ナースが知りたい心不全のキホン
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発行 : 2019年4月

サイズ : B5判 168頁

ISBN-10 : 4-8404-6878-8

ISBN-13 : 978-4-8404-6878-7

商品コード : 302020470

在庫 : 在庫なし(申込不可)

書籍

ナースが知りたい心不全のキホン

病態と治療を説明できる! ケアに活かせる!

「ナースの目」解説付きでわかりやすさUP!

発行 : 2019年4月

サイズ : B5判 168頁

ISBN-10 : 4-8404-6878-8

ISBN-13 : 978-4-8404-6878-7

商品コード : 302020470

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明日からのケアを変える最新の知識を届ける

心不全の悪化・再入院を防ぐために、看護師の患者指導が果たす役割は大きい。そのために必要な病態・治療の基礎知識を掲載。最前線の現場に立つ医師・看護師の視点で、臨機応変に医療を提供するための実践的知識を解説。心不全患者さんのケアに、あなたの力を!

著者

聖マリアンナ医科大学薬理学 准教授 木田 圭亮 編著

3,080 円(税込)

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目次

・はじめに
・編集・執筆者一覧
【第I章 病態・症状についてのキホン】
〔1〕そもそも心不全とは?
(1) 心不全とはどんな病気?
(2) 心不全の原因となる疾患
(3) 心臓の働きとポンプとしての役割
(4) HFrEF、HFmrEF、HFpEFって何?
(5) 心不全の疫学・予後
(6) おわりに
〔2〕急性心不全の病態とは?
(1) そもそも急性心不全とは?
(2) 急性心不全の病態で症状や身体所見、治療は異なる?
〔3〕慢性心不全の病態とは?
(1) 慢性心不全の概念
(2) 慢性心不全の予後
(3) 慢性心不全の症状
(4) 心不全の病態生理を理解しよう!
(5) 治療と管理の目標とチーム医療
(6) 慢性心不全の病態に応じた管理と介入を
〔4〕心不全の併存疾患、高齢心不全の特徴とは?
(1) 心不全はコモンディジーズ
(2) 左室駆出率の保持された心不全(HFpEF)が半数以上を占める
(3) 多種多様な併存疾患を有する
(4) 心不全に対する薬物・非薬物療法
(5) フレイルとサルコペニア
(6) 緩和ケアとアドバンス・ケア・プランニング
(7) おわりに
【第II章 検査についてのキホン】
〔1〕心不全の診断・重症度判定に必要な検査とは?
(1) 心不全で必要とされる検査とは?
(2) 右心カテーテル検査とは?
(3) 心筋生検とは?
(4) BNPまたはNT-proBNPとは?
(5) 心エコー検査とは?
(6) 左心室内同期障害とは?
(7) 運動負荷心エコー検査とは?
(8) 実際のカルテを見てみよう
(9) 検査結果を患者さんと共有してセルフケア能力向上に生かす
[コラム]心不全で使う略語/カルテに書いてある内容がわからない
【第III章 治療についてのキホン】
〔1〕心不全の治療薬の特性とは?
(1) はじめに
(2) 心不全の経過(ステージ分類)から考える安定期の薬物治療
(3) 増悪時(急性心不全)の薬物治療
(4) おわりに
〔2〕心不全の非薬物療法とは?
(1) 冠動脈ステント留置術・バイパス手術
(2) 心房細動のアブレーション(肺静脈隔離術)
(3) 陽圧呼吸療法
(4) 心臓再同期療法(CRT)
(5) カテーテルによる弁膜症治療
(6) 経皮的僧帽弁接合不全収縮システムMitraClip(R)
(7) 植込み型人工心臓・心臓移植
【第IV章 管理についてのキホン】
〔1〕ナースが知っておくべき心臓リハビリテーションとは?
(1) なぜ、心不全に心臓リハビリテーションが必要なのか?
(2) 運動療法の開始時期と早期離床
(3) 心不全に対する外来運動療法の実際
(4) 心臓リハビリテーションの一環としての心理療法
(5) 心臓リハビリテーション指導士とは?
〔2〕ナースがすべき生活指導とは?
(1) そもそも、なぜ生活指導が大切なのか?
(2) 実際にどのような生活指導を行うのか?
(3) 食事・塩分指導は実際にどのように行うのか?
(4) 水分管理/ 飲水フリーという指示は、何を指標にしているのか?
(5) 慢性心不全看護認定看護師とは?
〔3〕心不全の緩和ケアとは?
(1) はじめに
(2) 緩和ケアの役割って何?
(3) 心不全患者さんが抱える苦痛を知ろう!
(4) 緩和ケアは新時代に― 緩和ケア診療加算とガイドラインの推奨
(5) 心不全の病みの軌跡(illness trajectory)を知ろう!
(6) どのように心不全の緩和ケアを導入していったらいいのか?
(7) 心不全多職種管理と緩和ケアは統合されるべき!?
(8) 心不全の緩和ケアにおける看護師の役割
(9) おわりに
〔4〕心不全の在宅医療とは?
(1) はじめに
(2) 心不全の在宅医療の実際
(3) おわりに
[コラム]心不全をサッカーに例えてみたら、こうなった!
・索引

お客様の声

難しい心不全の全体を基本からしっかりと網羅しており、分かりやすくまとめられていると思った。ナース目線のポイントも書いてあり現場に活用できると感じました。(看護 臨床看護一般)


知りたいことが分かりやすく記載してあった。心不全の基本から治療に至る基本的なことを学ぶことができた。文字だけでなく、図などがカラーで見やすく、ナースの目は、ナースの視点で記載されてあり、知りたいことや聞くに聞けないことが記載してあったことが良かった。(看護 循環器)


看護師として必要な知識はもちろん、心不全に関する詳しい説明や患者に対して必要な指導など、教科書だけでは網羅できない内容がたくさんあり非常に役に立った。(看護 臨床看護一般)


今まで疑問に思ってた事が書かれていたり、薬剤での解説など現場において大切なことばかりでよかったです!(看護 臨床看護一般)


ナースの目線でアドバイスが記載されており、どんなことを聞いたらよいか、どう多職種とつないでいくとよいか記載されてあり、とても参考になりました。(看護 臨床看護一般)


心不全についてのポイントがわかりやすく書かれていた。特に検査所見のどこをみたらいいかがとてもわかりやすかったです。(看護 循環器)


研修医ですが、図も多くわかりやすかったです。心臓リハなどなかなか教科書にも書いてないので、よかったと思います。(医学 その他)


ナースの目として書かれているところは、注意したい所、看護にどういかしていくか、分かりやすく参考になりました。(看護 臨床看護一般)


受け持たせていただいている心不全の患者さんの病態を知りたいと思い購入いたしました。ナースの目のコメントがわかりやすく勉強になりました。(看護 臨床看護一般)


現在、循環器病棟で実習中で、学生にわかりやすい本はないかと探していたところ、この書籍と出会いました。内容も分かりやすく、看護師目線での解説もあり、実習でも活用できそうです。(看護教育 教員)


実習のために購入しました。ナースの目のところがとてもわかりやすく、ポイントがわかり重宝しました。(看護 その他)