オンライン:高次脳機能障害 NEW

事例で学ぶ!

高次脳機能障害患者の観察ポイントと支援者として大切なこと 【スライド資料ダウンロード】

「ケアの深遠さ」と「患者家族の思い」に触れる数々のエピソードを収載

Web 残席あり

受講料 6,000円 (税込)

高次脳機能障害患者の観察ポイントと支援者として大切なこと 【スライド資料ダウンロード】
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高次脳機能障害患者の観察ポイントと支援者として大切なこと 【スライド資料ダウンロード】
高次脳機能障害患者の観察ポイントと支援者として大切なこと 【スライド資料ダウンロード】

脳を損傷すると起こる可能性がある高次脳機能障害。「話したこともすぐに忘れてしまう」「ささいなことで怒ってトラブルばかり起こす」などの症状から、病棟では“困った患者さん”“早く退院してほしい患者さん”になりがちです。でも、正しく病態を理解してかかわり方がわかれば、その出会いは“忘れられない思い出の患者さん”になります。



【早期申込特典】
12月10日までにお申し込みいただいた方は『ちょこっとセミナー「認知機能のテストでよくでてくる HDS-RとMMSEのちがい」(6分)』をご覧いただけます!
※特典動画視聴に関する詳細は、受講証メールにてご案内いたします


<商品内容・視聴について>
収録時間:約230分
スライド資料:48ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります



スライド資料送付(8,000円)をご希望の方はコチラ


<プログラム>
1 高次脳機能障害のとらえ方 前編
2 高次脳機能障害のとらえ方 後編
3 脳の解剖と機能
4 病棟でよくみる症例から学ぶ 看護計画と具体的なアプローチ 前編
5 病棟でよくみる症例から学ぶ 看護計画と具体的なアプローチ 後編
6 脳を損傷するということ ~精神的な支援 前編
7 脳を損傷するということ ~精神的な支援 後編
8 脳を損傷するということ ~家族への支援と関連職種との連携


詳細は下記プログラム欄をご覧ください。



koukai

講師

藤山 美由紀
南医療生協かなめ病院 医療介護相談室 / 脳卒中リハビリテーション看護 認定看護師 / 社会福祉士
脳卒中リハビリテーション看護認定看護師として、「脳を損傷した患者さん」のケア・支援をライフワークとしています。現在は名古屋市にある回復期リハビリテーション病院の医療介護相談室で、急性期病院からの転院相談や、入院患者さんの在宅復帰支援などを担当しています。

お申し込み

開催地

Web

申込締切日

2025/8/31(日)

会場

空席状況

残席あり

受講料

6,000円(税込)

備考

〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。

〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。

〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。

〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。

〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。

〇講義内容は2024年7月20日時点のものです。

お申し込み

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プログラム

1 高次脳機能障害のとらえ方 前編(20分)

高次脳機能障害を負った、「Aさん43歳(低酸素脳症)」「Bさん34歳(頭部外傷)」。今後の経過は誰がどのようにフォローしてくのでしょうか? こういった患者さんが全国にたくさんいるのです。

・イントロダクション
・脳損傷で起こるさまざまな症状
・事例 Aさん 43歳 低酸素脳症
・事例 Bさん 34歳 頭部外傷

2 高次脳機能障害のとらえ方 後編(33分)

高校1年生のとき交通事故にあった「Cさん17歳(頭部外傷)」、症状が軽度だから、検査が正常範囲だから、社会生活に支障がないとは限りません。発症前・受傷前の状態と比べることが重要です。
そして、ここでは高次脳機能障害に関する社会制度や診断基準、定義をおさらいします。

・事例 Cさん 17歳 頭部外傷
・高次脳機能障害支援に関する制度
・高次脳機能障害の診断基準、定義
・認知症と似ているところ、非なるところ

3 脳の解剖と機能(22分)

脳は損傷する部位によって、どうして多種多様な症状を呈するのでしょうか? ここでは脳の解剖をおさらいし、「脳の側性化」という特徴について解説します。また、高次脳機能障害のアセスメントの難しさについても考えます。

・脳の側性化とは?
・「鍵の話」から“脳のスゴさ”を知る
・神経線維(つながり)が存在する
・交連線維とダイアスキーシス

4 病棟でよくみる症例から学ぶ 看護計画と具体的なアプローチ 前編(42分)

臨床現場でよく出会う症例を通して、「神経疲労」「見当識障害」「記憶障害」「遂行機能障害」「易怒性」「障害の否認」について、各症状と看護計画の考え方を解説します。

・① 脳損傷後の神経疲労の状態の患者
・② 見当識障害があり混乱する患者
・③ 記憶障害がありスケジュールが立てられない患者
・やってはいけないNG集

5 病棟でよくみる症例から学ぶ 看護計画と具体的なアプローチ 後編(33分)

・④ 遂行機能障害があり段取りや要領が悪い患者
・⑤ 易怒性があり暴言・暴力が目立つ患者
・⑥ 障害を否認して訓練を行わない患者

6 脳を損傷するということ ~精神的な支援 前編(31分)

高次脳機能障害では、発症前と同じようにできないことで、役割の変更を余儀なくされます。そのような状態にある患者さんへの「精神的な支援」について解説します。
また、藤山先生にとって忘れられない患者さん、「Dさん55歳(左被殻出血)」の症例を通じて、言葉と行動の些細な変化に込められた意味を紐解きます。

・人にとって悲しいのは役割を失うこと
・事例 Dさん 55歳 左被殻出血
・Dさんの言葉の変化、行動の変化

7 脳を損傷するということ ~精神的な支援 後編(20分)

「心の傷」「心の痛み」「病気になるということ」……といった精神的なダメージをどのようにとらえればよいか、先人の言葉から解説します。そして、「わたしたちの存在」についても考えてみます。

・自己認識の段階が上がるにつれて
・募る不安と傷つく自尊心への対応方法
・ケアの深遠さ
・Dさんのその後

8 脳を損傷するということ ~家族への支援と関連職種との連携(24分)

家族は「心のよりどころ」であり、そばにいるだけで、声を聴くだけで安心する存在です。家族を支援することが、患者の高次脳機能障害を回復させます。家族を一番の支援者にできるようなかかわりができるといいですね。

・家族の力
・「僕が彼女の安定剤になります」
・家族への支援と葛藤
・一人ひとりの人生に思いを馳せる
・講義のまとめ

★講師のオンラインセミナー★是非あわせてご受講ください!


脳卒中患者