ミレイ先生のアドラー流“勇気づけ”保健指導
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発行 : 2017年6月

サイズ : A5判 208頁

ISBN-10 : 4-8404-6177-5

ISBN-13 : 978-4-8404-6177-1

商品コード : 302260120

在庫 : 在庫あり(申込可)

書籍

ミレイ先生のアドラー流“勇気づけ”保健指導

アドラー心理学で面談技法のスキルが身につく!

面談数4, 000人以上の実績! 支援者も相談者もハッピーになれる保健指導! ミレイ先生が、保健師・看護師・管理栄養士の苦手な保健指導のコツを “勇気づけ”たっぷりで紹介します。

発行 : 2017年6月

サイズ : A5判 208頁

ISBN-10 : 4-8404-6177-5

ISBN-13 : 978-4-8404-6177-1

商品コード : 302260120

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アドラー心理学に基づく初の保健指導の本

アドラー心理学を基本とした「アドラー流勇気づけ保健指導」の実践書。保健指導の現場で役立つ勇気づけの技法(意思カクニン、ヨイ出し、プロセスに注目する、アイ・メッセージ、リフレーミングなど)を、「実践的な会話例」をつけてわかりやすく解説。産業医療職(保健師、看護師、管理栄養士)が抱えているさまざまな悩みやトラブルへの対処方法も事例でわかりやすく紹介。

著者

ヒューマンハピネス株式会社代表 産業医/アドラー心理学講師 上谷 実礼 著

2,860 円(税込)

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目次

・推薦のことば
・はじめに
【プロローグ 保健指導の現状】
◆保健指導は好きですか?
◆保健指導のゴールは相談者の行動変容を促すこと?
◆保健指導とカウンセリングの類似点と相違点
◆保健指導のゴールはどこに設定するの?
【第1章 保健指導に活かすアドラー心理学のエッセンス】
◆第1章のポイント
<1 アドラー心理学とは>
◆アドラーとはどんな人?
◆人生の課題に向き合う勇気
<2 保健指導に効く! アドラー心理学のキーワード>
◆私たちは自分で性格や生活習慣をつくっている((1)自己決定性・ライフスタイル)
◆私たちが今の生活習慣を選んでいるのはなぜ?((2)目的論)
◆コラム(アドラー心理学における感情のとらえ方)
◆心と身体に矛盾はなく、分割不能なひとつの存在((3)全体論)
◆自分流の主観的な意味づけを通して物事を把握する((4)認知論)
◆私たちのすべての悩みは対人関係の悩み((5)対人関係論)
◆他人の課題には土足で踏み込まない((6)課題の分離)
◆課題を乗り越えるためのエネルギーが出るように応援する(勇気づけ)
◆精神的健康のバロメーター(共同体感覚〈つながり感覚〉)
<3 今こそ保健指導に勇気づけを>
◆相談者が健康課題に向き合うには勇気づけが不可欠
◆相談者を勇気づける支援者になる
◆まずは自分自身を勇気づけよう
【第2章 実践! アドラー流勇気づけ保健指導】
◆第2章のポイント
<1 アドラー流勇気づけ保健指導が目指す良い関係>
◆アドラー流勇気づけ保健指導とは
◆支援者と相談者は「ヨコの関係」
◆アドラー流勇気づけ保健指導に臨む前の心構え
◆勇気づけを行う人の態度(相互尊敬、相互信頼、共感)
◆「ほめる」「動機づけ」と「勇気づけ」との違い
◆勇気をくじかれるとき
<2 アドラー流勇気づけ保健指導の流れ>
◆心構えを確認する
◆課題を分離する
◆共同の課題にする
◆目標の一致
<3 勇気づけの技法を身につける>
◆感謝を伝えることがいちばんの勇気づけ
◆聴き上手になる
◆相手の意思(想い)を確認しながら進める「意思カクニン」
◆当たり前のこと、すでにできていることに注目する「ヨイ出し」
◆結果よりもプロセスに注目する
◆アイ・メッセージで伝える
◆リフレーミング・失敗を受け入れる
<4 相談者の行動を理解する>
◆相談者が選択している行動の目的は?
◆相談者のライフスタイルを知る
◆「適切な行動」と「不適切な行動」
<5 変わらない相談者にイライラせずに、感情に振り回されない人になる>
◆イライラ・怒りの目的は?
◆感情が動くときは自分を知るチャンス
◆伝え上手になる
【第3章 こんなときどう対応する?(事例紹介)】
◆主な登場人物
◆ケース01 態度は良いが生活習慣をまったく変えようとしない
◆ケース02 「保健指導なんてムダ」と言われてしまう
◆ケース03 高圧的な態度で「オマエじゃ話にならん!」
◆ケース04 相談者が保健指導に来ない
◆ケース05 おしゃべりしすぎる相談者
◆ケース06 相談者が話してくれず、保健指導時の空気が気まずい
◆ケース07 特定保健指導の実績が悪いことを健康保険組合に責められる
◆ケース08 相談者からのセクハラ
◆ケース09 やせないと就業制限が必要になる相談者
◆ケース10 医療情報に詳しすぎる相談者
◆ケース11 自分の保健指導に自信がない
◆ケース12 相談者に共感しすぎてしまう
◆ケース13 産業医から厳しく指導するように指示が出ている
◆ケース14 厳しくしないと相談者にナメられるのでは?
◆ケース15 すぐにイライラして相談者を批判してしまう
◆ケース16 自分の考えを曲げない相談者
◆ケース17 面談担当者がよく変更になる職場
◆ケース18 主治医の治療方針に不安をおぼえる相談者
◆ケース19 人事部が協力的でない
◆ケース20 上司や同僚にもアドラー流勇気づけ保健指導を採用してもらいたい
【エピローグ あなた自身のハッピーに気づこう】
◆まずはあなたが自分自身を勇気づけよう
◆自分を勇気づけてハッピーに気づこう
◆おわりに
・参考文献
・著者紹介

お客様の声

もともと自分に対して自己肯定感が低く、どう対応したらいいのか分からない場面が多かったけど、この本では事例がたくさん載っており、様々な場面で参考になった。今後の現場で同じようなケースが起こったら活かしていきたい。(看護 その他)
読みやすく、あっというまに読んでしまいました。具体例が多くイメージしやすかったです。他のスタッフにも読んでほしいです。(看護 その他)