お産でいちばん大切なこととは何か

発行 : 2014年9月

サイズ : 四六判 176頁

ISBN-10 : 4-8404-4964-3

ISBN-13 : 978-4-8404-4964-9

商品コード : 302290780

在庫 : 在庫なし(申込不可)

書籍

お産でいちばん大切なこととは何か

プラスチック時代の出産と愛情ホルモンの未来

発行 : 2014年9月

サイズ : 四六判 176頁

ISBN-10 : 4-8404-4964-3

ISBN-13 : 978-4-8404-4964-9

商品コード : 302290780

在庫 : 在庫なし(申込不可)

今こそお産のあり方を根本から見直すとき!

陣痛中の産婦の基本的ニーズをこのまま無視し続けていれば、人類の存続は限りなく確実に難しくなっていく。『プライマル・ヘルス』のオダン博士(産科医)が鳴らす人類の未来への警鐘。鍵を握るのは「恥ずかしがりやのホルモン」オキシトシン――。

著者

ミシェル・オダン 著

順天堂大学 医療看護学部母性看護学・助産学助教 大田 康江 訳

湘南鎌倉総合病院 産婦人科部長・副院長 井上 裕美 監訳

2,200 円(税込)

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目次

・日本語版刊行にあたって
・監訳者序文
◆1  プラスチックが医療にもたらした革命
◆2  合成オキシトシン点滴は是か非か
◆3  産科実践に新基準が必要な理由
◆4  ヒトの「生まれ方」の長期的影響
◆5  オキシトシンシステムに未来はあるか
◆6  毒は徐々に効いてくる
◆7  もし私が赤ちゃんだったら
◆8  塗り替えに成功した母子分離の歴史
◆9  愛情ホルモンの分泌を左右する条件
◆10 オキシトシンは恥ずかしがりや
◆11 自宅出産から学べること
◆12 陣痛と帝王切開
◆13 薬物に依存しない疼痛緩和
◆14 薬漬けで行われてきた出産の将来
◆15 このままでいいのか? 妊婦健診
◆16 21 世紀を生きる世代の第一の目標
◆17 プラスチック時代の出産のコスト
◆エピローグ:理想郷(ユートピア)における出産
・文 献
・翻訳者あとがき
・索 引
・著者/訳者紹介

お客様の声

これまで何気なく使っていたオキシトシン製剤が、実は人類の存続にも関わるような大きな影響を及ぼしているかもしれないと知り、改めて現代のお産の在り方について考えさせられるよいきっかけとなりました。(看護 助産・産婦人科)
とても興味深い内容で助産師として大変勉強になりました。(看護 助産・産婦人科)