メタボリックサージェリー Clinical Update
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発行 : 2020年10月

サイズ : B5判 240頁

ISBN-10 : 4-8404-7257-2

ISBN-13 : 978-4-8404-7257-9

商品コード : 402420071

在庫 : 在庫あり(申込可)

書籍 Web動画付

Web手術動画(86分)付き

メタボリックサージェリー Clinical Update

日本肥満症治療学会 推薦

発行 : 2020年10月

サイズ : B5判 240頁

ISBN-10 : 4-8404-7257-2

ISBN-13 : 978-4-8404-7257-9

商品コード : 402420071

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高度肥満症と糖尿病治療の外科治療テキスト

肥満症診療の初学者や、メタボリックサージェリーを導入する施設のスタッフ、そしてより安全な治療のための知識習得や技術向上に必須のテキストブック。各分野のスペシャリストが集結して2017年刊行『肥満・糖尿病の外科治療』をアップデートし、肥満症研究の内容も充実し、装い新たに刊行。手術手技のコツとピットフォールは解説に加え、Web手術動画(計約86分)で繰り返し確認できる。

著者

日本肥満症治療学会理事長 龍野 一郎 監修

四谷メディカルキューブ 減量・糖尿病外科センター長 笠間 和典 監修

岩手医科大学医学部外科学講座教授 佐々木 章 編集

岩手医科大学医学部内科学講座 糖尿病・代謝・内分泌内科分野教授 石垣 泰 編集

12,100 円(税込)

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目次

・巻頭言
・執筆者一覧
・略語一覧
【第1章 高度肥満症の病態と治療】
◆1 将来を見据えた肥満症治療
◆2 高度肥満症の病態
◆3 高度肥満症の診断
◆4 高度肥満に見られやすい精神疾患
◆5 肥満症に対するわが国の取り組みと外科治療
◆6 わが国における肥満の現状とメタボリックサージェリーを取り巻く課題 ―肥満2型糖尿病へ臨床応用―
◆7 肥満症治療と医療安全
【第2章 高度肥満症に対する外科治療前の管理】
◆1 術前減量プログラムと周術期栄養管理
◆2 運動療法
◆3 薬物療法
◆4 行動療法
◆5 肥満患者への心理療法
◆6 術前の精神心理社会面の評価と準備
◆7 2型糖尿病患者の注意点
◆8 高度肥満症に合併する閉塞性睡眠時無呼吸症候群
【第3章 メタボリックサージェリーの実際】
◆1 チーム医療構築の重要性
◆2 外科紹介のタイミングと症例検討会
◆3 看護師の役割
◆4 肥満患者の麻酔管理
◆5 手術適応
◆6 手術の種類
◆7 手術手技
(1)腹腔鏡下ルーワイ胃バイパス術(LRYGB)
(2)腹腔鏡下スリーブ状胃切除術(LSG)
(3)腹腔鏡下スリーブ状胃切除術+十二指腸空腸バイパス術(LSG-DJB)
(4)メタボリックサージェリー後の修正手術
◆8 周術期管理
◆9 術後栄養管理とフォローアップ
◆10 合併症とその対処法
◆11 術後の心理変化とメンタルのサポート体制
◆12 患者サポートグループの重要性
◆13 リバウンド患者の特徴と対応
◆14 治療困難事例への対処
◆15 安全なメタボリックサージェリーの普及を目指した取り組み
【第4章 メタボリックサージェリーの改善メカニズムと効果】
◆1 糖尿病に対する改善機序
◆2 糖尿病に対する効果
◆3 メタボリックサージェリー後の持続血糖モニタリング(CGM)による評価
◆4 閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSAS)に対する効果
◆5 肥満関連腎臓病に対する効果
◆6 非アルコール性脂肪性肝疾患に対する効果
◆7 肥満と心不全
◆8 産婦人科疾患に対する効果
【第5章 肥満症研究とトピックス】
◆1 腸内細菌叢と肥満症
◆2 臓器連関によるエネルギー・糖代謝調節
◆3 へパトカインと肥満・糖尿病
◆4 がんと肥満・糖尿病
◆5 高齢者高度肥満症患者の外科治療
◆6 肥満・糖尿病の予防
・索引
・Web手術動画の視聴方法
<Questions>
・ 肥満外科対象者で問題となる異常な食行動にはどのようなものがありますか?
・ 肥満外科患者に,認知行動療法を実施するタイミングはいつが適切ですか?
・ 精神疾患をもつ患者は,メタボリックサージェリー適応外ですか?
・ 専門家がいない施設での精神心理社会面の評価はどのようにしたらよいですか?
・ Rampとは
・ 肺塞栓予防はどうしていますか?
・ 縫合不全治療において,最も重要な点は何ですか?
・ 術後の心理的変化で注意すべき症状はありますか? また,どのように声をかければよいでしょうか?
・ サポートグループはただ患者が集まって話をすればよいのでしょうか? 正しいサポートグループの実施方法はあるのでしょうか?
・ 後期ダンピング症候群とは?
・ 高度肥満者でOSASを疑う症状,所見にはどのようなものがあるでしょうか?
・ 携帯型睡眠呼吸検査によるOSAS診断では不十分でしょうか?