看護基礎教育テキスト
ナーシング・グラフィカ
看護の統合と実践(1):看護管理 第4版
発行 : 2018年1月
サイズ : A4変型判 232頁
ISBN-10 : 4-8404-6135-X
ISBN-13 : 978-4-8404-6135-1
商品コード : 308010043
在庫 : 在庫なし(申込不可)
正誤表●「看護の価値を基盤とした管理」「ケアを大切にする職種としての管理」という考えを基本とします。
●「1年次から学べる看護管理」をキーワードに、看護管理を身近に感じ、学ぶテキストを目指します。
●「看護管理」は組織のリーダーのみが行うものではなく、看護活動の中に組み込まれたものであること、したがって自身のセルフマネジメント、個別ケアにおいて、看護職として必要な視点・能力であることを認識できるような構成とします。
●病院での看護や看護管理だけではなく、地域包括ケアの時代に求められるコミュニティの視点、ケアの継続性の視点、市民参加・市民を中心とした視点を取り入れた看護管理を学ぶことを目指します。
●多様な看護の対象を尊重する視点、国際化の視点(国籍の多様性/外国籍看護師との協働など)、社会人経験看護師の増加といった多様な背景をもつ看護師間の協働といったダイバシティの視点をもったテキストを目指します。
●最新の看護師国家試験出題基準(平成30年版)に照合させた構成・内容とします。
3,080 円(税込)
目次
・はじめに
・本書の特徴
【ARコンテンツ】
・「メディカAR」の使い方
・災害看護教育のあり方と課題〈動画〉
・福祉現場で働く看護職〈動画〉
・看護管理のあり方~看護師長の一日〈動画〉
・看護記録の開示と訂正〈動画〉
・看護方式〈アニメーション〉
・KYTの実際~事故予防のために〈動画〉
・看護師の一日からみる看護管理〈アニメーション〉
【1 人々の生活と看護のかかわり】
<1>人々の生活と看護のかかわり
(1)看護と看護職
(2)日本の社会制度における看護職の位置付け
(3)看護職の仕事
(4)看護が行われる場と活動
(5)看護の対象の多様化と看護活動
(6)看護職者の多様化と看護活動
<2>看護職の活動の変遷
(1)歴史を学ぶ意味
(2)職業としての確立から第2次世界大戦終了まで
(3)第2次世界大戦後から看護師等の人材確保の促進に関する法律まで
(4)看護師等の人材確保の促進に関する法律から今日まで
【2 看護管理の基本となるもの】
<1>看護管理とは
(1)ナイチンゲールの看護管理論
(2)看護管理の定義
(3)看護管理の三つのレベル
(4)事例から学ぶ看護管理
<2>看護管理の基盤となる知識
(1)組織の理解
(2)医療機関の組織構造
(3)看護サービスの提供
<3>看護管理のプロセス
(1)管理の方法論
(2)看護管理システム
(3)問題解決の考え方
<4>専門職とは
(1)信頼される職業としての看護
(2)専門職とは
(3)看護は専門職か
(4)未来につなげる看護専門職
<5>市民・多職種との連携・協働
(1)なぜ連携・協働が必要なのか
(2)専門職間の連携・協働
(3)連携・協働の動向
(4)ヘルスケア現場で働く専門職
(5)連携・協働を実現するために
【3 看護師の仕事とその管理】
<1>何のために管理をするのか-「効果的に仕事をする」とは
(1)組織としてケアの効果を最大化する
(2)マネジメントとはなにか
(3)顧客とはだれか
(4)手段(業務)の設計とはなにか
(5)計画とはなにか
<2>看護管理で重要なこと
(1)看護管理にとっての効率性と効果性
(2)多職種連携の中での看護管理
<3>人を育て生かす
(1)人材マネジメント
(2)労働の管理
(3)労働環境管理
<4>モノの管理
(1)看護を提供するための物品の管理
(2)施設内での物品供給システム
(3)医薬品の供給と管理
(4)医療機器の管理
(5)医療材料の管理
<5>情報の管理
(1)データ・情報・知識
(2)看護管理に必要な情報の種類
(3)看護ケアに必要な患者の医療情報
(4)医療情報に関する倫理的側面
<6>コストの管理
(1)ヘルスケアサービスのコスト
(2)コストの分類
(3)コストを考えた管理
<7>看護提供システム
(1)医療・看護必要度と看護提供システム
(2)看護サービスの提供
【4 看護の質向上】
<1>看護管理と倫理
(1)看護実践倫理
(2)経営倫理
(3)倫理的葛藤
<2>医療安全
(1)医療を取り巻く環境の変化と医療安全
(2)WHO患者安全カリキュラムガイド
(3)エラーが有害事象につながるとき
(4)組織で取り組む医療安全
(5)医療安全とチーム医療,ノンテクニカルスキル
(6)安全を優先する組織文化への変革
<3>医療・看護の質と評価
(1)医療の質とは
(2)医療の質とEBP
(3)クリニカルインディケーター
(4)第三者による評価
(5)看護実践に焦点を当てた評価指標
【5 看護管理に求められる能力】
<1>セルフマネジメントのスキル
(1)看護職としてのセルフマネジメントの必要性
(2)社会の一員としてのセルフマネジメント
(3)感情労働であることに気付き対処する
(4)自己を導く方法
<2>人とかかわるためのスキル
(1)医療専門職として信頼を得るためのマナー,働く姿勢
(2)看護管理とコミュニケーション
(3)コミュニケーションの要素
(4)単方向のコミュニケーションと双方向のコミュニケーション
(5)相手を承認するスキル
(6)アサーション
(7)協 働
(8)交 渉
(9)コンサルテーション
(10 コミュニケーションと心身の健康
<3>集団に働きかけるスキル
(1)組織とリーダーシップ
(2)主なリーダーシップ理論
(3)組織変革の方法・理論
<4>看護管理能力の基盤となる理論
(1)看護管理と看護管理者
(2)カッツの理論
(3)看護管理者のコンピテンシー
【6 看護職とキャリア】
<1>社会人になる
(1)社会人になるということ
(2)働くことをめぐる法律や規則
(3)社会人基礎力
(4)働くことでより良い人生を
<2>看護の教育体系
(1)看護基礎教育
(2)継続教育
<3>看護職としてのキャリア
(1)看護職のキャリア
(2)キャリア発達のプロセス
(3)専門職として生涯成長し,学び続ける
【7 看護と経営】
<1>医療と経済
(1)経済学とは
(2)医療の公共性
(3)医療経済の特殊性
(4)医療市場の特徴
<2>看護にかかわる医療・介護制度
(1)医療保険制度の概要
(2)診療報酬制度
(3)高齢者の医療保険
(4)介護保険制度
(5)医療制度改革と医療計画
<3>病院経営と看護管理
(1)組織決定と病院経営
(2)医療の質と情報公開
(3)経営指標と看護管理
【8 看護活動をとりまく法律・制度】
<1>看護管理に関連する法律
(1)日本国憲法
(2)医療法
(3)保健師助産師看護師法
(4)看護師等の人材確保の促進に関する法律
<2>保健医療福祉政策と最近の動向
(1)政策・制度と看護サービス
(2)少子高齢化による制度改革の必要性
(3)社会保障・税一体改革
(4)医療政策・介護政策分野
(5)健康政策
(6)看護職員の量の確保および質の向上のための政策
<3>看護と専門機関・職能団体
(1)世界保健機関(WHO)
(2)国際看護師協会(ICN)/国際助産師連盟(ICM)
(3)日本看護協会
【コラム】
・看護部の組織化とケアの質
・看護サービス量の予測
・専門職間連携・協働の例
・ドラッカーの管理手段の要件
・協働における課題と看護師の役割
・協働するスペシャリストとジェネラリスト
・看護職者の労働時間
・データ評価の用語・表現の統一例
・新人スタッフから取り組むコスト管理
・倫理的意思決定
・事例でみるインシデントの分析と対策
・医療チームのためのコミュニケーション技術
・多重課題
・自分をより深く知る
・非常時のリーダーシップ
・マネジメントとリーダーシップの違い
・喫煙の経済損失
・看護師が経営視点をもつ意味
・重症度,医療・看護必要度
・持続可能な開発目標(SDGs)
・付録 看護師の一日から看護管理を知る
・看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
・索 引
・本書の特徴
【ARコンテンツ】
・「メディカAR」の使い方
・災害看護教育のあり方と課題〈動画〉
・福祉現場で働く看護職〈動画〉
・看護管理のあり方~看護師長の一日〈動画〉
・看護記録の開示と訂正〈動画〉
・看護方式〈アニメーション〉
・KYTの実際~事故予防のために〈動画〉
・看護師の一日からみる看護管理〈アニメーション〉
【1 人々の生活と看護のかかわり】
<1>人々の生活と看護のかかわり
(1)看護と看護職
(2)日本の社会制度における看護職の位置付け
(3)看護職の仕事
(4)看護が行われる場と活動
(5)看護の対象の多様化と看護活動
(6)看護職者の多様化と看護活動
<2>看護職の活動の変遷
(1)歴史を学ぶ意味
(2)職業としての確立から第2次世界大戦終了まで
(3)第2次世界大戦後から看護師等の人材確保の促進に関する法律まで
(4)看護師等の人材確保の促進に関する法律から今日まで
【2 看護管理の基本となるもの】
<1>看護管理とは
(1)ナイチンゲールの看護管理論
(2)看護管理の定義
(3)看護管理の三つのレベル
(4)事例から学ぶ看護管理
<2>看護管理の基盤となる知識
(1)組織の理解
(2)医療機関の組織構造
(3)看護サービスの提供
<3>看護管理のプロセス
(1)管理の方法論
(2)看護管理システム
(3)問題解決の考え方
<4>専門職とは
(1)信頼される職業としての看護
(2)専門職とは
(3)看護は専門職か
(4)未来につなげる看護専門職
<5>市民・多職種との連携・協働
(1)なぜ連携・協働が必要なのか
(2)専門職間の連携・協働
(3)連携・協働の動向
(4)ヘルスケア現場で働く専門職
(5)連携・協働を実現するために
【3 看護師の仕事とその管理】
<1>何のために管理をするのか-「効果的に仕事をする」とは
(1)組織としてケアの効果を最大化する
(2)マネジメントとはなにか
(3)顧客とはだれか
(4)手段(業務)の設計とはなにか
(5)計画とはなにか
<2>看護管理で重要なこと
(1)看護管理にとっての効率性と効果性
(2)多職種連携の中での看護管理
<3>人を育て生かす
(1)人材マネジメント
(2)労働の管理
(3)労働環境管理
<4>モノの管理
(1)看護を提供するための物品の管理
(2)施設内での物品供給システム
(3)医薬品の供給と管理
(4)医療機器の管理
(5)医療材料の管理
<5>情報の管理
(1)データ・情報・知識
(2)看護管理に必要な情報の種類
(3)看護ケアに必要な患者の医療情報
(4)医療情報に関する倫理的側面
<6>コストの管理
(1)ヘルスケアサービスのコスト
(2)コストの分類
(3)コストを考えた管理
<7>看護提供システム
(1)医療・看護必要度と看護提供システム
(2)看護サービスの提供
【4 看護の質向上】
<1>看護管理と倫理
(1)看護実践倫理
(2)経営倫理
(3)倫理的葛藤
<2>医療安全
(1)医療を取り巻く環境の変化と医療安全
(2)WHO患者安全カリキュラムガイド
(3)エラーが有害事象につながるとき
(4)組織で取り組む医療安全
(5)医療安全とチーム医療,ノンテクニカルスキル
(6)安全を優先する組織文化への変革
<3>医療・看護の質と評価
(1)医療の質とは
(2)医療の質とEBP
(3)クリニカルインディケーター
(4)第三者による評価
(5)看護実践に焦点を当てた評価指標
【5 看護管理に求められる能力】
<1>セルフマネジメントのスキル
(1)看護職としてのセルフマネジメントの必要性
(2)社会の一員としてのセルフマネジメント
(3)感情労働であることに気付き対処する
(4)自己を導く方法
<2>人とかかわるためのスキル
(1)医療専門職として信頼を得るためのマナー,働く姿勢
(2)看護管理とコミュニケーション
(3)コミュニケーションの要素
(4)単方向のコミュニケーションと双方向のコミュニケーション
(5)相手を承認するスキル
(6)アサーション
(7)協 働
(8)交 渉
(9)コンサルテーション
(10 コミュニケーションと心身の健康
<3>集団に働きかけるスキル
(1)組織とリーダーシップ
(2)主なリーダーシップ理論
(3)組織変革の方法・理論
<4>看護管理能力の基盤となる理論
(1)看護管理と看護管理者
(2)カッツの理論
(3)看護管理者のコンピテンシー
【6 看護職とキャリア】
<1>社会人になる
(1)社会人になるということ
(2)働くことをめぐる法律や規則
(3)社会人基礎力
(4)働くことでより良い人生を
<2>看護の教育体系
(1)看護基礎教育
(2)継続教育
<3>看護職としてのキャリア
(1)看護職のキャリア
(2)キャリア発達のプロセス
(3)専門職として生涯成長し,学び続ける
【7 看護と経営】
<1>医療と経済
(1)経済学とは
(2)医療の公共性
(3)医療経済の特殊性
(4)医療市場の特徴
<2>看護にかかわる医療・介護制度
(1)医療保険制度の概要
(2)診療報酬制度
(3)高齢者の医療保険
(4)介護保険制度
(5)医療制度改革と医療計画
<3>病院経営と看護管理
(1)組織決定と病院経営
(2)医療の質と情報公開
(3)経営指標と看護管理
【8 看護活動をとりまく法律・制度】
<1>看護管理に関連する法律
(1)日本国憲法
(2)医療法
(3)保健師助産師看護師法
(4)看護師等の人材確保の促進に関する法律
<2>保健医療福祉政策と最近の動向
(1)政策・制度と看護サービス
(2)少子高齢化による制度改革の必要性
(3)社会保障・税一体改革
(4)医療政策・介護政策分野
(5)健康政策
(6)看護職員の量の確保および質の向上のための政策
<3>看護と専門機関・職能団体
(1)世界保健機関(WHO)
(2)国際看護師協会(ICN)/国際助産師連盟(ICM)
(3)日本看護協会
【コラム】
・看護部の組織化とケアの質
・看護サービス量の予測
・専門職間連携・協働の例
・ドラッカーの管理手段の要件
・協働における課題と看護師の役割
・協働するスペシャリストとジェネラリスト
・看護職者の労働時間
・データ評価の用語・表現の統一例
・新人スタッフから取り組むコスト管理
・倫理的意思決定
・事例でみるインシデントの分析と対策
・医療チームのためのコミュニケーション技術
・多重課題
・自分をより深く知る
・非常時のリーダーシップ
・マネジメントとリーダーシップの違い
・喫煙の経済損失
・看護師が経営視点をもつ意味
・重症度,医療・看護必要度
・持続可能な開発目標(SDGs)
・付録 看護師の一日から看護管理を知る
・看護師国家試験出題基準(平成30年版)対照表
・索 引