看護基礎教育テキスト
ナーシング・グラフィカ
基礎看護学(1):看護学概論 第6版
発行 : 2017年1月
サイズ : A4変型判 304頁
ISBN-10 : 4-8404-5794-8
ISBN-13 : 978-4-8404-5794-1
商品コード : 308014155
在庫 : 在庫なし(申込不可)
正誤表●看護学概論について、「専門職としての看護」「看護の理論と実践」「社会的機能としての看護」「看護の統合と今後の展望」の4つのパートに分けた、明快な構成となっています。また、災害看護・国際看護は章立てを行い、掲載しています。
●身近な例を使った親しみやすいイントロダクションから始まり、看護の歴史、これからの看護の可能性・展望まで、「看護」を俯瞰的にとらえることのできる内容です。
●看護の現状について、理論、倫理、法・制度、社会福祉システムとの関係など、あらゆる角度から的確かつ簡潔に記述しています。
●現代社会において、看護師が求められるものは何か。ケアの担い手としての責務・役割は何か。図表と事例を使って、わかりやすく説き起こします。
●「健康」「病気」といった基本的な概念をめぐる考察から、適切な看護実践のあり方、継続看護、有効な看護過程の進め方まで、さまざまなレベルで「看護」のエッセンスを解説しています。
「はじめに」
「シラバス・授業計画案」
3,080 円(税込)
目次
・はじめに
・本書の特徴
【ARコンテンツ】
・「メディカAR」の使い方
・看護師の特定行為〈アニメーション〉
・脳神経:回転映像〈動画〉
・ロイ先生からのメッセージ〈動画〉
・ワトソン先生からのメッセージ〈動画〉
・看護理論の模擬実演〈動画〉
・医行為と看護行為〈動画〉
・看護記録の開示と訂正〈動画〉
・過失と結果予見義務〈動画〉
・看護方式〈アニメーション〉
・平成28年熊本地震〈動画〉
・世界の健康問題と看護者の役割〈動画〉
【序章 看護の責務とその広がり】
(1)看護とその責務
(2)看護学教育の二つの側面
(3)看護の広がり
◆第1部 専門職としての看護
【1 看護への導入】
<1>看護のねらい
(1)看護とは
(2)看護の役割
<2>実践科学としての看護
(1)看護過程
(2)理論,研究,実践
(3)看護実践のための教育の準備
(4)看護技術の科学的検証
(5)エビデンスに基づく看護
<3>看護実践のための基準
(1)免許と看護業務
(2)看護業務基準
(3)看護者の倫理綱領
(4)指針・ガイドライン
(5)米国における看護の基準
<4>看護の変遷
(1)近代以前の看護
(2)近代の看護
(3)現代の看護
<5>現代社会における看護のあり方
(1)看護に対する社会の要望と期待
(2)看護における人材の確保
【2 看護の対象とその理解】
<1>統合体としての人間
(1)人間の生物学的基盤
(2)人間(生物体)の発達の特性
(3)動機付けられる存在(ニードをもつ存在)
(4)成長・発達する存在
<2>個人,家族,コミュニティ,地域社会
<3>健康障害をもつ対象の理解
(1)対象理解と看護アセスメントの枠組み(視点)
(2)健康障害とその影響
<4>ストレスと適応
(1)ホメオスタシス
(2)ストレスと適応の基本概念
(3)ストレス・コーピング
(4)ストレスを軽減させる看護活動
【3 健康と病気におけるウエルネス(安寧)の促進】
<1>健康・病気のとらえ方の変遷
(1)原始的な社会における健康と病気
(2)古代ギリシャにおける養生法
(3)キリスト教における病人とケア
(4)近代医学における診断と治療の体系化
(5)WHOの定義
(6)ウエルネス(ダンの定義)
<2>健康に影響を及ぼす要因
(1)身体的要因
(2)環境的要因
(3)心理・社会的要因
(4)医療と政策
<3>看護における健康と病気
(1)セルフケアと健康
(2)適応としての健康;環境との相互作用
(3)自己実現としての健康;人間の可能性の実現
(4)人間体験としての健康と病気
【4 ライフサイクルと健康】
<1>成長・発達の概念
(1)人間の成長・発達の特質
(2)発達理論の概観
<2>小児期から成人期の概念
(1)小児期(乳幼児期~学童期)
(2)思春期・青年期
(3)成人期
<3>老年期の概念
(1)老年期
(2)喪失,悲嘆と死
◆第2部 看護の理論と実践
【5 看護実践のための理論的根拠】
<1>はじめに
(1)理論に先立つ看護の実践
(2)看護理論とは
<2>看護理論の分類
(1)大理論(grand theory;広範囲理論,看護モデル,概念モデル)
(2)中範囲理論(middle range theory)
(3)小理論(micro theory)
<3>看護理論の変遷
(1)ニード理論
(2)相互作用理論(人間関係論)
(3)システム理論から全体性理論へ
(4)ケアリングの理論
<4>さまざまな看護理論(理論家別)
(1)ナイチンゲール
(2)ヘンダーソン
(3)オレム
(4)ウィーデンバック
(5)ロイ
(6)M.ニューマン
(7)ワトソン
【6 看護における倫理と価値】
<1>看護倫理とは
<2>看護における倫理の必要性
(1)法的責任と倫理
(2)看護実践における倫理
(3)看護研究における倫理
<3>価 値
(1)個人のもつ価値
(2)専門職としての価値
<4>道徳的ジレンマと倫理的課題
(1)日常のケア場面における倫理的課題
(2)先端技術医療における倫理的課題
<5>倫理的課題への対応
(1)倫理的意思決定能力と行動力
(2)倫理的判断に必要な基本的知識(看護倫理で活用する判断基準)
(3)倫理的看護実践のための枠組み(モデル)
(4)事例にみる倫理的意思決定の例
<6>倫理的看護実践を行うために必要なこと
(1)倫理的意思決定能力の向上
(2)倫理的看護実践を支援する組織のシステム
【7 看護ケア(看護援助)の基本的役割】
<1>コミュニケーターとしての役割
(1)患者と看護師のコミュニケーション
(2)コミュニケーション過程の構成要素
(3)コミュニケーション過程に必要な看護師の能力
(4)コミュニケーションのタイプ
(5)看護理論家たちにみるコミュニケーション
<2>支援者,代弁者としての役割
(1)支援者としての役割
(2)代弁者としての役割
<3>教育者およびカウンセラーとしての役割
(1)看護ケアの教育的側面
(2)教育者としての役割
(3)カウンセラーとしての役割
<4>根拠に基づいたケア
(1)問題を明確化して看護ケアを行う
(2)研究に基づいた根拠の利用
【8 看護過程(nursing process)】
<1>看護過程とは
(1)看護過程と専門職としての看護
(2)看護過程発展の歴史
(3)看護過程;五つのステップの順序と定義
(4)看護過程の役割と意義
<2>看護実践における看護過程の展開
(1)看護過程の五つの要素を正確に理解する
(2)優先順位のつけ方
(3)記録の書き方
◆第3部 社会的機能としての看護
【9 看護における法的側面】
<1>法の概念
(1)看護と法
(2)法と規範
(3)法と道徳
(4)法の形からの分類
(5)法の役割による分類
(6)保健医療関連法規の枠組み
<2>看護実践の職業的および法的規則
(1)保健師助産師看護師法
(2)主な関連法規
<3>医療事故における法的責任
(1)法的責任
(2)看護記録の位置付け
(3)看護職の賠償責任保険
(4)安全管理に関する厚生労働省等の取り組み
(5)患者・家族支援体制の調整と医療対話推進者
<4>看護実践に影響を及ぼす法律
(1)患者を守る医療現場の安全・健康
(2)看護師が働く場としての安全・健康
(3)環境への影響を配慮した医療の安全・健康
(4)報告義務
(5)物品の管理
【10 保健・医療・福祉システム】
<1>保健・医療・福祉の概念
(1)保健の概念
(2)医療の概念
(3)福祉の概念
<2>保健・医療・福祉サービス提供の場のタイプ
(1)保健サービスの場
(2)医療サービスの場
(3)福祉サービスの場
<3>保健・医療・福祉チーム
(1)保健・医療・福祉チームの必要性
(2)チームの中における看護者のコーディネート機能
(3)多職種で取り組む保健・医療・福祉
<4>保健・医療・福祉におけるケア提供の経済
<5>看護サービスに対する評価
(1)看護サービスの評価の方法
(2)診療報酬による評価
(3)医療機関の第三者評価
【11 看護の展開と継続性】
<1>看護におけるチームアプローチ
(1)チームアプローチ
(2)チームカンファレンス
<2>看護の継続性
(1)継続看護
(2)同一施設内での継続看護(施設内における継続)
(3)施設から施設への継続看護(施設間における継続)
(4)施設から在宅への継続看護
(5)退院調整
◆第4部 看護の統合と今後の展望
【12 看護ケアのマネジメント】
<1>看護のマネジメント
(1)看護のマネジメントとは
(2)マネジメントの対象となる資源
(3)看護のマネジメント・プロセス
<2>質の高い看護ケアを行うために
(1)医療サービスの質が問われるようになった経緯
(2)医療サービスを向上させる経営手法
(3)看護サービスの質保証の考え方
(4)クリニカルパス
<3>医療安全への取り組み
(1)人は間違いを避けられない
(2)医療事故発生への危機感
(3)ヒヤリ・ハットレポートの重要性
(4)事故防止に役立つチェックシステム
<4>病院組織とリーダーシップ
(1)病院組織の成り立ち
(2)組織における専門職の協働
(3)リーダーシップとは何か
(4)リーダーシップのスタイル
(5)組織文化とマグネット・ホスピタル
<5>統合していく力
【13 災害看護の基礎】
<1>災害看護の必要性
<2>災害の定義
<3>災害の分類
<4>災害医療と災害拠点病院
<5>災害看護とは
<6>災害サイクルと必要とされる看護
<7>災害看護に必要な知識と技術
<8>災害と法律
【14 国際看護】
<1>国際保健・看護とは何か
<2>開発途上国の健康問題
<3>国際機関の動き
<4>日本の実施する国際協力活動
<5>国際協力を行う看護職に求められるもの
【15 これからの看護の課題と展望】
<1>看護に求められる教育
<2>専門職としての看護組織
(1)日本看護協会
(2)日本看護系大学協議会
(3)国際的組織;国際看護師協会
(4)看護行政の組織
<3>今後の課題
◆コラム
・「看護者の倫理綱領」と「看護師の倫理規定」の比較
・医療・介護の提供体制の改革における看護の課題
・文献を探す方法
・看護診断開発の歴史
・通 達
・医 療施設における看護活動と保健福祉施設における看護活動
・災害と看護 ― 未来の看護師たちへ
◆資 料
・保健師助産師看護師法/医療法/日本看護協会「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」
・保健師助産師看護師法(抜粋)
・世界人権宣言(仮訳)
・患者の権利章典(全米病院協会,1973年)
・衛生法規体系
・第二次世界大戦後の日本の看護の歴史(看護制度の変遷)
・看護理論の要約(主要な看護理論)
・看護理論の系譜
・医療安全関連の主な取り組みと経緯
・連携対象となる保健・医療・福祉関係職
・ミレニアム開発目標の達成状況
・持続可能な開発目標(SDGs)
◆学習参考文献
◆看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
◆索 引
・本書の特徴
【ARコンテンツ】
・「メディカAR」の使い方
・看護師の特定行為〈アニメーション〉
・脳神経:回転映像〈動画〉
・ロイ先生からのメッセージ〈動画〉
・ワトソン先生からのメッセージ〈動画〉
・看護理論の模擬実演〈動画〉
・医行為と看護行為〈動画〉
・看護記録の開示と訂正〈動画〉
・過失と結果予見義務〈動画〉
・看護方式〈アニメーション〉
・平成28年熊本地震〈動画〉
・世界の健康問題と看護者の役割〈動画〉
【序章 看護の責務とその広がり】
(1)看護とその責務
(2)看護学教育の二つの側面
(3)看護の広がり
◆第1部 専門職としての看護
【1 看護への導入】
<1>看護のねらい
(1)看護とは
(2)看護の役割
<2>実践科学としての看護
(1)看護過程
(2)理論,研究,実践
(3)看護実践のための教育の準備
(4)看護技術の科学的検証
(5)エビデンスに基づく看護
<3>看護実践のための基準
(1)免許と看護業務
(2)看護業務基準
(3)看護者の倫理綱領
(4)指針・ガイドライン
(5)米国における看護の基準
<4>看護の変遷
(1)近代以前の看護
(2)近代の看護
(3)現代の看護
<5>現代社会における看護のあり方
(1)看護に対する社会の要望と期待
(2)看護における人材の確保
【2 看護の対象とその理解】
<1>統合体としての人間
(1)人間の生物学的基盤
(2)人間(生物体)の発達の特性
(3)動機付けられる存在(ニードをもつ存在)
(4)成長・発達する存在
<2>個人,家族,コミュニティ,地域社会
<3>健康障害をもつ対象の理解
(1)対象理解と看護アセスメントの枠組み(視点)
(2)健康障害とその影響
<4>ストレスと適応
(1)ホメオスタシス
(2)ストレスと適応の基本概念
(3)ストレス・コーピング
(4)ストレスを軽減させる看護活動
【3 健康と病気におけるウエルネス(安寧)の促進】
<1>健康・病気のとらえ方の変遷
(1)原始的な社会における健康と病気
(2)古代ギリシャにおける養生法
(3)キリスト教における病人とケア
(4)近代医学における診断と治療の体系化
(5)WHOの定義
(6)ウエルネス(ダンの定義)
<2>健康に影響を及ぼす要因
(1)身体的要因
(2)環境的要因
(3)心理・社会的要因
(4)医療と政策
<3>看護における健康と病気
(1)セルフケアと健康
(2)適応としての健康;環境との相互作用
(3)自己実現としての健康;人間の可能性の実現
(4)人間体験としての健康と病気
【4 ライフサイクルと健康】
<1>成長・発達の概念
(1)人間の成長・発達の特質
(2)発達理論の概観
<2>小児期から成人期の概念
(1)小児期(乳幼児期~学童期)
(2)思春期・青年期
(3)成人期
<3>老年期の概念
(1)老年期
(2)喪失,悲嘆と死
◆第2部 看護の理論と実践
【5 看護実践のための理論的根拠】
<1>はじめに
(1)理論に先立つ看護の実践
(2)看護理論とは
<2>看護理論の分類
(1)大理論(grand theory;広範囲理論,看護モデル,概念モデル)
(2)中範囲理論(middle range theory)
(3)小理論(micro theory)
<3>看護理論の変遷
(1)ニード理論
(2)相互作用理論(人間関係論)
(3)システム理論から全体性理論へ
(4)ケアリングの理論
<4>さまざまな看護理論(理論家別)
(1)ナイチンゲール
(2)ヘンダーソン
(3)オレム
(4)ウィーデンバック
(5)ロイ
(6)M.ニューマン
(7)ワトソン
【6 看護における倫理と価値】
<1>看護倫理とは
<2>看護における倫理の必要性
(1)法的責任と倫理
(2)看護実践における倫理
(3)看護研究における倫理
<3>価 値
(1)個人のもつ価値
(2)専門職としての価値
<4>道徳的ジレンマと倫理的課題
(1)日常のケア場面における倫理的課題
(2)先端技術医療における倫理的課題
<5>倫理的課題への対応
(1)倫理的意思決定能力と行動力
(2)倫理的判断に必要な基本的知識(看護倫理で活用する判断基準)
(3)倫理的看護実践のための枠組み(モデル)
(4)事例にみる倫理的意思決定の例
<6>倫理的看護実践を行うために必要なこと
(1)倫理的意思決定能力の向上
(2)倫理的看護実践を支援する組織のシステム
【7 看護ケア(看護援助)の基本的役割】
<1>コミュニケーターとしての役割
(1)患者と看護師のコミュニケーション
(2)コミュニケーション過程の構成要素
(3)コミュニケーション過程に必要な看護師の能力
(4)コミュニケーションのタイプ
(5)看護理論家たちにみるコミュニケーション
<2>支援者,代弁者としての役割
(1)支援者としての役割
(2)代弁者としての役割
<3>教育者およびカウンセラーとしての役割
(1)看護ケアの教育的側面
(2)教育者としての役割
(3)カウンセラーとしての役割
<4>根拠に基づいたケア
(1)問題を明確化して看護ケアを行う
(2)研究に基づいた根拠の利用
【8 看護過程(nursing process)】
<1>看護過程とは
(1)看護過程と専門職としての看護
(2)看護過程発展の歴史
(3)看護過程;五つのステップの順序と定義
(4)看護過程の役割と意義
<2>看護実践における看護過程の展開
(1)看護過程の五つの要素を正確に理解する
(2)優先順位のつけ方
(3)記録の書き方
◆第3部 社会的機能としての看護
【9 看護における法的側面】
<1>法の概念
(1)看護と法
(2)法と規範
(3)法と道徳
(4)法の形からの分類
(5)法の役割による分類
(6)保健医療関連法規の枠組み
<2>看護実践の職業的および法的規則
(1)保健師助産師看護師法
(2)主な関連法規
<3>医療事故における法的責任
(1)法的責任
(2)看護記録の位置付け
(3)看護職の賠償責任保険
(4)安全管理に関する厚生労働省等の取り組み
(5)患者・家族支援体制の調整と医療対話推進者
<4>看護実践に影響を及ぼす法律
(1)患者を守る医療現場の安全・健康
(2)看護師が働く場としての安全・健康
(3)環境への影響を配慮した医療の安全・健康
(4)報告義務
(5)物品の管理
【10 保健・医療・福祉システム】
<1>保健・医療・福祉の概念
(1)保健の概念
(2)医療の概念
(3)福祉の概念
<2>保健・医療・福祉サービス提供の場のタイプ
(1)保健サービスの場
(2)医療サービスの場
(3)福祉サービスの場
<3>保健・医療・福祉チーム
(1)保健・医療・福祉チームの必要性
(2)チームの中における看護者のコーディネート機能
(3)多職種で取り組む保健・医療・福祉
<4>保健・医療・福祉におけるケア提供の経済
<5>看護サービスに対する評価
(1)看護サービスの評価の方法
(2)診療報酬による評価
(3)医療機関の第三者評価
【11 看護の展開と継続性】
<1>看護におけるチームアプローチ
(1)チームアプローチ
(2)チームカンファレンス
<2>看護の継続性
(1)継続看護
(2)同一施設内での継続看護(施設内における継続)
(3)施設から施設への継続看護(施設間における継続)
(4)施設から在宅への継続看護
(5)退院調整
◆第4部 看護の統合と今後の展望
【12 看護ケアのマネジメント】
<1>看護のマネジメント
(1)看護のマネジメントとは
(2)マネジメントの対象となる資源
(3)看護のマネジメント・プロセス
<2>質の高い看護ケアを行うために
(1)医療サービスの質が問われるようになった経緯
(2)医療サービスを向上させる経営手法
(3)看護サービスの質保証の考え方
(4)クリニカルパス
<3>医療安全への取り組み
(1)人は間違いを避けられない
(2)医療事故発生への危機感
(3)ヒヤリ・ハットレポートの重要性
(4)事故防止に役立つチェックシステム
<4>病院組織とリーダーシップ
(1)病院組織の成り立ち
(2)組織における専門職の協働
(3)リーダーシップとは何か
(4)リーダーシップのスタイル
(5)組織文化とマグネット・ホスピタル
<5>統合していく力
【13 災害看護の基礎】
<1>災害看護の必要性
<2>災害の定義
<3>災害の分類
<4>災害医療と災害拠点病院
<5>災害看護とは
<6>災害サイクルと必要とされる看護
<7>災害看護に必要な知識と技術
<8>災害と法律
【14 国際看護】
<1>国際保健・看護とは何か
<2>開発途上国の健康問題
<3>国際機関の動き
<4>日本の実施する国際協力活動
<5>国際協力を行う看護職に求められるもの
【15 これからの看護の課題と展望】
<1>看護に求められる教育
<2>専門職としての看護組織
(1)日本看護協会
(2)日本看護系大学協議会
(3)国際的組織;国際看護師協会
(4)看護行政の組織
<3>今後の課題
◆コラム
・「看護者の倫理綱領」と「看護師の倫理規定」の比較
・医療・介護の提供体制の改革における看護の課題
・文献を探す方法
・看護診断開発の歴史
・通 達
・医 療施設における看護活動と保健福祉施設における看護活動
・災害と看護 ― 未来の看護師たちへ
◆資 料
・保健師助産師看護師法/医療法/日本看護協会「看護記録および診療情報の取り扱いに関する指針」
・保健師助産師看護師法(抜粋)
・世界人権宣言(仮訳)
・患者の権利章典(全米病院協会,1973年)
・衛生法規体系
・第二次世界大戦後の日本の看護の歴史(看護制度の変遷)
・看護理論の要約(主要な看護理論)
・看護理論の系譜
・医療安全関連の主な取り組みと経緯
・連携対象となる保健・医療・福祉関係職
・ミレニアム開発目標の達成状況
・持続可能な開発目標(SDGs)
◆学習参考文献
◆看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
◆索 引