発行 : 2014年7月
サイズ : A5判 156頁
ISBN-10 : 4-8404-4937-6
ISBN-13 : 978-4-8404-4937-3
商品コード : 301050270
在庫 : 在庫あり(申込可)
書籍
医療安全BOOKS 3
医療を管理する 安全を測る
医療安全管理者に必要な測定・調査の知識と「こつ」がわかる!
発行 : 2014年7月
サイズ : A5判 156頁
ISBN-10 : 4-8404-4937-6
ISBN-13 : 978-4-8404-4937-3
商品コード : 301050270
在庫 : 在庫あり(申込可)
医療の質・安全を可視化・改善する実践書!
自院の医療の質・医療安全文化を高めるためには、医療安全への取り組みを客観的に測定・評価して具体的な対策につなげる指標の有効活用が欠かせない。何をどのように調査・分析し、結果をどう活用したら良いのか、成果をどう見せるか悩める医療安全担当者のための実践書。
2,750 円(税込)
目次
・まえがき(長谷川友紀・藤田 茂)
・編著者・著者一覧
【第1章 医療の安全を考える Regarding Patient Safety】
長谷川友紀
<1>本書の目的
<2>なぜ医療安全が関心を集めるのか
<3>継続的に質改善に取り組んでいる医療機関の特徴
(1)マネジメントの重要性を認識すること
(2)総合的質経営(TQM)の導入
(3)情報システムと臨床現場への還元
(4)チーム医療の実践
(5)質を組織目標へ明確に位置づける
【第2章 有害事象の頻度を測る Global Trigger Tool】
平尾智広
<1>はじめに
(1)なぜ有害事象を測らなければならないか
(2)どのような方法があるか
(3)グローバルトリガーツール(Global Trigger Tool[TM];GTT)
<2>調査方法
(1)調査の手順
(2)把握する有害事象の範囲
(3)チャートレビューの進め方
(4)トリガー項目
(5)診療記録の抽出方法
(6)レビュー用シート及び記入例
<3>分析方法
(1)指標の算出及び分析
<4>活用方法
【第3章 医療安全の臨床指標 Patient Safety Indicator】
北澤健文
<1>医療安全の客観的な測定
<2>これまでの試み
(1)チャートレビュー等
(2)診療情報の活用
(3)臨床指標
<3>海外の事例
(1)米国の臨床指標
(2)AHRQのPSI
(3)米国以外の例
<4>我が国の臨床指標
(1)DPC/PDPSを用いた臨床指標の算出
(2)我が国の取り組み
(3)臨床指標の選定
<5>医療安全に関する指標算出の実際
(1)指標の分母
(2)指標の分子
(3)指標の算出
<6>DPC/PDPSデータを用いたPSIの算出例
(1)PSI算出に必要な準備
(2)PSIの算出
<7>PSIの時系列推移
<8>周術期PSIと手術件数の関係
<9>PSIの利用上の留意点
(1)コードの対応について
(2)病院の特性の違いについて
(3)コーディングの習慣の違いについて
<10>DPC/PDPSデータを用いた簡易的な医療安全指標算出の例
(1)分析対象の決定
(2)コンピュータの準備
(3)データの入手
(4)データクリーニング
(5)データセットの作成
(6)分析例
(7)結果の提示と解釈
<11>指標値を活用するにあたって
【第4章 医療安全文化を測る Patient Safety Culture】
藤田 茂
<1>はじめに
(1)医療安全文化とは?
(2)医療安全文化は管理できるか?
(3)医療安全文化の測定ツール
<2>調査方法
(1)調査対象
(2)調査票
(3)医療安全文化の領域
(4)調査票の改変
(5)費用の概算
(6)プロジェクトチームの起ち上げ
(7)調査対象の決定
(8)各部署の担当者の選定
(9)説明文の用意
(10)調査票の準備
(11)配布
(12)回収
(13)回収率の確認と向上
<3>分析方法
(1)有効回答票と無効回答票
(2)データ入力
(3)データクリーニング
(4)報告書の作成
(5)データの集計方法
(6)データの提示の仕方
<4>分析例
<5>調査結果の活用方法
(1)教育研修の効果判定
(2)部署別、チーム別の改善活動
(3)その他の研究
(4)医療安全文化の改善方法
(5)医療安全文化の限界
<6>医療安全文化の醸成に向けて
【第5章 患者満足度と職員満足度を測る Patient Satisfaction & Employee Satisfaction】
瀬戸加奈子・松本邦愛
<1>はじめに
(1)背景
(2)サービスとは何か
(3)サービスの定義
(4)医療はサービス業
(5)医療におけるサービスの特徴
(6)内部顧客と外部顧客
(7)真実の瞬間
(8)患者満足、職員満足とは何か
(9)患者満足度・職員満足度の測定ツール
<2>調査方法
(1)調査計画
(2)調査票
(3)調査対象・期間
(4)経費の概算
(5)調査票の配布・回収
<3>分析方法
(1)回収率
(2)データの入力
(3)データクリーニング
(4)報告書
(5)データの集計方法
<4>調査結果の活用方法
・資料3-1 医療の質と安全に関する臨床指標
(1)全日本病院協会「医療の質の評価・公表等推進事業」
(2)国立病院機構「医療の質の評価・公表等推進事業」
(3)日本病院会「医療の質の評価・公表等推進事業」
(4)AHRQ入院医療の質に関する指標:Inpatient Quality Indicator(IQI)
(5)AHRQ小児医療の質に関する指標:Pediatric Quality Indicator(PDI)
(6)AHRQ予防医療の質に関する指標:Prevention Quality Indicator(PQI)
・資料3-2 国立病院機構が公表している臨床評価指標
・資料3-3 PSIの算出条件
・資料4-1 医療安全文化に関する調査(病院)
・資料4-2 説明文「医療安全文化に関する調査」へのご協力のお願い
・資料4-3 医療安全文化 調査票の構造
・資料5-1 全日本病院協会の患者満足度項目を含む調査票例
・編著者・著者一覧
【第1章 医療の安全を考える Regarding Patient Safety】
長谷川友紀
<1>本書の目的
<2>なぜ医療安全が関心を集めるのか
<3>継続的に質改善に取り組んでいる医療機関の特徴
(1)マネジメントの重要性を認識すること
(2)総合的質経営(TQM)の導入
(3)情報システムと臨床現場への還元
(4)チーム医療の実践
(5)質を組織目標へ明確に位置づける
【第2章 有害事象の頻度を測る Global Trigger Tool】
平尾智広
<1>はじめに
(1)なぜ有害事象を測らなければならないか
(2)どのような方法があるか
(3)グローバルトリガーツール(Global Trigger Tool[TM];GTT)
<2>調査方法
(1)調査の手順
(2)把握する有害事象の範囲
(3)チャートレビューの進め方
(4)トリガー項目
(5)診療記録の抽出方法
(6)レビュー用シート及び記入例
<3>分析方法
(1)指標の算出及び分析
<4>活用方法
【第3章 医療安全の臨床指標 Patient Safety Indicator】
北澤健文
<1>医療安全の客観的な測定
<2>これまでの試み
(1)チャートレビュー等
(2)診療情報の活用
(3)臨床指標
<3>海外の事例
(1)米国の臨床指標
(2)AHRQのPSI
(3)米国以外の例
<4>我が国の臨床指標
(1)DPC/PDPSを用いた臨床指標の算出
(2)我が国の取り組み
(3)臨床指標の選定
<5>医療安全に関する指標算出の実際
(1)指標の分母
(2)指標の分子
(3)指標の算出
<6>DPC/PDPSデータを用いたPSIの算出例
(1)PSI算出に必要な準備
(2)PSIの算出
<7>PSIの時系列推移
<8>周術期PSIと手術件数の関係
<9>PSIの利用上の留意点
(1)コードの対応について
(2)病院の特性の違いについて
(3)コーディングの習慣の違いについて
<10>DPC/PDPSデータを用いた簡易的な医療安全指標算出の例
(1)分析対象の決定
(2)コンピュータの準備
(3)データの入手
(4)データクリーニング
(5)データセットの作成
(6)分析例
(7)結果の提示と解釈
<11>指標値を活用するにあたって
【第4章 医療安全文化を測る Patient Safety Culture】
藤田 茂
<1>はじめに
(1)医療安全文化とは?
(2)医療安全文化は管理できるか?
(3)医療安全文化の測定ツール
<2>調査方法
(1)調査対象
(2)調査票
(3)医療安全文化の領域
(4)調査票の改変
(5)費用の概算
(6)プロジェクトチームの起ち上げ
(7)調査対象の決定
(8)各部署の担当者の選定
(9)説明文の用意
(10)調査票の準備
(11)配布
(12)回収
(13)回収率の確認と向上
<3>分析方法
(1)有効回答票と無効回答票
(2)データ入力
(3)データクリーニング
(4)報告書の作成
(5)データの集計方法
(6)データの提示の仕方
<4>分析例
<5>調査結果の活用方法
(1)教育研修の効果判定
(2)部署別、チーム別の改善活動
(3)その他の研究
(4)医療安全文化の改善方法
(5)医療安全文化の限界
<6>医療安全文化の醸成に向けて
【第5章 患者満足度と職員満足度を測る Patient Satisfaction & Employee Satisfaction】
瀬戸加奈子・松本邦愛
<1>はじめに
(1)背景
(2)サービスとは何か
(3)サービスの定義
(4)医療はサービス業
(5)医療におけるサービスの特徴
(6)内部顧客と外部顧客
(7)真実の瞬間
(8)患者満足、職員満足とは何か
(9)患者満足度・職員満足度の測定ツール
<2>調査方法
(1)調査計画
(2)調査票
(3)調査対象・期間
(4)経費の概算
(5)調査票の配布・回収
<3>分析方法
(1)回収率
(2)データの入力
(3)データクリーニング
(4)報告書
(5)データの集計方法
<4>調査結果の活用方法
・資料3-1 医療の質と安全に関する臨床指標
(1)全日本病院協会「医療の質の評価・公表等推進事業」
(2)国立病院機構「医療の質の評価・公表等推進事業」
(3)日本病院会「医療の質の評価・公表等推進事業」
(4)AHRQ入院医療の質に関する指標:Inpatient Quality Indicator(IQI)
(5)AHRQ小児医療の質に関する指標:Pediatric Quality Indicator(PDI)
(6)AHRQ予防医療の質に関する指標:Prevention Quality Indicator(PQI)
・資料3-2 国立病院機構が公表している臨床評価指標
・資料3-3 PSIの算出条件
・資料4-1 医療安全文化に関する調査(病院)
・資料4-2 説明文「医療安全文化に関する調査」へのご協力のお願い
・資料4-3 医療安全文化 調査票の構造
・資料5-1 全日本病院協会の患者満足度項目を含む調査票例