発行 : 2023年1月
サイズ : B5判 416頁
ISBN-10 : 4-8404-7833-3
ISBN-13 : 978-4-8404-7833-5
商品コード : 308014066
在庫 : 在庫あり(申込可)
看護基礎教育テキスト
ナーシング・グラフィカ
疾病の成り立ちと回復の促進(1):病態生理学 第7版
発行 : 2023年1月
サイズ : B5判 416頁
ISBN-10 : 4-8404-7833-3
ISBN-13 : 978-4-8404-7833-5
商品コード : 308014066
在庫 : 在庫あり(申込可)
●第1章「病理病態論」では、病気の発生機序=正常からの変化にはどういうものがあるのか、疾病の起こるメカニズムをわかりやすい表現と豊富な図表で解明していきます。
●第2章「疾患論」では、第1章で学んだ正常からの変化が起こった結果、各臓器ではどのような形で疾患として現れるかを知るために、器官系統別に主な疾患を簡潔に解説しています。
●第3章「病態症候論」の特設ページ「症候と疾患の関係」では、臨床現場において、複数の症候から疾患を特定するときの思考イメージを一例として示しています。
●第3章「病態症候論」では、身体の不調がどのように現れるか、実践的にとらえられるように、よく遭遇し、かつ重要な症状・徴候を学びます。
●第1・3章には、節ごとに「臨床場面で考えてみよう」と、それに対する「考え方の例」を掲載。学習したことを身近な現象や看護と結び付けて考え、考察例とともに振り返ることで、より実践的な理解を深めます。
3,960 円(税込)
目次
【ARコンテンツ】
●DNAからRNAへの転写(遺伝情報の読みとり)〈アニメーション〉
●感染経路-飛沫感染と空気感染〈アニメーション〉
●血液の凝固と線溶〈アニメーション〉
●ファロー四徴症の血行動態〈アニメーション〉
●ナトリウムポンプ〈アニメーション〉
●半透膜〈アニメーション〉
●放射線の人体への影響と放射線治療〈動画〉
●放射線防護の一例〈動画〉
●慢性閉塞性肺疾患(COPD)の病態生理〈アニメーション〉
●食道・胃・十二指腸〈動画〉
●花粉症の検査と診断〈動画〉
●ヒト免疫不全ウイルス(human immunodeficiency virus)〈動画〉
●リンパ節腫脹〈動画〉
●ジャパン・コーマ・スケール〈動画〉
●痙攣のメカニズム〈アニメーション〉
●刺激伝導系〈アニメーション〉
●腹水〈動画〉
●呼吸と嚥下〈アニメーション〉
●嚥下障害(嚥下造影検査;VF)〈動画〉
●内視鏡的食道静脈瘤結紮術(EVL)による内視鏡的止血術〈動画〉
・はじめに
・本書の特徴
【1 病理病態論】
◆序論 人間の身体における本来の構造・機能とその乱れ
■1 身体の基本単位
■2 身体の構造の障害と機能の乱れ
・1 遺伝子異常
・2 細胞傷害・変性と細胞死
・3 腫瘍
・4 炎症
・5 免疫異常
・6 感染
・7 循環障害
・8 体液異常
・9 代謝異常
・10 その他の病態
■3 人間の死
・1 死の三徴候
・2 脳死
・3 臓器移植
・4 「死」をめぐる考え方
◆1 遺伝子異常
■1 遺伝学の基礎
・1 遺伝継承と多様性
・2 染色体と遺伝子
・3 バリアント
・4 メンデルの法則と遺伝継承
・5 家系図による遺伝情報の分析
・6 遺伝子・染色体の検査
■2 遺伝子異常と疾患
・1 遺伝子異常と遺伝性の有無
・2 病的変異とその継承
・3 メンデルの法則に基づく遺伝性疾患
・4 非メンデル遺伝に基づく遺伝性疾患
・5 遺伝因子と環境因子
・6 染色体異常
・7 遺伝子疾患の治療
■3 遺伝医療
・1 遺伝医療とは
・2 遺伝医療の流れ
・3 遺伝看護の役割
◆2 細胞傷害・変性と細胞死
■1 細胞の傷害と適応
■2 細胞の傷害・適応の分類とメカニズム
・1 変性
・2 壊死(ネクローシス)
・3 アポトーシス(プログラム細胞死)
・4 DNA損傷・修復
・5 萎縮
・6 肥大と過形成
・7 化生
・8 老化
・9 廃用症候群
◆3 腫瘍
■1 細胞の増殖と腫瘍
・1 正常細胞の分裂・増殖
・2 アポトーシス(計画された細胞死)
・3 分化度と異型度
・4 過形成
■2 腫瘍の病理学
・1 悪性腫瘍と良性腫瘍
・2 癌腫と肉腫
■3 がんの自然史
・1 がんの発生
・2 がんの増殖
・3 がんの進展・転移
■4 がんの治療法
・1 治療学からみた分類
・2 がんの治療の種類
■5 がんの検査と治療の選択
・1 検査
・2 治療の選択
◆4 炎症と修復
■1 炎症と修復とは
■2 炎症の時間的経過
・1 急性炎症と慢性炎症
・2 炎症の経過
・3 創傷治癒
■3 炎症に関与する細胞・化学伝達物質
・1 炎症に関与する細胞
・2 炎症に関与する化学伝達物質
■4 代表的な炎症の特徴
・1 急性滲出性炎症
・2 慢性増殖性炎症
■5 炎症修復の促進
◆5 免疫異常
■1 免疫異常とは
■2 免疫機構(生体防御機構)
■3 自然免疫と獲得免疫
・1 自然免疫
・2 獲得免疫
■4 免疫異常
・1 アレルギー
・2 自己免疫疾患
・3 免疫不全症
■5 免疫(異常)に関わる検査
・1 抗原検査
・2 抗体検査
・3 アレルギー検査
・4 自己抗体の検査
・5 炎症マーカー
◆6 感染
■1 感染とは
・1 微生物の種類
・2 感染の成り立ち
・3 感染のメカニズム
・4 感染症の分類
・5 主な感染症
■2 感染症への対応
・1 感染症の検査
・2 感染症の治療
・3 交叉感染予防策
◆7 循環障害
■1 循環器系の役割
■2 循環障害の分類とメカニズム
・1 充血
・2 うっ血
・3 出血
・4 虚血(梗塞)
・5 血栓症
・6 塞栓症
・7 側副循環(副行循環,バイパス循環)
◆8 体液異常
■1 体液とは
・1 体液の分布
・2 体液の電解質組成
・3 体液の移動
・4 体液量と体液濃度の調節
■2 体液異常とは
・1 浮腫
・2 脱水
・3 電解質異常
・4 酸塩基平衡の異常
◆9 代謝異常
■1 糖質代謝の異常
・1 糖質代謝の異常とは
・2 健常者の血糖調節
・3 糖尿病
・4 低血糖
・5 先天性糖代謝異常
■2 脂質代謝の異常
・1 脂質代謝の異常とは
・2 脂質異常症(高脂血症)
■3 タンパク質代謝の異常
・1 タンパク質代謝の異常とは
・2 低タンパク血症
・3 先天性アミノ酸代謝異常とは
■4 核酸・ビタミンなどの代謝異常
・1 プリン体代謝の異常
・2 ビタミン代謝の異常
◆10 中毒
■1 中毒とは
■2 中毒の原因物質
■3 急性中毒の臨床症状
■4 急性中毒の診断
■5 中毒への基本的対応と治療
・1 全身管理(ABCCC)
・2 吸収の阻害
・3 排泄の促進
・4 解毒薬・拮抗薬
◆11 放射線障害
■1 放射線障害
・1 放射線とは
・2 放射線の人体への影響
・3 医療における放射線防護の考え方
■2 造影剤による副作用
・1 ヨード造影剤による副作用
◆12 外傷
■1 皮膚損傷
・1 分類
・2 修復過程
■2 筋肉損傷
・1 分類
・2 修復過程
■3 関節軟骨損傷
■4 靱帯損傷
■5 骨損傷(骨折)
・1 分類
・2 修復過程
■6 熱傷
■7 凍傷
■8 化学熱傷
■9 褥瘡
・1 病態
・2 分類
■10 熱中症
【2 疾患論】
◆序論 主な疾患にはどんなものがあるか
◆1 呼吸器の疾患
■1 肺水腫
■2 無気肺
■3 じん肺/珪肺/石綿肺
■4 慢性閉塞性肺疾患(COPD)
■5 間質性肺疾患
■6 胸膜炎
■7 肺高血圧症
■8 肺炎
■9 肺癌
■10 気胸/血胸
◆2 循環器の疾患
■1 アテローム性動脈硬化症
■2 大動脈瘤
■3 大動脈解離
■4 心筋症
■5 心膜炎
■6 心筋炎
■7 先天性心疾患
■8 弁膜症
・1 僧帽弁狭窄症
・2 僧帽弁閉鎖不全症(僧帽弁逆流)
・3 大動脈弁狭窄症
・4 大動脈弁閉鎖不全症(大動脈弁逆流)
■9 深部静脈血栓症・肺塞栓症(肺梗塞)
・1 深部静脈血栓症
・2 肺塞栓症(肺梗塞)
■10 高血圧症
■11 狭心症
■12 心筋梗塞
◆3 消化器の疾患
■1 肝硬変
・1 食道・胃静脈瘤
■2 肝不全
■3 膵炎
・1 急性膵炎
・2 慢性膵炎
■4 腹膜炎
■5 胃・十二指腸潰瘍
■6 肝 炎
・1 急性肝炎
・2 慢性肝炎
■7 消化管の腫瘍
・1 食道癌
・2 胃癌
・3 大腸癌
■8 肝癌
■9 膵癌
■10 胆道癌
◆4 血液・造血器の疾患
■1 貧血
■2 骨髄異形成症候群(MDS)
■3 血友病
■4 播種性血管内凝固(DIC)
■5 特発性血小板減少性紫斑病
■6 白血病
・1 急性白血病
・2 慢性骨髄性白血病(CML)
・3 成人T細胞白血病/リンパ腫(ATLL)
■7 悪性リンパ腫(ホジキンリンパ腫,非ホジキンリンパ腫)
◆5 免疫・アレルギー疾患
■1 関節リウマチ(RA)
■2 全身性エリテマトーデス(SLE)
■3 花粉症(アレルギー性鼻炎)
■4 アトピー性皮膚炎
■5 食物アレルギー
■6 薬物アレルギー
■7 接触皮膚炎
・1 蕁麻疹
■8 アナフィラキシー(アナフィラキシーショック)
■9 気管支喘息
◆6 感染症
■1 インフルエンザ
■2 麻疹
■3 風疹
■4 水痘
■5 ヒト免疫不全ウイルス(HIV)感染症,AIDS
■6 ノロウイルス感染症
■7 新型コロナウイルス感染症(COVID-19)
■8 黄色ブドウ球菌感染症
■9 劇症型A群β溶レン菌感染症
■10 病原性大腸菌感染症
■11 結核
■12 ボツリヌス菌感染症
■13 破傷風
■14 性器クラミジア感染症
■15 アスペルギルス症
■16 カンジダ症
◆7 脳・神経の疾患
■1 筋萎縮性側索硬化症(ALS)
■2 パーキンソン病
■3 多発性硬化症
■4 認知症
■5 髄膜炎
■6 脳動静脈奇形
■7 筋ジストロフィー
■8 水頭症
■9 てんかん
■10 脳梗塞
■11 脳出血
■12 くも膜下出血
■13 重症筋無力症
■14 脳腫瘍
■15 頭部外傷
・1 急性頭部外傷(頭蓋骨骨折,急性硬膜外血腫,急性硬膜下血腫)
・2 慢性硬膜下血腫
■16 末梢神経障害(ニューロパチー)
◆8 運動器の疾患
■1 変形性関節症
・1 変形性股関節症
・2 変形性膝関節症
■2 椎間板ヘルニア
■3 腰部脊柱管狭窄症
■4 すべり症
■5 関節炎
■6 骨粗鬆症
■7 骨肉腫
■8 骨折
■9 膝靱帯損傷
■10 脊髄損傷
◆9 腎・泌尿器の疾患
■1 慢性腎不全・慢性腎臓病(CKD)
■2 IgA腎症
■3 腎細胞癌(腎癌)
■4 膀胱癌
■5 急性腎不全
■6 下部尿路機能障害
■7 尿路結石
◆10 生殖器・乳腺の疾患
■1 前立腺肥大症
■2 子宮内膜症
■3 前立腺癌
■4 子宮筋腫
■5 子宮頸癌
■6 子宮体癌(子宮内膜癌)
■7 卵巣腫瘍
■8 乳 癌
■9 性分化疾患(DSDs)
・1 先天性副腎皮質過形成(CAH)
・2 アンドロゲン不応症候群(AIS)
・3 ターナー症候群(ターナー女性)
・4 クラインフェルター症候群(クラインフェルター男性)
◆11 内分泌・代謝疾患
■1 副甲状腺機能亢進症
・1 原発性副甲状腺機能亢進症(PHP)
・2 続発性副甲状腺機能亢進症(SHPT)
■2 原発性アルドステロン症
■3 橋本病(慢性甲状腺炎)
■4 糖代謝異常(糖尿病)
■5 肥満症・メタボリックシンドローム
■6 脂質異常症
■7 高尿酸血症・痛風
■8 バセドウ病
■9 クッシング病(ACTH産生下垂体腫瘍)
■10 クッシング症候群
■11 尿崩症
■12 副腎皮質機能低下症
【3 病態症候論】
◆症候と疾患の関係
◆序論 身体の不調はどう現れるか
■1 身体の不調のとらえ方
・1 病因別の分類
・2 疾患別の分類
・3 症状・徴候別の分類
■2 疾患・病態と症状・徴候の関係
◆1 痛み
1 原因による分類
・1 侵害受容性疼痛
・2 神経障害性疼痛
・3 痛覚変調性疼痛
■2 アセスメント
◆2 頭痛
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 一次性頭痛
・2 二次性頭痛
■3 アセスメント・検査
・1 アセスメント
・2 検査
◆3 胸痛
■1 病態生理
・1 胸痛が起こるメカニズム
・2 胸痛の部位
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 原因
・2 分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
・1 アセスメント
・2 検査
◆4 腹痛
■1 病態生理
・1 内臓痛
・2 体性痛
・3 関連痛(放散痛)
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 疝痛
・2 持続性鋭痛
・3 鈍痛
■3 アセスメント・検査
・1 問診
・2 身体所見
・3 検査
◆5 腰背部痛
■1 病態生理
・1 椎体・椎間関節由来の腰背部痛
・2 腰背部筋由来の腰背部痛
・3 椎間板由来の腰背部痛
・4 神経根由来の腰背部痛
・5 仙腸関節由来の腰背部痛
■2 原因・分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
・1 問診
・2 診察
・3 画像検査
◆6 関節痛
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
・1 病歴の聴取
・2 症状
・3 検査
◆7 高体温,低体温
■1 病態生理
・1 発熱・解熱
・2 低体温
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 発熱
・2 低体温
■3 アセスメント・検査
・1 発熱
・2 低体温
◆8 倦怠感
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 身体的な原因による倦怠感
・2 精神的な原因による倦怠感
・3 睡眠障害
■2 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆9 睡眠障害
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 入眠や睡眠維持の困難が持続する:不眠症
・2 日中の強い眠気を認める:過眠症
・3 望む時間に眠れず,不都合な時間に眠くなる:概日リズム睡眠・覚醒障害
・4 睡眠時の異常現象を認めるもの
■2 アセスメント・検査
・1 不眠の訴えが主体である場合
・2 日中の眠気の訴えが主体である場合
・3 睡眠時間帯のずれが主体である場合
・4 睡眠中に観察される異常現象が主体である場合
◆10 皮膚瘙痒
■1 病態生理
・1 皮膚瘙痒の機序
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 皮疹に伴う瘙痒感
・2 内科疾患に伴う瘙痒感
・3 心身症的な瘙痒症
・4 神経疾患や循環障害による瘙痒症
■3 アセスメント・検査
・1 病歴
・2 症状
・3 検査所見
◆11 食欲不振
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 中枢性食欲不振
・2 内臓性食欲不振
・3 中毒性食欲不振
・4 精神神経性食欲不振
・5 がんや悪液質(前悪液質)に伴う食欲不振
・6 加齢による食欲不振
・7 その他:状況による食欲不振
■3 アセスメント・検査
・1 アセスメント
・2 検査
◆12 悪心,嘔吐
■1 病態生理
・1 総論
・2 身体の反応
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 中枢性嘔吐
・2 反射性嘔吐
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆13 体重増加,体重減少
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 体重増加
・2 体重減少
■2 アセスメント・検査
・1 体重増加・減少
◆14 肥満
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 原因
・2 分類と性質
・3 肥満における体脂肪の分布および疾患
■2 アセスメント・検査
・1 肥満が生体に及ぼす影響
・2 情報の収集
・3 判定
・4 臨床検査
◆15 浮腫
■1 病態生理
・1 毛細血管静水圧の上昇
・2 血液の膠質浸透圧の低下
・3 リンパ管への吸収障害
・4 毛細血管の水・タンパクの透過性の亢進
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 浮腫の分類
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆16 脱水
■1 病態生理
・1 水欠乏性脱水(高張性脱水)
・2 ナトリウム欠乏性脱水(低張性脱水)
・3 混合性脱水(等張性脱水)
■2 原因・分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
◆17 尿量異常(乏尿・無尿,多尿),排尿回数の異常(頻尿)
■1 病態生理
・1 多尿
・2 乏尿・無尿
■2 原因・分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
・1 尿量異常のアセスメント・検査
・2 頻尿のアセスメント・検査
◆18 尿所見異常
■1 正常所見
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 色調の変化
・2 尿pH
・3 尿比重
・4 尿タンパク
・5 血尿
・6 白血球
・7 細菌
・8 ビリルビン,ウロビリノゲン
■3 アセスメント・検査
◆19 リンパ節腫脹
■1 リンパ節の構造と機能
■2 病態生理
・1 感染性リンパ節腫脹
・2 腫瘍性リンパ節腫脹
・3 反応性リンパ節腫脹
■3 アセスメント・検査
・1 病歴
・2 症状
・3 検査所見
◆20 ショック
■1 病態生理
・1 第1段階(代償性ショック)
・2 第2段階(非代償性ショック)
・3 第3段階(不可逆的ショック)
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 循環血液量減少性ショック
・2 心原性ショック
・3 心外閉塞・拘束性ショック
・4 血液分布異常性ショック
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆21 意識障害
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 頭蓋内に原因がある意識障害(主に頭蓋内の大脳皮質部・脳幹部の病変)
・2 頭蓋外に原因がある意識障害(全身性代謝異常や中毒により発生)
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆22 けいれん
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 主なけいれんのパターン
・2 けいれんとてんかん
・3 けいれんの原因となる主な疾患
■3 アセスメント・検査
・1 アセスメント
・2 検査
◆23 めまい
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 メニエール病
・2 良性発作性頭位めまい
・3 持続性知覚性姿勢誘発めまい
・4 脳血管障害
・5 鎖骨下動脈盗血症候群
・6 脳腫瘍
■3 アセスメント・検査
・1 アセスメントにおけるポイント
・2 検査
◆24 嗄声
■1 病態生理・原因・分類と表れやすい疾患
・1 喉頭の器質的変化
・2 喉頭の機能性障害
・3 喉頭筋支配神経の障害
■2 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆25 呼吸困難
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
■3 アセスメント・検査
◆26 咳嗽,喀痰,喀血
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 咳嗽
・2 喀痰
・3 喀血
■2 アセスメント・検査
・1 咳嗽・喀痰のアセスメント
・2 喀血のアセスメント
・3 検査
◆27 チアノーゼ
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 中枢性チアノーゼ
・2 末梢性チアノーゼ
・3 血液性チアノーゼ
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見
・3 検査
◆28 不整脈
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 洞房結節(洞結節)の調律異常
・2 異所性刺激
・3 副伝導路
・4 刺激伝導遮断
■3 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆29 貧血
■1 病態生理
・1 貧血による症状の発現
・2 貧血による酸素解離曲線の変化
・3 貧血の回復
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 赤血球産生低下による貧血
・2 赤血球破壊の亢進による貧血
・3 その他の原因による貧血
■3 アセスメント・検査
・1 病歴の聴取
・2 身体所見
・3 検査所見
◆30 レイノー症状
■1 病態生理
・1 レイノー症状でみられる皮膚の変化
・2 チアノーゼとは
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 レイノー症状の分類
・2 膠原病
・3 クリオグロブリン血症
■3 アセスメント・検査
・1 病歴
・2 症状
・3 検査所見
◆31 感覚過敏,感覚鈍麻
■1 病態生理
・1 体性感覚の感覚受容器
・2 体性感覚の末梢性・中枢性伝導路
・3 視床,大脳皮質体性感覚野
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 一次体性感覚ニューロン(末梢神経)の障害
・2 神経根・神経叢障害
・3 脊髄障害
・4 脳幹障害
・5 視床障害
・6 頭頂葉障害
■3 アセスメント・検査
◆32 しびれ
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 末梢神経障害
・2 脊髄の障害
・3 脳幹・視床・大脳皮質の障害
■2 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆33 運動麻痺,運動失調
■1 病態生理
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 運動麻痺の分類と疾患
・2 運動失調を含む小脳徴候の分類と疾患
■3 アセスメント・検査
・1 運動麻痺のアセスメント
・2 運動失調を含む小脳徴候のアセスメント
◆34 腹水
■1 病態生理
・1 濾出液
・2 滲出液
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 原疾患
・2 腹水の合併症
■3 アセスメント・検査
・1 自覚症状
・2 他覚症状
・3 検査
◆35 腹部膨満
■1 病態生理
・1 腸内ガスの貯留
・2 水の貯留(腹水)
・3 脂肪組織の増加(肥満)
・4 臓器の腫大と妊娠
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 腹部全体の膨満
・2 局所的膨隆
■3 アセスメント・検査
・1 病歴の聴取
・2 身体診察
・3 検査
◆36 摂食嚥下障害
■1 病態生理
・1 先行期の障害
・2 準備期・口腔期の障害
・3 咽頭期の障害
・4 食道期の障害
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 主な原因・現れやすい疾患
・2 医原的要因・患者要因
■3 アセスメント・検査
・1 問診・観察による摂食嚥下のフィジカルアセスメント
・2 検査
◆37 吐血
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 食道・胃静脈瘤破裂
・2 胃・十二指腸潰瘍
・3 急性胃粘膜病変
・4 マロリー・ワイス症候群
・5 進行胃癌
■2 アセスメント・検査
・1 問診
・2 身体所見
・3 検査
◆38 下 血
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 タール便(黒色便)
・2 鮮血便
・3 暗赤色便
・4 粘血便
■2 アセスメント・検査
・1 問診
・2 身体所見
・3 検査
◆39 下 痢
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 分泌性下痢
・2 滲出性下痢
・3 浸透圧性下痢
・4 腸管運動性下痢
■2 アセスメント・検査
・1 問診
・2 身体所見
・3 検査
◆40 便秘
■1 病態生理・原因・分類と現れやすい疾患
・1 器質的便秘
・2 機能的便秘
■2 アセスメント・検査
・1 問診(S情報)
・2 身体所見(O情報)
・3 検査
◆41 黄疸
■1 病態生理
・1 ビリルビン代謝
・2 ビリルビン濃度の上昇機序
■2 原因・分類と現れやすい疾患
・1 ビリルビンの過剰産生
・2 肝細胞におけるビリルビンの抱合・排泄の低下
・3 胆汁流出障害
■3 アセスメント・検査
・1 自覚症状
・2 他覚所見
・3 血液検査
・4 画像検査
◆臨床場面で考えてみよう ―考え方の例―
・看護師国家試験出題基準(令和5年版)対照表
・索引