発行 : 2012年11月
サイズ : B5判 96頁
ISBN-10 : 4-8404-4154-5
ISBN-13 : 978-4-8404-4154-4
商品コード : 501020160
在庫 : 在庫なし(申込不可)
書籍
胃ろう造設のその前に、介護現場にできること
「食べる」介護がまるごとわかる本
食事介助の困りごと解決法から正しい口腔ケアまで、全部教えます
発行 : 2012年11月
サイズ : B5判 96頁
ISBN-10 : 4-8404-4154-5
ISBN-13 : 978-4-8404-4154-4
商品コード : 501020160
在庫 : 在庫なし(申込不可)
介護現場の「食べる」にまつわる問題を解決
寝たきりになっても、命の基本である「食べる」ことを楽しんでほしい―介護者はそう願っている。そのためには、食べる機能を客観的に把握し、正しく介助しなければならない。むせ、食べこぼしなど食事の困りごと解決策から口腔ケアまで、食べる介護をすべて教える一冊。
1,980 円(税込)
目次
・はじめに
■第1章「食べる」の根幹、口腔機能
●1 食べて、呼吸する口とのど
・介護の現場は摂食機能障害との戦い
・口やのどを使って食べる意義
●2 摂食・嚥下の仕組みを知ろう
・摂食・嚥下には多くの神経や筋肉がかかわる
●3 誤嚥、甘く見てはいけない
・誤嚥は肺炎や窒息につながる
・誤嚥性肺炎とは
●4 その口の動き、反射かも
・咬反射と吸啜反射
●5 嚥下機能を客観的に評価する
・介護しながら調べる
・内視鏡やレントゲンで調べる
●6 介護の現場で今日からできること
・食べる能力を客観的に見極める
[Column]
・胃ろうを造設するかしないか、判断の基準
■第2章「食べる」の困った! 状況別解決法
●困った!その1 むせる
・まずチェック>何によってむせているか
・解説>水様物でむせる─タイミングが合わない
・対策>タイミングを合わせるには
・対策>タイミングを合わせる訓練─息こらえ嚥下
・解説>固形物でむせる─嚥下のパワー不足
・対策>パワー不足を補うには
・対策>のどにパワーをつける体操
・解説>自分の唾液でむせる
・「むせ」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その2 食べこぼす
・まずチェック>どんなときに食べこぼす?
・解説>口まで運ぶ間にこぼす
・対策>こぼさないように口元に運ぶには
・解説>口に入れるときにこぼす
・対策>こぼさずに食べ物を捕らえるには
・解説>咀嚼している間にこぼす
・対策>咀嚼時にこぼさないために
・解説>嚥下時にこぼす
・対策>嚥下時の食べこぼしを減らす
・対策>食べこぼしを防ぐ訓練
・「食べこぼし」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その3 口の中にためこむ
・まずチェック>どんな様子でためこんでいるか
・解説>「ためこみ」が起こるのはどんなときか
・対策>ためこみを防ぐには
・対策>ためこみを防ぐ訓練
・「ためこみ」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その4 噛まない・丸飲みする
・解説>どんな場合に起こる?
・対策>丸飲みを防ぐには
・対策>丸飲みを防ぐ訓練
・「丸飲み」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その5 認知症がある場合の摂食・嚥下障害
・解説>認知症のタイプにより異なる
・対策>認知症がある場合の工夫
・解説>摂食・嚥下障害が急に起こったとき
●その他の疾患による摂食・嚥下障害
・脳卒中後のまひ
・パーキンソン病
●カタログ
・安全に食べる
・便利な食器
[Column]
・嚥下後に小さく咳を
・吸いながら食べるのは誤嚥のもと
・口の中の感覚が低下して食べこぼす
・食の自立か、介助か
・規則的な上下運動。それ、噛めてるの?
・食事時間は長くても30 分から40 分くらいに
・「口から食べられなくなったら」というけれど
・体重減少をどうとらえるか
・食欲がなくなるとき
■第3章「食べる」を支える口腔ケア
●1 口腔ケアはどうして重要か
・口の中がこんなに汚れる理由
・誤嚥性肺炎を予防するために磨く
●2 口腔ケアの実践法
・口腔ケアのやりかた
・確実に水分を回収する
・歯磨きの頻度は
・定期的に専門家のチェックを
・入れ歯のケア
・便利な口腔ケアグッズ
[Column]
・歯磨き剤は使うべき?
・1週間入れなければ入れ歯は合わなくなる?!
■第4章こんなときどうする?「食べる」介護のQ&A
●現場の疑問にお答えします
・Q1 自分の歯がなくなったら、入れ歯を使わなければ噛めないの?
・Q2 誤嚥することが多くなり、とろみ食を導入したいのですが、ご家族の理解が得られません。どう説明すれば?
・Q3 とろみ食の方が「なんとか普通の食事をしたい」とおっしゃいます。普通の食事を食べてもらって練習してもいいですか?
・Q4 食事での誤嚥や窒息を起こさないために、食べ物の形状や量を工夫し、細心の注意をはらっていますが、最も必要なことはどんなこと?
・Q5 口の体操は、食べる機能の回復に有効でしょうか?
■第1章「食べる」の根幹、口腔機能
●1 食べて、呼吸する口とのど
・介護の現場は摂食機能障害との戦い
・口やのどを使って食べる意義
●2 摂食・嚥下の仕組みを知ろう
・摂食・嚥下には多くの神経や筋肉がかかわる
●3 誤嚥、甘く見てはいけない
・誤嚥は肺炎や窒息につながる
・誤嚥性肺炎とは
●4 その口の動き、反射かも
・咬反射と吸啜反射
●5 嚥下機能を客観的に評価する
・介護しながら調べる
・内視鏡やレントゲンで調べる
●6 介護の現場で今日からできること
・食べる能力を客観的に見極める
[Column]
・胃ろうを造設するかしないか、判断の基準
■第2章「食べる」の困った! 状況別解決法
●困った!その1 むせる
・まずチェック>何によってむせているか
・解説>水様物でむせる─タイミングが合わない
・対策>タイミングを合わせるには
・対策>タイミングを合わせる訓練─息こらえ嚥下
・解説>固形物でむせる─嚥下のパワー不足
・対策>パワー不足を補うには
・対策>のどにパワーをつける体操
・解説>自分の唾液でむせる
・「むせ」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その2 食べこぼす
・まずチェック>どんなときに食べこぼす?
・解説>口まで運ぶ間にこぼす
・対策>こぼさないように口元に運ぶには
・解説>口に入れるときにこぼす
・対策>こぼさずに食べ物を捕らえるには
・解説>咀嚼している間にこぼす
・対策>咀嚼時にこぼさないために
・解説>嚥下時にこぼす
・対策>嚥下時の食べこぼしを減らす
・対策>食べこぼしを防ぐ訓練
・「食べこぼし」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その3 口の中にためこむ
・まずチェック>どんな様子でためこんでいるか
・解説>「ためこみ」が起こるのはどんなときか
・対策>ためこみを防ぐには
・対策>ためこみを防ぐ訓練
・「ためこみ」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その4 噛まない・丸飲みする
・解説>どんな場合に起こる?
・対策>丸飲みを防ぐには
・対策>丸飲みを防ぐ訓練
・「丸飲み」の状態別 原因と食事の際の注意点
●困った!その5 認知症がある場合の摂食・嚥下障害
・解説>認知症のタイプにより異なる
・対策>認知症がある場合の工夫
・解説>摂食・嚥下障害が急に起こったとき
●その他の疾患による摂食・嚥下障害
・脳卒中後のまひ
・パーキンソン病
●カタログ
・安全に食べる
・便利な食器
[Column]
・嚥下後に小さく咳を
・吸いながら食べるのは誤嚥のもと
・口の中の感覚が低下して食べこぼす
・食の自立か、介助か
・規則的な上下運動。それ、噛めてるの?
・食事時間は長くても30 分から40 分くらいに
・「口から食べられなくなったら」というけれど
・体重減少をどうとらえるか
・食欲がなくなるとき
■第3章「食べる」を支える口腔ケア
●1 口腔ケアはどうして重要か
・口の中がこんなに汚れる理由
・誤嚥性肺炎を予防するために磨く
●2 口腔ケアの実践法
・口腔ケアのやりかた
・確実に水分を回収する
・歯磨きの頻度は
・定期的に専門家のチェックを
・入れ歯のケア
・便利な口腔ケアグッズ
[Column]
・歯磨き剤は使うべき?
・1週間入れなければ入れ歯は合わなくなる?!
■第4章こんなときどうする?「食べる」介護のQ&A
●現場の疑問にお答えします
・Q1 自分の歯がなくなったら、入れ歯を使わなければ噛めないの?
・Q2 誤嚥することが多くなり、とろみ食を導入したいのですが、ご家族の理解が得られません。どう説明すれば?
・Q3 とろみ食の方が「なんとか普通の食事をしたい」とおっしゃいます。普通の食事を食べてもらって練習してもいいですか?
・Q4 食事での誤嚥や窒息を起こさないために、食べ物の形状や量を工夫し、細心の注意をはらっていますが、最も必要なことはどんなこと?
・Q5 口の体操は、食べる機能の回復に有効でしょうか?