Q]病棟では発熱する患者さんがよくいます。ドクターにはどのように報告すればよいですか?
[Q]パーキンソン病の患者さんです。普段から90mmHgぐらいの血圧ですが、時々70mmHgになることがあります。ショックはどう判断すればよいですか?
[Q]車椅子に移乗すると血圧がとても下がってしまう患者さんがいます。どのようなことに注意すればよいですか?
[Q]坐位で意識がなくなることを繰り返しています。大丈夫ですか?
[Q]普段から高血圧と心房細動がある場合、ショックの判断は血圧と脈拍数だけでよいですか?
[Q]入院中の痰吸引実施の判断基準はありますか。Stridorがあれば吸痰しておいた方がよいですか?
[Q]無気肺での体位ドレナージの際、どのタイミングで吸引すればよいですか? うまくいかない場合、タッピングをしても問題ないですか?
[Q]解熱薬を投与するときの判断基準やタイミングを教えてください。
[Q]クーリングする上での注意点はありますか?
[Q]菌血症で熱が出ないことはありますか?
[Q]脱水の観察所見が知りたいです。
[Q]食事・水分摂取が困難な患者さんです。膀胱内に溜まっている尿が明らかに少ない場合、点滴をしながら自然排尿を待つべきか、それとも導尿するべきかという時間の目安はありますか?
[Q]尿路感染症を繰り返す患者さんです。2回/週の導尿でいつも残尿が約100mLで、最終尿にはカスのようなものが出ています。尿路感染症を繰り返すのは残尿が原因ですか?
[Q]呼吸数の測定が大事とのことですが、バイタルサインの測定時に毎回測った方がよいですか? 何回以上を異常だと考えればよいですか?
[Q]低血糖=意識障害、昏睡というイメージだったのですが、興奮することもあるのですか? どういうレベルの低血糖でそういった状態になるのですか?
[Q]高齢者の転倒時の対応についてです。激痛がなければベッドや車椅子に移乗させて、落ち着いてからバイタルサインを測ればよいと思うのですが、動かすことに慎重になった方がよい状況や症例はありますか? 何が何でもバイタルサイン測定が先ですか?
[Q]高齢者でバイタルサインはいつもと変わりないけれど、「何となくいつもと違う」「元気がない」場合、どのようなことに気を付けるべきですか?
[Q]腹水と肥満はどう区別したらよいですか? 確定診断はエコーですか?
・索引
・著者紹介

お客様の声

セミナーに参加した時に出版されることを聞き、楽しみにしていました。持ち歩きやすいサイズで、文字のバランスと色合いも丁度良いです。動画も見ることができるので、この本を活用すれば自分の知識が増えることは確実です。「看護って素晴らしい」とあらためて感じることができました。患者さんの苦痛、異変に真っ先に気付き対応できる看護師になれるように、これからも大事に読んでいきたい一冊です。(看護 その他)


イラストや写真が多くて見やすいと思います。AR動画で確認できるのも実践に役立つと思いました。本のサイズも持ち歩きしやすいためありがたいです。(看護 臨床看護一般)


HCUと救急外来に勤務することがあり、身体診察の見方を勉強したいと買いました。写真やイラストもあり、分かりやすかったです。実践して、身につけていきたいと思いました。(看護 救命・救急)


症例が提示され、診察を進めながら学べる構成になっています。文章も平易で、分かりやすい。赤波線のアンダーラインが地味にポイントを突いていると感じました。(医療スタッフ その他)


循環器病棟所属の看護師2年目です。仕事に追われて中々バイタルのアセスメントに結びつかない日が多いです。患者様の熱の原因や血圧変動の原因を自分なりにアセスメントしているのですが、先輩からはまだまだアセスメントが浅いと言われる事が多いのが現実です。今回購入させて頂いたのは自己のアセスメント能力を鍛えたかった事と、自分では気づけていない視点を知れるのではと思ったからです。ARの動画で実際の様子が見れる事や血圧が下がる前に気づく視点などとてもわかりやすく書かれていて参考になりました。難しくて中々理解できない所もありましたが、自分の弱点だと思い、これからも学んでいきたいと思います。(看護 循環器)


今まで疑問に思っていたことや知りたかった情報が、わかりやすく書かれていて、とても嬉しかったです。(看護 その他)


フィジカルアセスメントの重要性、方法がよくわかった。日頃の業務の中で異常の早期発見に繋げていけると思った。AR動画がよかった。セミナーがあれば参加してみたい。(看護 臨床看護一般)


学び直しのために買いました。動画でも見る事が出来るのは画期的です。(看護 臨床看護一般)


症例に沿った説明が分かりやすく、エビデンスも明確で非常に参考になりました。(看護 呼吸器)


すごく勉強になった。また、シリーズで出してほしい。(看護 臨床看護一般)


バイタルサインの解釈や評価、身体所見と照らし合わせて学ぶことができた。(看護 臨床看護一般)


本のサイズと価格と内容に大満足です。AR動画は、まるでセミナーに参加している感があり、こちらも大満足です。(看護 糖尿病)


まだ全部読めてませんが、とても分かりやすく面白いです。訪問看護で勤務しているので、利用者さんの異変をどうみていけばいいか、参考になります。(看護 その他)