医療スタッフと学生のための医薬品投与量“計算脳”トレーニング

発行 : 2013年10月

サイズ : A5判 96頁

ISBN-10 : 4-8404-4563-X

ISBN-13 : 978-4-8404-4563-4

商品コード : 301070140

在庫 : 在庫なし(申込不可)

書籍

医療スタッフと学生のための医薬品投与量“計算脳”トレーニング

現場で使う“薬”の計算力を強化する

発行 : 2013年10月

サイズ : A5判 96頁

ISBN-10 : 4-8404-4563-X

ISBN-13 : 978-4-8404-4563-4

商品コード : 301070140

在庫 : 在庫なし(申込不可)

単位の理解から繰り返し練習で計算脳強化

医薬品の計算間違いは患者に大きな健康被害を引き起こす。その計算力upに必要なことは、①単位の理解と②計算の繰り返し。本書はこの2つに焦点を当て、あなたの“計算脳”強化をサポートする。

著者

山口大学大学院教授/附属病院薬剤部長 古川 裕之 著

1,100 円(税込)

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目次

・はじめに
【1医薬品のラベルを見てみよう】
<1>重さ(重量)を表す単位
<2>かさ(容量)を表す単位
<3>パーセント(%)
<4>国際単位(IU)
【2医薬品添付文書を見てみよう】
<1>「添付文書」のどの項目を見なければならないか
<2>「用法・用量」は,どのように書かれているか
<2-1>散剤(粉状の薬)・細粒剤・顆粒剤など
<2-2>内用液剤(シロップ剤など)
<2-3>注射剤(アンプル製剤)
<2-4>注射剤(バイアル製剤)
<2-5>注射剤(プラスチックバッグ製剤)
<2-6>外用液剤(消毒薬)
【3実際に計算してみよう】
<1>散剤・細粒剤・顆粒剤
<2>内用液剤
<3>外用剤(消毒薬の希釈)
<4>注射剤(投与量,投与速度)
<4-1>「投与量」の計算
<4-2>「投与速度」の計算
<4-3>小児患者における「投与量」と「投与速度」の計算
・練習問題の解答・解説71
・著者プロフィール89
【MEMO】
● 比重とは?
● 計算時には「単位」に注目する
● インスリンの国際単位の歴史
●「 PMDAメディナビ」というサービスを知っていますか?
● 化学名,一般名,販売名など,医薬品名にはいろいろな種類があります
● 体表面積(body surface area:BSA)とは?
● 散剤と液剤の処方せん記載の基本は?
● 点滴時の「滴」数
●「 ○○○塩酸塩」の「塩酸塩」,「○○○ナトリウム」の「ナトリウム」って,どういう意味?
● 力価とは?
● 割り算と分数
● 輸液ポンプ使用時のフリーフロー
● 医薬品投与時の「5つの確認点」と「投与後の経過観察」:5Rs+1Fを守る!!
●「 新薬」の副作用シグナルを検出し,重症化を防ぐ!!
● 医薬品投与時の「経過観察(Follow Up)」のポイント