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発行 : 2023年1月
サイズ : A5判 224頁
ISBN-10 : 4-8404-8138-5
ISBN-13 : 978-4-8404-8138-0
商品コード : 402130000
在庫 : 在庫あり(申込可)
書籍
ヤバいを絶対見逃さない! ゴロで診分ける消化器症状
腹痛・嘔吐・下痢・便秘…問診&診察で全身疾患から鑑別しよう
発行 : 2023年1月
サイズ : A5判 224頁
ISBN-10 : 4-8404-8138-5
ISBN-13 : 978-4-8404-8138-0
商品コード : 402130000
在庫 : 在庫あり(申込可)
危険サインを知れば鑑別スキルがアップする
消化器症状は多様な疾患で見られ、その鑑別に苦労することも多い。重篤な経過をたどることもあるが、初期にその徴候を見逃されることもある。消化器症状を全身疾患から鑑別するポイント、消化器症状に対する診察の各所に潜む危険サインを、楽しく学べる一冊。
4,180 円(税込)
消化器症状のある全身疾患&問診のポイントを、ゴロ合わせで楽しく学べる!
・突然発症する消化器症状の鑑別 ―あ、TROP T!―
・妊娠・月経に関する質問 ―メイドさんを叩く―
・診断の強い味方、乳酸値 ― Oh my god! 乳酸アシドーシスだ!! ―
など、腹痛、嘔気・嘔吐、下痢、便秘などの消化器症状に対する診療にあたる
ひととおりのゴロ合わせを提示!
目次
・はじめに
・消化器症状の診察アルゴリズム
【第1章】
「消化器症状」って、どれのこと?
01.腹痛・嘔気・便通異常、鑑別は「ほとんど同じ」
02.見逃したくない鑑別疾患 ―アイウエ“ おや、まぁ! ”TIPS ―
〈Column〉実は厄介な「急性胃腸炎」
【第2章】
危険のサインを見逃さない
01.入室時にパッと判断 ―突然の吹雪で難儀しております―
02.突然発症する消化器症状の鑑別 ―あ、TROP T!―
03.やっぱり怖い脳血管疾患 ―素早いクッシングさんがヒントをくれる―
04.「虐待」を見逃さない ―突然怒り狂う養育者にも注意―
〈Column〉カエサルの名言
【第3章】
「バイタル」is vital.
01.ヤバいかもしれないバイタルに気づこう!
02.(比較的)徐脈を見逃さない ―太った嘘吐きの手がかり:「彼は悪魔だ」―
【第4章】
問診:聞くべし! 訊くべし! 聴くべし!
01.問診は診断の要
02.SAMPLE History(Sは「主訴」)
03.A:アレルギー歴に、もう一品 ―アレルギー:肉―
04.M:薬歴 ―出荷だ! 行ってコイ!! ―
05.P:既往歴 ―病気なのは彼―
06.L:(最終/ 最近の)食事歴 ―やせいのユニコーンはさっていった―
07.E:発症状況 ―状況報告は“5W1H” で―
08.症状の性状 ―OPQRST ―
09.患者背景 ―神さまが、トランペットを吹いたなら―
10.妊娠・月経に関する質問 ―メイドさんを叩く―
11.あともう1つだけ。「ほかになにかありませんか?」
〈Column〉じゃあ、「食べられない」ときは?
【第5章】
身体所見:お腹の「外」も、診ていますか?
01.診察は「全身」行う
02.陰嚢痛? 下腹部痛? ―パパのタマタマ―
03.皮膚所見、見ているようで見ていない
〈Column〉「嗅」診?
【第6章】
血液検査のピットフォール
01.一般的な血液・尿検査
02.肝酵素上昇≠肝疾患 ―でも原因は「赤痢アメーバ」?―
03.アミラーゼ上昇≠膵疾患 ―リパーゼには敵わない―
04.診断の強い味方、乳酸値 ― Oh my god! 乳酸アシドーシスだ!! ―
〈Column〉医師の強敵、虫垂炎
【第7章】
ゴロで診分けるCT画像
01.CT画像、撮ったからには「すべて」診る
02.① Primary reading:疑う部位の「なに」を診る? ― ABCD・3S3L ―
03.② Secondary reading:見落としたくない病変を見逃さない
04.③ Tertiary reading:撮像範囲は隈なく観察
〈Column〉「癪しゃく」の解釈
・おわりに
・索引
・著者紹介
・消化器症状の診察アルゴリズム
【第1章】
「消化器症状」って、どれのこと?
01.腹痛・嘔気・便通異常、鑑別は「ほとんど同じ」
02.見逃したくない鑑別疾患 ―アイウエ“ おや、まぁ! ”TIPS ―
〈Column〉実は厄介な「急性胃腸炎」
【第2章】
危険のサインを見逃さない
01.入室時にパッと判断 ―突然の吹雪で難儀しております―
02.突然発症する消化器症状の鑑別 ―あ、TROP T!―
03.やっぱり怖い脳血管疾患 ―素早いクッシングさんがヒントをくれる―
04.「虐待」を見逃さない ―突然怒り狂う養育者にも注意―
〈Column〉カエサルの名言
【第3章】
「バイタル」is vital.
01.ヤバいかもしれないバイタルに気づこう!
02.(比較的)徐脈を見逃さない ―太った嘘吐きの手がかり:「彼は悪魔だ」―
【第4章】
問診:聞くべし! 訊くべし! 聴くべし!
01.問診は診断の要
02.SAMPLE History(Sは「主訴」)
03.A:アレルギー歴に、もう一品 ―アレルギー:肉―
04.M:薬歴 ―出荷だ! 行ってコイ!! ―
05.P:既往歴 ―病気なのは彼―
06.L:(最終/ 最近の)食事歴 ―やせいのユニコーンはさっていった―
07.E:発症状況 ―状況報告は“5W1H” で―
08.症状の性状 ―OPQRST ―
09.患者背景 ―神さまが、トランペットを吹いたなら―
10.妊娠・月経に関する質問 ―メイドさんを叩く―
11.あともう1つだけ。「ほかになにかありませんか?」
〈Column〉じゃあ、「食べられない」ときは?
【第5章】
身体所見:お腹の「外」も、診ていますか?
01.診察は「全身」行う
02.陰嚢痛? 下腹部痛? ―パパのタマタマ―
03.皮膚所見、見ているようで見ていない
〈Column〉「嗅」診?
【第6章】
血液検査のピットフォール
01.一般的な血液・尿検査
02.肝酵素上昇≠肝疾患 ―でも原因は「赤痢アメーバ」?―
03.アミラーゼ上昇≠膵疾患 ―リパーゼには敵わない―
04.診断の強い味方、乳酸値 ― Oh my god! 乳酸アシドーシスだ!! ―
〈Column〉医師の強敵、虫垂炎
【第7章】
ゴロで診分けるCT画像
01.CT画像、撮ったからには「すべて」診る
02.① Primary reading:疑う部位の「なに」を診る? ― ABCD・3S3L ―
03.② Secondary reading:見落としたくない病変を見逃さない
04.③ Tertiary reading:撮像範囲は隈なく観察
〈Column〉「癪しゃく」の解釈
・おわりに
・索引
・著者紹介