書籍
薬の使い分けがわかる! ナースのメモ帳
こんなときはどれを選ぶ? 薬剤師さんと一緒に作った薬のハンドブック
発行 : 2023年9月
サイズ : A5判 224頁
ISBN-10 : 4-8404-8205-5
ISBN-13 : 978-4-8404-8205-9
商品コード : 302130190
在庫 : 在庫あり(申込可)
正誤表累計発行部数35,000部突破!
総フォロワー数20万人の「ナースのメモ帳」が1冊に! 見開き展開で延べ128薬剤を比較し、場面や患者さんの状態に応じた使い分けがひと目で分かる。ナースがまず知っておきたい情報を、ナース&薬剤師のペアで分かりやすく解説。「なぜ?」が知りたいときにパッと開けるお守りに! 後輩指導にも使える。
1,980 円(税込)
看護師に必要な“いま”現場で使われている薬を取り上げ、使い分けのポイントをわかりやすく解説!
見開き展開で、薬の作用はもちろん、副作用や相互作用、基礎的な用法など最低限必要な知識をぎゅっと詰め込んで解説。
復習や後輩指導にも最適!
看護師と薬剤師のペアでまとめているから、病棟での実際に基づいた正確な情報が得られる!
各薬剤の特徴や注意点、薬剤師によるアドバイスも各ページに収載!
目次
・まえがき
・本書の使い方
【第1章 解熱鎮痛薬】
❶アセトアミノフェン錠とロキソプロフェン錠
作用部位、安全性、副作用の違い
❷セレコキシブ錠とジクロフェナク錠
作用機序が異なるNSAIDs
❸アセトアミノフェン静注液とフルルビプロフェン静注液
適応の違い、投与速度や注意点は?
❹プレガバリンOD錠とミロガバリン錠
神経痛の治療薬とその注意点
●まとめ
【第2章 オピオイド鎮痛薬】
❶モルヒネ徐放錠とオキシコドン徐放錠
徐放性の経口オピオイドを比較
❷フェンタニル貼付薬とヒドロモルフォン徐放錠
1日1回で管理しやすい薬
❸ペンタゾシン注射薬とフェンタニル注射薬
オピオイド部分作動薬は併用注意!
❹トラマドールOD錠と
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠
適応の違いと注意点
●番外編(オピオイド鎮痛薬の副作用対策)
ナロキソン注射薬とナルデメジン錠
オピオイド拮抗薬の特徴と使い方
●まとめ
【第3章 下剤・便秘薬】
❶センノシド錠と酸化マグネシウム錠
特徴や違い、作用発現時間の目安
❷ピコスルファート内用液とラクツロースシロップ
作用が異なる液体の下剤を比較
❸ルビプロストンカプセルとエロビキシバット錠
作用の特徴、投与タイミングの違い
❹マクロゴール4000配合内用剤とリナクロチド錠
酸化マグネシウムより安全性が高い薬
❺グリセリン浣腸と炭酸水素Na・無水リン酸二水素Na坐薬
速効性のある下剤の特徴
●まとめ
【第4章 睡眠薬】
❶ゾルピデム錠とブロチゾラム錠
「超短時間型」と「短時間型」の違い
❷ゾピクロン錠とエスゾピクロン錠
同じ成分なのに改良された薬
❸フルニトラゼパム錠とラメルテオン錠
強力な睡眠薬、生理作用に近い睡眠薬
❹スボレキサント錠とレンボレキサント錠
オレキシン受容体拮抗薬を比較
●まとめ
【第5章 保湿剤・褥瘡治療薬】
❶ワセリン軟膏とヘパリン類似物質ローション
保湿剤の特徴と違い
❷アズレン軟膏とゲンタマイシン軟膏
処置でよく使う軟膏の違い
❸ブロメライン軟膏とスルファジアジン銀クリーム
壊死組織を除去する薬
❹ヨウ素軟膏と精製白糖・ポビドンヨード配合軟膏
殺菌作用と吸水作用に優れた薬
❺ブクラデシン軟膏とアルプロスタジル軟膏
肉芽形成を促進させる薬
●まとめ
【第6章 ステロイド薬】
❶プレドニゾロン錠とデキサメタゾン錠
代表的なステロイド薬を比較
❷ヒドロコルチゾン注射薬とメチルプレドニゾロン注射薬
ステロイドカバーとパルス療法
●まとめ
【第7章 カテコラミン・抗不整脈薬】
❶アドレナリン注射薬とノルアドレナリン注射薬
取り違えに注意! 急変時に使う薬
❷ドパミン静注液とドブタミン静注液
強心薬の特徴と違い
❸アミオダロン注射薬とリドカイン静注液
心停止時にも使う抗不整脈薬
●まとめ
【第8章 降圧系の循環器薬】
❶アムロジピン錠とニフェジピンCR錠
代表的なCa拮抗薬を比較
❷アジルサルタン錠とエナラプリル錠
ARBとACE阻害薬の違い
❸カルペリチド注射薬とサクビトリルバルサルタン錠
代表的な心不全治療薬を比較
❹ビソプロロール錠とカルベジロール錠
代表的なβ遮断薬を比較
❺ベラパミル静注液とランジオロール静注液
心拍数を下げる薬を比較
❻ニカルジピン注射薬とジルチアゼム注射薬
異なる作用を持つCa拮抗薬を比較
❼ニトログリセリン舌下錠と硝酸イソソルビド錠
狭心症の「発作時」と「発作予防」に使う薬
●まとめ
【第9章 利尿薬】
❶フロセミド錠とトルバプタンOD錠
「Na利尿薬」と「水利尿薬」の違い
❷スピロノラクトン錠とトリクロルメチアジド錠
「MRA」と「チアジド系利尿薬」の違い
●まとめ
【第10章 糖尿病治療薬】
❶メトホルミン錠とイメグリミン錠
インスリン抵抗性を改善する薬
❷シタグリプチン錠とデュラグルチド皮下注射薬
血糖値に応じてインスリンを分泌させる薬
❸ボグリボース錠とダパグリフロジン錠
糖の吸収や排泄を調整する薬
❹グリメピリド錠とレパグリニド錠
低血糖に注意する薬
●まとめ
【第11章 インスリン製剤】
❶インスリン アスパルト注射薬とインスリン ヒト注射薬
「超速効型」と「速効型」の違い
❷インスリン グラルギン注射薬と
インスリン デグルデク注射薬
持効型インスリン製剤の特徴と違い
❸インスリン リスプロ混合製剤と
インスリン デグルデク/アスパルト配合製剤
「混合型」と「配合型」の違い
●まとめ
【第12章 消化性潰瘍治療薬】
❶レバミピド錠とファモチジン錠
「防御因子増強薬」と「攻撃因子減少薬」の違い
❷オメプラゾール錠とエソメプラゾールカプセル
H2受容体拮抗薬よりも強力なPPIの特徴
❸ランソプラゾールOD錠とボノプラザン錠
PPIの改良版!P-CABってどんな薬?
●まとめ
【第13章 抗血栓薬】
❶アスピリン錠とプラスグレル錠
代表的な抗血小板薬を比較
❷ワルファリン錠とエドキサバン錠
抗凝固薬の違い、DOAC(ドアック)
❸アルテプラーゼ注射薬とアルガトロバン注射薬
制限時間がある抗血栓薬の違い
●まとめ
【第14章 静注抗菌薬】
❶セファゾリン注射薬とセフトリアキソン注射薬
使用頻度が高いセフェム系抗菌薬
❷スルバクタム/アンピシリン配合薬と
タゾバクタム/ピペラシリン配合薬
合成ペニシリン製剤を比較
❸メロペネム注射薬とセフメタゾール注射薬
ESBL産生菌に有効な抗菌薬
❹レボフロキサシン静注液とバンコマイシン注射薬
滴下時間に注意が必要な抗菌薬
●まとめ
【第15章 鎮静薬・抗てんかん薬】
❶ミダゾラム注射薬とプロポフォール注射薬
深い鎮静で使う薬
❷デクスメデトミジン注射薬とジアゼパム注射薬
浅い鎮静で使う薬
❸レベチラセタム錠とバルプロ酸SR錠
代表的な抗てんかん薬の違い
●まとめ
【第16章 抗精神病薬】
❶ハロペリドール注射薬とクエチアピン錠
せん妄にも使う抗精神病薬を比較
❷リスペリドン内用液とアリピプラゾール内用液
異なる特徴を持つ抗精神病薬を比較
●まとめ
【第17章 抗アレルギー薬】
❶フェキソフェナジン錠とオロパタジン錠
抗ヒスタミン薬の特徴と違い
❷レボセチリジン錠とビラスチン錠
1 日1回で強力な効果を発揮する薬
❸モンテルカスト錠とエピナスチン錠
「ロイコトリエン」と「ヒスタミン」の違い
●まとめ
【第18章 ツムラ漢方薬】
❶大建中湯と芍薬甘草湯
消化器疾患で使う薬、こむら返りで使う薬
❷抑肝散と五苓散
興奮を抑える薬、水分バランスを整える薬
●まとめ
・引用・参考文献一覧
・本書に登場する薬剤一覧
・あとがき
・著者紹介
・本書の使い方
【第1章 解熱鎮痛薬】
❶アセトアミノフェン錠とロキソプロフェン錠
作用部位、安全性、副作用の違い
❷セレコキシブ錠とジクロフェナク錠
作用機序が異なるNSAIDs
❸アセトアミノフェン静注液とフルルビプロフェン静注液
適応の違い、投与速度や注意点は?
❹プレガバリンOD錠とミロガバリン錠
神経痛の治療薬とその注意点
●まとめ
【第2章 オピオイド鎮痛薬】
❶モルヒネ徐放錠とオキシコドン徐放錠
徐放性の経口オピオイドを比較
❷フェンタニル貼付薬とヒドロモルフォン徐放錠
1日1回で管理しやすい薬
❸ペンタゾシン注射薬とフェンタニル注射薬
オピオイド部分作動薬は併用注意!
❹トラマドールOD錠と
トラマドール/アセトアミノフェン配合錠
適応の違いと注意点
●番外編(オピオイド鎮痛薬の副作用対策)
ナロキソン注射薬とナルデメジン錠
オピオイド拮抗薬の特徴と使い方
●まとめ
【第3章 下剤・便秘薬】
❶センノシド錠と酸化マグネシウム錠
特徴や違い、作用発現時間の目安
❷ピコスルファート内用液とラクツロースシロップ
作用が異なる液体の下剤を比較
❸ルビプロストンカプセルとエロビキシバット錠
作用の特徴、投与タイミングの違い
❹マクロゴール4000配合内用剤とリナクロチド錠
酸化マグネシウムより安全性が高い薬
❺グリセリン浣腸と炭酸水素Na・無水リン酸二水素Na坐薬
速効性のある下剤の特徴
●まとめ
【第4章 睡眠薬】
❶ゾルピデム錠とブロチゾラム錠
「超短時間型」と「短時間型」の違い
❷ゾピクロン錠とエスゾピクロン錠
同じ成分なのに改良された薬
❸フルニトラゼパム錠とラメルテオン錠
強力な睡眠薬、生理作用に近い睡眠薬
❹スボレキサント錠とレンボレキサント錠
オレキシン受容体拮抗薬を比較
●まとめ
【第5章 保湿剤・褥瘡治療薬】
❶ワセリン軟膏とヘパリン類似物質ローション
保湿剤の特徴と違い
❷アズレン軟膏とゲンタマイシン軟膏
処置でよく使う軟膏の違い
❸ブロメライン軟膏とスルファジアジン銀クリーム
壊死組織を除去する薬
❹ヨウ素軟膏と精製白糖・ポビドンヨード配合軟膏
殺菌作用と吸水作用に優れた薬
❺ブクラデシン軟膏とアルプロスタジル軟膏
肉芽形成を促進させる薬
●まとめ
【第6章 ステロイド薬】
❶プレドニゾロン錠とデキサメタゾン錠
代表的なステロイド薬を比較
❷ヒドロコルチゾン注射薬とメチルプレドニゾロン注射薬
ステロイドカバーとパルス療法
●まとめ
【第7章 カテコラミン・抗不整脈薬】
❶アドレナリン注射薬とノルアドレナリン注射薬
取り違えに注意! 急変時に使う薬
❷ドパミン静注液とドブタミン静注液
強心薬の特徴と違い
❸アミオダロン注射薬とリドカイン静注液
心停止時にも使う抗不整脈薬
●まとめ
【第8章 降圧系の循環器薬】
❶アムロジピン錠とニフェジピンCR錠
代表的なCa拮抗薬を比較
❷アジルサルタン錠とエナラプリル錠
ARBとACE阻害薬の違い
❸カルペリチド注射薬とサクビトリルバルサルタン錠
代表的な心不全治療薬を比較
❹ビソプロロール錠とカルベジロール錠
代表的なβ遮断薬を比較
❺ベラパミル静注液とランジオロール静注液
心拍数を下げる薬を比較
❻ニカルジピン注射薬とジルチアゼム注射薬
異なる作用を持つCa拮抗薬を比較
❼ニトログリセリン舌下錠と硝酸イソソルビド錠
狭心症の「発作時」と「発作予防」に使う薬
●まとめ
【第9章 利尿薬】
❶フロセミド錠とトルバプタンOD錠
「Na利尿薬」と「水利尿薬」の違い
❷スピロノラクトン錠とトリクロルメチアジド錠
「MRA」と「チアジド系利尿薬」の違い
●まとめ
【第10章 糖尿病治療薬】
❶メトホルミン錠とイメグリミン錠
インスリン抵抗性を改善する薬
❷シタグリプチン錠とデュラグルチド皮下注射薬
血糖値に応じてインスリンを分泌させる薬
❸ボグリボース錠とダパグリフロジン錠
糖の吸収や排泄を調整する薬
❹グリメピリド錠とレパグリニド錠
低血糖に注意する薬
●まとめ
【第11章 インスリン製剤】
❶インスリン アスパルト注射薬とインスリン ヒト注射薬
「超速効型」と「速効型」の違い
❷インスリン グラルギン注射薬と
インスリン デグルデク注射薬
持効型インスリン製剤の特徴と違い
❸インスリン リスプロ混合製剤と
インスリン デグルデク/アスパルト配合製剤
「混合型」と「配合型」の違い
●まとめ
【第12章 消化性潰瘍治療薬】
❶レバミピド錠とファモチジン錠
「防御因子増強薬」と「攻撃因子減少薬」の違い
❷オメプラゾール錠とエソメプラゾールカプセル
H2受容体拮抗薬よりも強力なPPIの特徴
❸ランソプラゾールOD錠とボノプラザン錠
PPIの改良版!P-CABってどんな薬?
●まとめ
【第13章 抗血栓薬】
❶アスピリン錠とプラスグレル錠
代表的な抗血小板薬を比較
❷ワルファリン錠とエドキサバン錠
抗凝固薬の違い、DOAC(ドアック)
❸アルテプラーゼ注射薬とアルガトロバン注射薬
制限時間がある抗血栓薬の違い
●まとめ
【第14章 静注抗菌薬】
❶セファゾリン注射薬とセフトリアキソン注射薬
使用頻度が高いセフェム系抗菌薬
❷スルバクタム/アンピシリン配合薬と
タゾバクタム/ピペラシリン配合薬
合成ペニシリン製剤を比較
❸メロペネム注射薬とセフメタゾール注射薬
ESBL産生菌に有効な抗菌薬
❹レボフロキサシン静注液とバンコマイシン注射薬
滴下時間に注意が必要な抗菌薬
●まとめ
【第15章 鎮静薬・抗てんかん薬】
❶ミダゾラム注射薬とプロポフォール注射薬
深い鎮静で使う薬
❷デクスメデトミジン注射薬とジアゼパム注射薬
浅い鎮静で使う薬
❸レベチラセタム錠とバルプロ酸SR錠
代表的な抗てんかん薬の違い
●まとめ
【第16章 抗精神病薬】
❶ハロペリドール注射薬とクエチアピン錠
せん妄にも使う抗精神病薬を比較
❷リスペリドン内用液とアリピプラゾール内用液
異なる特徴を持つ抗精神病薬を比較
●まとめ
【第17章 抗アレルギー薬】
❶フェキソフェナジン錠とオロパタジン錠
抗ヒスタミン薬の特徴と違い
❷レボセチリジン錠とビラスチン錠
1 日1回で強力な効果を発揮する薬
❸モンテルカスト錠とエピナスチン錠
「ロイコトリエン」と「ヒスタミン」の違い
●まとめ
【第18章 ツムラ漢方薬】
❶大建中湯と芍薬甘草湯
消化器疾患で使う薬、こむら返りで使う薬
❷抑肝散と五苓散
興奮を抑える薬、水分バランスを整える薬
●まとめ
・引用・参考文献一覧
・本書に登場する薬剤一覧
・あとがき
・著者紹介