発行 : 2015年11月
サイズ : B5判 256頁
ISBN-10 : 4-8404-5461-2
ISBN-13 : 978-4-8404-5461-2
商品コード : 402350390
在庫 : 在庫なし(申込不可)
書籍
わが国の近代新生児医療発展の軌跡
その来し方、そして未来へ
発行 : 2015年11月
サイズ : B5判 256頁
ISBN-10 : 4-8404-5461-2
ISBN-13 : 978-4-8404-5461-2
商品コード : 402350390
在庫 : 在庫なし(申込不可)
新生児医療者必読の感動ドキュメンタリー
小さく生まれた赤ちゃんがなすすべもなく亡くなり、「赤ちゃんが死ぬことに慣れろ」と言われた時代。そこから、「世界一新生児死亡率が低い国」にのぼりつめるまでの、わが国の新生児医療発展の貴重な記録と“新生児に生きた人々”の物語。『ネオネイタルケア』連載、待望の書籍化。
3,960 円(税込)
目次
・序 仁志田博司
・本書の刊行によせて 中村友彦
【第I部 新生児医療に生きた人々】
<第1章 その基礎を築いた偉大な先達たち>
◆第1節 反骨のロマンチスト 山内逸郎先生
◆第2節 清貧に生きたあたたかき心の師 小川次郎先生
◆第3節 剃刀の鋭さに含羞の漂う孤高の指導者 馬場一雄先生
◆第4節 京都の粋と大阪の逞しさを持った指導者 松村忠樹先生
◆第5節 新生児に生きた真のクリスチャンドクター 三宅 廉先生
◆第6節 わが国の新生児医療の一断章 関 保平先生を知っていますか?
<第2章 歴史の中を共に歩んだ敬愛する先輩と盟友>
◆第7節 学問というストレートボールを投げ続けた小児科医 大西鐘壽
◆第8節 新生児仲間の爽やかな兄貴分 小川雄之亮
◆第9節 新生児仲間への思いに命を賭けた男 内藤達男
◆第10節 古武士のような凛とした新生児科医 竹峰久雄
◆第11節 福島に田沼 悟という男がいた
◆第12節 ひたすらに新生児医療を愛した男 増本 義
【第II部 近代新生児医療発展の軌跡】
<第1章 わが国の新生児医療の変容>
◆第1節 新生児医療の地域化(regionalization of neonatal medicine)
◆第2節 新生児医療のidentityを求めて
◆第3節 新生児医療から周産期医療への発展
<第2章 世界をリードするわが国の新生児医療>
◆第4節 脳と目を守る血液酸素モニタの開発における世界への貢献
◆第5節 医学の歴史に残るサーファクタント補充療法
◆第6節 臨床医と技術者の情熱が世界に発信した 石の肺でも換気するHFO
◆第7節 世界基準となった赤ちゃんにやさしい黄疸管理 経皮的ビリルビン測定
◆第8節 核黄疸予防の切り札として世界に発信した アンバウンドビリルビン測定器
◆第9節 世界に冠たるわが国の超低出生体重児医療
<第3章 わが国の新生児医療の進歩にまつわるエピソード>
◆第10節 未熟児網膜症をめぐる光と影の歴史
◆第11節 新生児を股関節脱臼の悲劇から救う医学的・社会的活動
◆第12節 周産期医療の扉を開いた山下家の五つ子誕生
◆第13節 サリドマイド児の親である発生学者としての矜持が生んだ周生期研究会
◆第14節 世界に誇る母子健康手帳 その誕生と周産期医療への貢献
<第4章 NICUを越えた新生児医療の広がり>
◆第15節 新生児の命を助ける医療から心を育む医療へ ディベロプメンタルケア
◆第16節 新生児科OBは今 新生児科医と新生児医療が進む未来への道
(1)赤ちゃん成育ネットワーク
(2)出生前(後)小児保健指導
(3)開業産科医・助産師との協働
(4)障害を持つ子どもたちと家族へのサポート
・索 引
・謝 辞
・本書の刊行によせて 中村友彦
【第I部 新生児医療に生きた人々】
<第1章 その基礎を築いた偉大な先達たち>
◆第1節 反骨のロマンチスト 山内逸郎先生
◆第2節 清貧に生きたあたたかき心の師 小川次郎先生
◆第3節 剃刀の鋭さに含羞の漂う孤高の指導者 馬場一雄先生
◆第4節 京都の粋と大阪の逞しさを持った指導者 松村忠樹先生
◆第5節 新生児に生きた真のクリスチャンドクター 三宅 廉先生
◆第6節 わが国の新生児医療の一断章 関 保平先生を知っていますか?
<第2章 歴史の中を共に歩んだ敬愛する先輩と盟友>
◆第7節 学問というストレートボールを投げ続けた小児科医 大西鐘壽
◆第8節 新生児仲間の爽やかな兄貴分 小川雄之亮
◆第9節 新生児仲間への思いに命を賭けた男 内藤達男
◆第10節 古武士のような凛とした新生児科医 竹峰久雄
◆第11節 福島に田沼 悟という男がいた
◆第12節 ひたすらに新生児医療を愛した男 増本 義
【第II部 近代新生児医療発展の軌跡】
<第1章 わが国の新生児医療の変容>
◆第1節 新生児医療の地域化(regionalization of neonatal medicine)
◆第2節 新生児医療のidentityを求めて
◆第3節 新生児医療から周産期医療への発展
<第2章 世界をリードするわが国の新生児医療>
◆第4節 脳と目を守る血液酸素モニタの開発における世界への貢献
◆第5節 医学の歴史に残るサーファクタント補充療法
◆第6節 臨床医と技術者の情熱が世界に発信した 石の肺でも換気するHFO
◆第7節 世界基準となった赤ちゃんにやさしい黄疸管理 経皮的ビリルビン測定
◆第8節 核黄疸予防の切り札として世界に発信した アンバウンドビリルビン測定器
◆第9節 世界に冠たるわが国の超低出生体重児医療
<第3章 わが国の新生児医療の進歩にまつわるエピソード>
◆第10節 未熟児網膜症をめぐる光と影の歴史
◆第11節 新生児を股関節脱臼の悲劇から救う医学的・社会的活動
◆第12節 周産期医療の扉を開いた山下家の五つ子誕生
◆第13節 サリドマイド児の親である発生学者としての矜持が生んだ周生期研究会
◆第14節 世界に誇る母子健康手帳 その誕生と周産期医療への貢献
<第4章 NICUを越えた新生児医療の広がり>
◆第15節 新生児の命を助ける医療から心を育む医療へ ディベロプメンタルケア
◆第16節 新生児科OBは今 新生児科医と新生児医療が進む未来への道
(1)赤ちゃん成育ネットワーク
(2)出生前(後)小児保健指導
(3)開業産科医・助産師との協働
(4)障害を持つ子どもたちと家族へのサポート
・索 引
・謝 辞