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発行 : 2017年4月
サイズ : A5判 120頁
ISBN-10 : 4-8404-6166-X
ISBN-13 : 978-4-8404-6166-5
商品コード : 403010170
在庫 : 在庫あり(申込可)
書籍
お作法を知ればこわくない
査読者が伝授する論文投稿・査読のコツ
新・専門医制度に備える! 症例報告が書ける!
発行 : 2017年4月
サイズ : A5判 120頁
ISBN-10 : 4-8404-6166-X
ISBN-13 : 978-4-8404-6166-5
商品コード : 403010170
在庫 : 在庫あり(申込可)
医学論文の執筆・投稿・査読の要点を解説
初めて論文投稿を行うドクターのために、基本的な論文執筆の進め方、投稿の重要なポイントを解説する。アクセプトされる論文の執筆・投稿のコツ、論文を投稿・査読する際にやってはいけない「ご法度」など指導医にも役立つ。また、査読について基本的なルールがわかる。Q&A形式で気になる疑問を解決。
2,750 円(税込)
目次
・はじめに
【第1章 論文投稿・査読のいろは】
〔1〕論文執筆:テーマ探しと決定
<「テーマ」はどのように見つければいいのでしょうか?>
◆1.なぜ論文発表が義務化されつつあるのか
◆2.学会報告だけではいけない理由
◆3.症例報告とは
◆4.症例報告の位置付け
◆5.accept されるテーマとは
◆6.「稀少性」ではいけない理由
◆7.accept されないテーマとは
◆8.テーマは誰が決めるのか
◆9.テーマが与えられたら、まずするべきこと
<「テーマ」が決まったら何をすればよいのでしょうか?>
◆1.文献検索を徹底的に行う
◆2.投稿先の決め方
◆3.書き始める前に準備するもの
◆4.患者・代諾者によるインフォームドコンセント(説明と許諾)
◆5.論文の構成
◆6.緒言(はじめに)の構成
◆7.症例の構成
◆8.考察の構成
◆9.タイトルの決め方
〔2〕論文執筆:図表の正しい表記
<図表の正しい表記について教えてください>
◆1.図と表の違いと使い分け
◆2.誤った表と正しい表
◆3.誤った図と正しい図
◆4.figure legend
◆5.参考文献
〔3〕完成度を高める論文指導
<投稿原稿の完成度を高めるには、どのように直せばよいのでしょうか?>
◆1.事例で解説するaccept への近道
◆2.accept されやすいタイトルとは
◆3.ここを直そう!「緒言(はじめに)」
◆4.ここを直そう!「症例」
◆5.ここを直そう!「考察」
◆6.論文の基本ルールを学ぶ重要性
〔4〕査読の進め方
<査読が実際にはどのように行われているか教えてください>
◆1.まずは何をチェックすればよいのか
◆2.なぜ論文に不備があった場合に査読に進まず編集委員会へ差し戻すのか
◆3.査読者の意思決定
<査読レポートは実際にはどのように作成すればよいか教えてください>
◆1.査読レポートのフォーマット
◆2.掲載可否の判断
◆3.査読者の心構え
〔5〕査読・投稿のご法度
<著者と査読者がやってはいけない「ご法度」は何でしょうか?>
◆1.倫理に関わるご法度
◆2.大人としてのご法度
◆3.査読者のご法度
◆4.違反行為への対応
【第2章 論文投稿・査読で疑問に思ったこと、対応に困ったことQ&A】
[Q 1]キーワードはどのように決めればいいでしょうか?
[Q 2]要旨(abstract)をより良くするためのコツはありますか?
[Q 3]「はじめに」「症例」「考察」の、それぞれの文章の長さの比率はどのくらいがいいですか?
[Q 4]斜体の使い方や、大文字/小文字の使い方、太字の使い方で注意することはありますか?
[Q 5]検査結果を図表にまとめるときに注意することはありますか?
[Q 6]図と表の違いについて教えてください
[Q 7]参考文献はどのような文章で必要ですか?
[Q 8]財政的支援の記述はどのようなときに必要で、どのように記載したらいいですか?
[Q 9]共著者はどのように決めればよいでしょうか? また、その順番はどうすればよいでしょうか?
[Q 10]謝辞はどのようなときに必要で、どのように記載したらいいですか?
[Q 11]英文校正は必要ですか?
[Q 12]英文校正を行うのに注意することは何ですか?
[Q 13]英文校正はどの段階で行うのがいいですか?
[Q 14]本文以外も、英文校正を行った方がいいですか?
[Q 15]投稿先はどのように選んだらいいのでしょうか?
[Q 16]投稿時に共著者のサインが必要なのはどういう場合ですか?
[Q 17]査読者の推薦はどのような人を選べばいいのでしょうか?
[Q 18]カバーレターの書き方や長さで注意することは何ですか?
[Q 19]open access journalって何ですか?
[Q 20]article processing charge(APC)と、open access fee(OAF)はどう違うのですか?
[Q 21]ハゲタカ出版社に引っかからないために、注意することは何ですか?
[Q 22]二重投稿と二次出版はどう違うのですか?
[Q 23]すでに日本語で発表している論文を、似ている内容で英語論文として発表することはできますか?
[Q 24]査読者への返事の書き方で注意することはありますか?
[Q 25]査読者の指摘が多過ぎて改訂稿が期日まで間に合いそうもありません。どうすればよいでしょうか?
[Q 26]論文発表後、生データはいつまで保存しておかなければなりませんか?
[Q 27]何度もrejectされているのですが……。どうすればいいのでしょうか?
[Q 28]論文作成で後輩を指導するときのポイントは何ですか?
[Q 29]症例報告はどこから書き始めればいいですか?
[Q 30]論文作成能力を高める指導法はありますか?
[Q 31]査読をしていて剽窃と思える部分がありますが、確実な証拠がありません。
[Q 32]構造化抄録(structured abstract)と非構造化抄録(non-structured abstract)はどう違うのですか?
[Q 33]症例報告の英文タイトルで気を付けることは何ですか?
[Q 34]症例報告の英文抄録で注意することは何ですか?
[Q 35]英文抄録だけでも英文校正を行った方がよいのでしょうか?
[Q 36]英文誌の査読で査読者のコメントがよく分からない場合はどうしたらよいのでしょうか?
[Q 37]英文のカバーレターはどのように書けばよいのでしょうか?
【Advice From The Experts】
◆国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 川井 章
◆国立がん研究センター東病院 乳腺・腫瘍内科 向井博文
◆日本大学医学部 心臓外科 瀬在 明
◆日本医科大学 産婦人科 中井章人
◆日本大学医学部 呼吸器外科 櫻井裕幸
・索 引
・あとがき
・著者紹介
【第1章 論文投稿・査読のいろは】
〔1〕論文執筆:テーマ探しと決定
<「テーマ」はどのように見つければいいのでしょうか?>
◆1.なぜ論文発表が義務化されつつあるのか
◆2.学会報告だけではいけない理由
◆3.症例報告とは
◆4.症例報告の位置付け
◆5.accept されるテーマとは
◆6.「稀少性」ではいけない理由
◆7.accept されないテーマとは
◆8.テーマは誰が決めるのか
◆9.テーマが与えられたら、まずするべきこと
<「テーマ」が決まったら何をすればよいのでしょうか?>
◆1.文献検索を徹底的に行う
◆2.投稿先の決め方
◆3.書き始める前に準備するもの
◆4.患者・代諾者によるインフォームドコンセント(説明と許諾)
◆5.論文の構成
◆6.緒言(はじめに)の構成
◆7.症例の構成
◆8.考察の構成
◆9.タイトルの決め方
〔2〕論文執筆:図表の正しい表記
<図表の正しい表記について教えてください>
◆1.図と表の違いと使い分け
◆2.誤った表と正しい表
◆3.誤った図と正しい図
◆4.figure legend
◆5.参考文献
〔3〕完成度を高める論文指導
<投稿原稿の完成度を高めるには、どのように直せばよいのでしょうか?>
◆1.事例で解説するaccept への近道
◆2.accept されやすいタイトルとは
◆3.ここを直そう!「緒言(はじめに)」
◆4.ここを直そう!「症例」
◆5.ここを直そう!「考察」
◆6.論文の基本ルールを学ぶ重要性
〔4〕査読の進め方
<査読が実際にはどのように行われているか教えてください>
◆1.まずは何をチェックすればよいのか
◆2.なぜ論文に不備があった場合に査読に進まず編集委員会へ差し戻すのか
◆3.査読者の意思決定
<査読レポートは実際にはどのように作成すればよいか教えてください>
◆1.査読レポートのフォーマット
◆2.掲載可否の判断
◆3.査読者の心構え
〔5〕査読・投稿のご法度
<著者と査読者がやってはいけない「ご法度」は何でしょうか?>
◆1.倫理に関わるご法度
◆2.大人としてのご法度
◆3.査読者のご法度
◆4.違反行為への対応
【第2章 論文投稿・査読で疑問に思ったこと、対応に困ったことQ&A】
[Q 1]キーワードはどのように決めればいいでしょうか?
[Q 2]要旨(abstract)をより良くするためのコツはありますか?
[Q 3]「はじめに」「症例」「考察」の、それぞれの文章の長さの比率はどのくらいがいいですか?
[Q 4]斜体の使い方や、大文字/小文字の使い方、太字の使い方で注意することはありますか?
[Q 5]検査結果を図表にまとめるときに注意することはありますか?
[Q 6]図と表の違いについて教えてください
[Q 7]参考文献はどのような文章で必要ですか?
[Q 8]財政的支援の記述はどのようなときに必要で、どのように記載したらいいですか?
[Q 9]共著者はどのように決めればよいでしょうか? また、その順番はどうすればよいでしょうか?
[Q 10]謝辞はどのようなときに必要で、どのように記載したらいいですか?
[Q 11]英文校正は必要ですか?
[Q 12]英文校正を行うのに注意することは何ですか?
[Q 13]英文校正はどの段階で行うのがいいですか?
[Q 14]本文以外も、英文校正を行った方がいいですか?
[Q 15]投稿先はどのように選んだらいいのでしょうか?
[Q 16]投稿時に共著者のサインが必要なのはどういう場合ですか?
[Q 17]査読者の推薦はどのような人を選べばいいのでしょうか?
[Q 18]カバーレターの書き方や長さで注意することは何ですか?
[Q 19]open access journalって何ですか?
[Q 20]article processing charge(APC)と、open access fee(OAF)はどう違うのですか?
[Q 21]ハゲタカ出版社に引っかからないために、注意することは何ですか?
[Q 22]二重投稿と二次出版はどう違うのですか?
[Q 23]すでに日本語で発表している論文を、似ている内容で英語論文として発表することはできますか?
[Q 24]査読者への返事の書き方で注意することはありますか?
[Q 25]査読者の指摘が多過ぎて改訂稿が期日まで間に合いそうもありません。どうすればよいでしょうか?
[Q 26]論文発表後、生データはいつまで保存しておかなければなりませんか?
[Q 27]何度もrejectされているのですが……。どうすればいいのでしょうか?
[Q 28]論文作成で後輩を指導するときのポイントは何ですか?
[Q 29]症例報告はどこから書き始めればいいですか?
[Q 30]論文作成能力を高める指導法はありますか?
[Q 31]査読をしていて剽窃と思える部分がありますが、確実な証拠がありません。
[Q 32]構造化抄録(structured abstract)と非構造化抄録(non-structured abstract)はどう違うのですか?
[Q 33]症例報告の英文タイトルで気を付けることは何ですか?
[Q 34]症例報告の英文抄録で注意することは何ですか?
[Q 35]英文抄録だけでも英文校正を行った方がよいのでしょうか?
[Q 36]英文誌の査読で査読者のコメントがよく分からない場合はどうしたらよいのでしょうか?
[Q 37]英文のカバーレターはどのように書けばよいのでしょうか?
【Advice From The Experts】
◆国立がん研究センター中央病院 骨軟部腫瘍・リハビリテーション科 川井 章
◆国立がん研究センター東病院 乳腺・腫瘍内科 向井博文
◆日本大学医学部 心臓外科 瀬在 明
◆日本医科大学 産婦人科 中井章人
◆日本大学医学部 呼吸器外科 櫻井裕幸
・索 引
・あとがき
・著者紹介
お客様の声
論文投稿の際に知っておくべき基本事項が丁寧に記載してあってよい。(医学 整形外科)