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患者がみえる新しい「病気の教科書」
かんテキ 整形外科
ベッドサイドがもっと好きになる!/1, 500点超のイラスト・画像で、整形外科疾患患者を見える化!/3つのポイントで必要なことだけおぼえられる!
発行 : 2019年10月
サイズ : B5判 504頁
ISBN-10 : 4-8404-6923-7
ISBN-13 : 978-4-8404-6923-4
商品コード : 302080380
在庫 : 在庫あり(申込可)
正誤表1分でぜったい必要なことだけ覚えられる!
「かんテキ」は、疾患・患者・看護・観察が感覚的にわかる、感動の一冊!
ナースをはじめとするコメディカル向けに、領域別疾患患者対応のポイントを徹底的に見える化。リアルな臨床現場で本当に必要な知識が、この一冊でパッとつかめる。
各疾患解説の前に「1分間で覚える!コレだけは覚えるコレだけシート」が入る。全身の幅広い知識が求められる整形外科において、新人でもすぐ覚えられる最低限の内容を1頁にまとめている。新人ナースから研修医レベルまで現場で必要な知識だけに絞って網羅。豊富なイラストと端的な解説で、患者対応がイメージできる。
4,180 円(税込)
●あらゆる疾患の最重要ポイントを1ページ目に凝縮!
●難しい医学用語・表現いっさいない!
●看護学生や患者さんが読んでもわかる!
疾患の「ひとこと解説」やベッドサイドに行く前に確認すべきことをピックアップ!
1,500点超のビジュアルで感覚的に理解できる!
解剖や病態生理はもちろん、ケアの実際が写真・イラストで見てわかる!
豊富な症例で“臨床ならでは”の生きた知識が学べる!
実際の臨床が医師やナースがどう考え、どう動いているかが臨場感を持って味わえる!
整形外科の各疾患の“かならず覚えたいポイント”を3つに厳選!
箇条書きの解説で要点がパッとつかめ、ケアの手技や指導の実際は写真でわかる!
一歩踏み込んだ研修医レベルの知識も満載!
目次
・執筆者一覧
・はじめに
・本書の使い方
【1章 整形外科の総論】
渡部 欣忍
◆骨の名前を覚えよう!
◆関節の名前を覚えよう!
◆骨格筋の名前を覚えよう!
◆神経の名前を覚えよう!
【2章 骨 折】
渡部 欣忍
◆骨折の総論
◆捻挫・脱臼
◆骨折の保存治療
◆骨折の手術治療(おもな3つ)
◆骨折の手術治療(その他)
◆上腕骨近位端骨折
◆上腕骨骨幹部骨折
◆鎖骨骨折
◆肋骨骨折
◆小児の肘周囲の外傷
◆橈骨遠位端骨折
◆手の舟状骨骨折
◆骨盤骨折
◆大腿骨頚部骨折
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・Garden stage分類
・X線画像でわからない骨折:occult fracture
・大腿骨骨幹部骨折に合併する頚部骨折に注意!
・股関節周囲の解剖
◆大腿骨転子部骨折
〔ケアのポイント〕
・大腿骨近位部骨折の比較!
◆人工関節周囲の骨折
◆大腿骨骨幹部骨折
◆大腿骨遠位部と脛骨プラトー骨折
◆膝蓋骨骨折
◆脛骨骨幹部骨折
◆足関節果部骨折
◆踵骨骨折
◆遷延癒合・偽関節(骨癒合不全)
◆感染性偽関節
◆変形癒合(変形治癒)
【3章 脊 椎】
今泉 佳宣
◆脊椎・脊髄の解剖
◆後縦靭帯骨化症
◆頚椎症性脊髄症/神経根症
〔ケアのポイント〕
・ドレーン挿入中の観察項目
◆斜頚
◆頚椎椎間板ヘルニア
◆腰椎椎間板ヘルニア
◆腰部脊柱管狭窄症
〔ケアのポイント〕
・腰椎の除圧術(椎弓切除術)
・腰椎の固定術
◆分離症/分離すべり症
◆脊椎損傷
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・代表的な頚椎損傷
・Three column theoryと代表的な胸腰椎損傷
◆骨粗鬆症性椎体骨折
◆脊髄損傷
〔ケアのポイント〕
・損傷高位からみた脊髄損傷の観察ポイント
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・脊髄横断面での損傷部位による脊髄損傷の分類
◆非骨傷性中心性頚髄損傷
◆脊柱側弯症
〔ケアのポイント〕
・頚椎装具装着中の注意点
・腰椎装具装着中の注意点
・頚椎術後のベッド上での肢位
・腰椎術後のベッド上での肢位
◆術後硬膜外血腫
◆C5麻痺
◆髄液漏
【4章 肩関節】
玉井 幹人
◆肩関節の解剖
◆肩関節周囲炎
〔ケアのポイント〕
・日常生活動作の指導
◆腱板断裂
〔ケアのポイント〕
・術後の三角巾や装具のチェックポイント
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・脊柱側弯症は肩挙上制限を誘発!!
・肩甲骨を引き寄せる体操
〔ケアのポイント〕
・腱板断裂術後のベッド周囲の注意点
・腱板断裂術後のADL指導
◆石灰沈着性腱板炎
◆変形性肩関節症
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・腱板断裂の有無による人工関節の違い
◆外傷性肩関節脱臼
◆反復性肩関節脱臼
〔ケアのポイント〕
・肩関節脱臼術後の固定・リハビリテーション
【5章 肘関節・手関節・手指】
坂 なつみ
◆肘関節・手関節・手指の解剖
◆肘部管症候群
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・肘関節周囲の解剖
・Guyon管周囲の解剖
◆手根管症候群
◆橈骨神経麻痺
◆野球肘(離断性骨軟骨炎)
◆テニス肘(上腕骨外側上顆炎)
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・肘関節周囲の解剖:橈骨神経
・合併症:橈骨管症候群
◆手の腱損傷
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・屈筋腱断裂のレベル
・深指屈筋腱(FDP)、浅指屈筋腱(FDS)、どちらが手掌に近い?
◆ばね指
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・屈筋腱周囲の解剖
◆ドケルバン病
◆ガングリオン
◆手指切断
【6章 股関節】
中村 正樹
◆股関節の解剖
◆変形性股関節症
◆大腿骨頭壊死症
〔ケアのポイント〕
・人工股関節置換術後の日常生活指導
◆大腿骨寛骨臼インピンジメント
◆発育性股関節形成不全(いわゆる先天性股関節脱臼)
【7章 膝関節】
大島 康史
◆膝関節の解剖
◆変形性膝関節症
◆膝靭帯損傷
◆半月板損傷
〔ケアのポイント〕
・膝関節手術の合併症
◆オズグッド-シュラッター病
〔ケアのポイント〕
・膝関節術後のケア
・膝関節術後のリハビリテーション
【8章 足部・足関節】
松井 健太郎
◆足部・足関節の解剖
◆アキレス腱断裂
◆外反母趾
◆変形性足関節症
◆強剛母趾
◆足関節外側靭帯損傷(捻挫)
◆先天性内反足
◆痛風
◆扁平足
〔ケアのポイント〕
・足部・足関節疾患患者の術前看護のポイント
・足部・足関節疾患患者の術直後看護のポイント
・足部・足関節疾患患者の退院前看護のポイント
【9章 関節リウマチ】
高橋 謙治
◆関節リウマチ
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・関節リウマチの検査
・ACR/EULAR関節リウマチ分類基準2010
・鑑別疾患
〔ケアのポイント〕
・関節リウマチのリハビリテーション
・関節リウマチの手の変形
◆関節リウマチの治療
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・EULAR(ヨーロッパリウマチ学会)による治療推奨
・予後不良因子
・新しい低分子DMARDs ⇒ JAK阻害薬
・関節リウマチの手術治療
【10章 骨粗鬆症】
増田 裕也
◆骨粗鬆症
◆骨粗鬆症の治療
〔ケアのポイント〕
・骨粗鬆症治療に大事なこと
【11章 骨・軟部腫瘍】
村田 博昭
◆良性骨腫瘍
◆悪性骨腫瘍
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・骨・軟部腫瘍の検査・診断・治療のフローチャート
◆良性軟部腫瘍
◆悪性軟部腫瘍
◆転移性骨腫瘍
<ココまで知ってたら、研修医レベル>
・転移性骨腫瘍の重要スコア
〔ケアのポイント〕
・骨転移患者のマネジメントにおける注意点
【12章 整形外科の合併症】
佐々木 源
◆関節拘縮
◆疼痛
〔ケアのポイント〕
・痛みの評価
・整形外科でよく使われる鎮痛薬一覧
◆複合性局所疼痛症候群
◆末梢神経障害
◆腓骨神経麻痺
◆せん妄
〔ケアのポイント〕
・せん妄ケアのポイント
◆コンパートメント症候群
◆血管損傷
◆静脈血栓塞栓症
◆手術部位感染
【13章 整形外科関連感染症】
阿部 哲士
◆感染
◆軟部組織感染症
◆骨髄炎
・引用・参考文献
・索 引
お客様の声
めちゃめちゃ分かりやすいです!文字ばかりだけでなく、適度にイラストが入っており、必要な要点がしぼられていて、こんな本を探していたって感じです。今までいろんな本を買いましたが、1番だと思いました。(看護 整形外科)
疾患ごとの「コレだけシート」が秀逸。まずシートだけを流し読みして、興味のある項目の本文を読むだけでも最低限の力がつきます。(医学 循環器内科)
この本にもっと早く出会いたかった。「コレだけシート」でポイントも一目で分かり、症状、治療、合併症、治療期間の目安などが図解やカラーで分かりやすくまとまっており、こんなに読むのが楽しく、理解できる本は初めてでした。これからの看護に役立てていきたいと思います。ありがとうございました。(看護 臨床看護一般)
イラスト・写真が多く分かりやすい。ベッドサイドでの観察項目、ケアのポイントなど臨床で使いやすい部分が載っていてありがたい。(看護 その他)
初めに手に取ったときから、イラストや写真が多くて見やすい、分かりやすいと感じ、購入させていただきました。実際に活用しても、一般的な疾患だけではなく、小児から成人まで、さまざまな疾患や症状がポイントを踏まえて載っていて、大変参考になります。レントゲンの見方など、気軽に医師に確認できないですし、整形は部位が重要なので、イラストや写真が多くて、本当に分かりやすいです!(看護 新生児・小児)
覚えるポイントが簡潔にわかりやすく記載されているので、どこを押さえておけばよいのかがすぐわかります。『かんテキ』が学校の教科書だといいのになと思うくらい。(看護 その他)
今までの参考書とは違い、疾患に対する診断・治療・ケアのポイントが要点を押さえてまとめてあり良かったです。イラストや画像が豊富にあったので、イメージがしやすく感じました。(看護 整形外科)
とってもわかりやすく、現場で役立つこと、内容であり、日々感謝しています。(看護 整形外科)
看護師です。看護のテキストばかり使って勉強していましたが、もう少し一歩踏み出したところをわかりやすく解説してくれる参考書はないかと探していたところ、こちらを購入しました。PTや医学生、研修医を対象としていることもあり、細かく、またわかりやすい解説で、ポイントを押さえて勉強できるので、看護師仲間や後輩達へ勧めたい一冊です。(看護 整形外科)
今までいろんな参考書を読みましたが、『かんテキ 整形外科』は、各疾患について“何を知っておくべきなのか”が分かりやすく書かれていると思います。疾患の治療に限らず、医師の視点、看護の視点、リハビリの視点など、様々なコメディカルの視点で読んでも勉強になりました(時折、執筆された方の考えも書かれていて、肩の力を抜いて読むことが出来ました)。看護の面では、ただ疾患や治療を知るだけでなく、レントゲン等の画像で、どこを見たら良いのかについて説明されている部分が分かりやすく、より患者さんの状態を知ることが出来るように感じました。(看護 整形外科)
初めて整形外科に勤めたので、全てが勉強し直しで、疾患も解剖学も含めてしっかり勉強する教材が欲しかったので、ボリュームもあり分かりやすく、とてもいい教材に出会えてよかったです。(看護 整形外科)
イラストやレントゲン写真が多く、すごく分かりやすいです。ケアのポイントなども書かれていますし、良くない体位などの理由も詳しく書かれていて、納得しながら勉強ができます。(看護教育 学生)
各病気のポイントがドーンっと書かれており、頭にすっと入ってきました。ざっくり言って簡単で分かりやすい。タイトル通り、期待を裏切らないと思いましたので購入致しました!熟読しようと思います。(看護 整形外科)
患者さんへ指導をする時にエビデンスがよくわからないまま実施していることもあるので、活用できそうだなあと思う内容です。あと、忘れてしまいがちな解剖の部分を確認しやすいと思いました。(看護 臨床看護一般)
ポイントがまとめられていること、イラストも多いため見やすいと思い購入しました。これから困った時に助けになりそうです。(看護 臨床看護一般)
ほんとに分かりやすい!!!こんな本が欲しかったと思う本です。(看護 その他)
イラストや写真が豊富で、文字数がそこまで多くないので、ポイントが分かりやすく理解しやすいと思った。予後や合併症についても、専門用語でなく分かりやすい言葉で書いてあるので、患者さんへの説明のときに役立ちそう。(看護 臨床看護一般)
図、画像での説明があり、非常に分かりやすく、患者と治療者からの視点でスラスラと知識が入ってきました。本格的に勉強される方から、軽い感覚で知識を付けたい方まで、幅広く活用出来る本です!(一般 家庭医学・健康)
写真や絵が多くわかりやすかったです。「コレだけは覚えるコレだけシート」の“要するに…”がわかりやすくて良かったです。もう一度勉強し直し、仕事に活かしたいと思います。(看護 整形外科)
クラークスタッフとして配属されたブロックに整形外科もあり、ドクターがどのような処置をしているのか確認できないまま窓口対応をしていました。処置の材料や、「3つのポイント」で分けられた解説もとても読みやすいです。(医療スタッフ その他)
とても読みやすくて、画像もたくさんあって勉強しやすかったです!退院前の生活指導にも取り入れていきたいです!(看護 その他)
とてもわかりやすい内容で、病棟でも好評でした!ドクターにも見せたところ、患者さんへの病状説明に使えそうとのことで、購入していました。(医療スタッフ その他)
解剖生理がとても詳しく書かれており、またマイナー疾患も載っていたので、よく分かりました。医師からの評判も上々でした。(看護 救命・救急)
放射線科技師ではありますが、消化器から整形外科に移り、基本的なことが曖昧であったため購入しました。初心者には非常に分かりやすく、患者への説明にも使えそうです。(医療スタッフ その他)
文章だけでは読みにくいが、こちらはイラストも多く、噛み砕いて書いてあるのでわかりやすかった!(看護 臨床看護一般)
ポイントがまとまっており、スッキリ頭に入って来やすい。指導や講義にも参考になる。(看護 脳神経)
病棟勤務で現在、循環器内科と整形外科の周手術期の患者が主であるため、「これだけシート」やひとこと解説、文章やイラストが見やすくて参考になります。臨床の現場で活かせるように活用したいです。(看護 循環器)
イラストがたくさんでわかりやすく、要点が目立つので引き込まれて、つい買ってしまいました!臨床に活かせるようにどんどん使いたくなるデザイン、ボリュームです!(医療スタッフ リハビリ)
ポイントが3つに絞られているので覚えやすいです。(看護 透析)
色付きの写真付きでわかりやすい。病態だけでなく看護が載っているから良い。(看護 臨床看護一般)
臨床に即していてとてもわかりやすく、また看護学生の指導時にも活用できます。(看護 臨床看護一般)
整形外科の疾患について要点がまとまっていて、分かりやすく実習の味方になりそうです。(看護教育 学生)
とても分かりやすかった。症状に対して自分の理解がしっかり出来ていない部分を補完することが出来た。薬剤師から見ると、薬の内容も追加できれば、より分かりやすそう。(医療スタッフ 薬学)
患者さんに疾患の説明用にも使えると思います。(医学 脳神経外科)
イラストや写真が多く、わかりやすかったです。疾患ごとにまとめられており、どこがポイントになるのか、また臨床でよくみられる疾患や症状など、自分の中で疑問だったことが解決できる内容でした。(医療スタッフ リハビリ)
「コレだけシート」いいですね。コピーして持ち歩けるようにしようと思います。(看護 透析)
ポイントが絞られているので、的確でわかりやすいです。図や表もあり、目で見て理解しやすいです。(看護 その他)
TKAとTHAの患者さんが多い病院なのですが、疾患がわかりやすく書かれていてよかったです。(看護 整形外科)
臨床で使える内容で、イラストも分かりやすかったです。(看護 臨床看護一般)
医者レベルでとても分かりやすい。新しい内容もあり、よかった。(看護 整形外科)
体の構造もわかりやすくイラストで書いてあって、病態と症状を関連づけやすくてよかったです。(看護 臨床看護一般)
教科書だけでは足りないと思いこちらを購入しましたが、イラストや画像も多く、簡潔にまとめられており、わかりやすいと思いました。(看護 脳神経)
イラストや画像写真が豊富で、とても分かりやすく感じました。患者指導にもたくさん活用できそうです。(看護 救命・救急)
介護業界に就職して間もないこともあり、まだまだ知識も技術も足りず、もっと療養者様のためになりたいと思い勉強することを決めたのが、本書を手に取ったきっかけです。表紙から中身までイラストを交えた内容が非常に分かりやすく、苦手意識を持つこともなく学べそうだと思います。今後の業務に活用させていただきたいと思います。(医療スタッフ 介護)
実際の写真が掲載され、図も豊富で分かりやすいです。(看護 リハビリ)
文章が多いと読む気がしなくなるが、この本はポイントが押さえられているし、画像や絵も多くてわかりやすいと思う。(看護 その他)