ナースのためのアドラー流勇気づけ医療コミュニケーション
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発行 : 2019年3月

サイズ : A5判 192頁

ISBN-10 : 4-8404-6860-5

ISBN-13 : 978-4-8404-6860-2

商品コード : 301020560

在庫 : 在庫なし(申込不可)

書籍

ナースのためのアドラー流勇気づけ医療コミュニケーション

メンタルヘルスの専門家・ミレイ先生が人間関係の悩みを解決!

患者&医療スタッフへの対応・モチベーションアップに役立つ事例が満載!

発行 : 2019年3月

サイズ : A5判 192頁

ISBN-10 : 4-8404-6860-5

ISBN-13 : 978-4-8404-6860-2

商品コード : 301020560

在庫 : 在庫なし(申込不可)

会話文&マンガ風イラストの事例が満載!

ミレイ先生の勇気づけ書籍第2弾! 自分をすり減らさずに仕事と向き合い、医療職として自分らしく生きるためのコミュニケーションのヒントを勇気づけたっぷりで紹介します。難しい心理学の理論が苦手でも大丈夫!誰でもすぐにアドラー心理学が実践できる。

著者

ヒューマンハピネス株式会社代表 産業医/アドラー心理学講師 上谷 実礼 著

2,640 円(税込)

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目次

・はじめに

◆プロローグ コミュニケーションについて考える

【第1章 アドラー流勇気づけ 医療コミュニケーションの基本】

◆1 コミュニケーションスタイルを振り返ってみる

◆2 勇気づけ

(1)アドラー心理学について

(2)勇気づけと勇気くじき

(3)私たちが幸せを感じるとき

◆3 勇気づけコミュニケーション

(1)勇気づけコミュニケーションって?

(2)勇気づける正の注目と、勇気をくじく負の注目

(3)勇気づける態度と勇気をくじく態度

(4)医療現場で勇気づけなんて甘いんじゃないの?

(5)医療現場は勇気をくじかれやすい

(6)医療者は自分に「負の注目」をしやすい

(7)他者と良い関係をつくるために、まずは自分自身と仲良くなる

(8)幸せの土台は「自己受容」

(9)今の自分でOKだと考えることは自分を甘やかすだけじゃないの?

(10)そもそも甘えることはそんなに非難されるべきことなのか

(11)あなたが自分らしくあることは職場にとっても貢献につながる

【第2章 アドラー流勇気づけ 医療コミュニケーションの実際】

◆1 対人関係がこじれていく要因

◆2 伝え方を工夫してみよう

(1)勇気づけは感謝からはじまる

(2)リフレーミングで物事の見方を変えてみる

(3)アイ・メッセージで「私」を主語にして気持ちを伝える

(4)サンドイッチ法でマイナスはプラスではさんじゃおう!

◆3 話を聴いてもらえるような関係をつくろう

(1)仲間として目指すのは協力的な「ヨコの関係」

(2)勇気とは?

(3)幸せを感じられる生き方を選択していく

(4)相互尊敬・相互信頼の態度で、あなたも私も大切に!

(5)相手の関心事に関心をもち、もう一度「共感」について考える

(6)土足厳禁!「課題の分離」

(7)患者さんの健康課題は「共同の課題」にしてかかわる

(8)課題を分離してから、「目標の一致」で同じ方向を目指す

(9)一緒に考えて実行する「協力」

◆4 自分の心の声を聴いてみよう

(1)自分の感情に気づいてあげる

(2)自分の感情を受け入れることは自分を勇気づけること

(3)自分のライフスタイルを知ろう!

(4)自分を苦しめるライフスタイルは変えられる

(5)自分を知り、自分を大切にできるようになると、他者とも良い関係がつくれる

【第3章 こんなときどう対応する?(事例紹介32)】

・主な登場人物

・ライフスタイル別の勇気づけ法

<患者ケース>

[事例01]ささいなことでもナースコールで呼び出す患者

[事例02]事情通で周囲にゴシップを吹き込む患者

[事例03]相手によって態度を変え、新人看護師をバカにする患者

[事例04]過度に、看護師に話を聞いてほしい患者

[事例05]軽い気持ちで触ってくるセクハラ患者

[事例06]相部屋で他の患者の見舞い客がうるさいと必要以上に騒ぐ患者

[事例07]声掛けをしにくい末期がん患者

[事例08]外来診療の「待ち時間が長い」というクレーム

[事例09]患者よりも過度に動揺する患者家族

<自分ケース>

[事例10]仕事でうまくいかなかったことをいつまでも引きずってしまう

[事例11]患者のささいなワガママにイライラをため込んでしまう

[事例12]勤務のシフト決めなどで、いつも損な役回りを任される状況に疲れてきた

[事例13]管理職に昇進したが、やりがいを見いだせない

[事例14]病棟看護師の仕事と家庭との両立に悩んでいる

[事例15]家庭を優先して外来勤務に転属したが、同期の病棟看護師に劣等感を感じる

[事例16]モチベーションの低い同僚にイライラする

[事例17]同期の新人看護師と比べてダメな自分に劣等感を感じる

[事例18]メンタル不調を周囲に相談できない

[事例19]仕事が忙しすぎて、異性との出会いがなく、このままでは結婚できないような気がする

<スタッフケース>

[事例20]新人指導のつもりが「先輩看護師からパワハラを受けた」と問題にされた

[事例21]何度伝えても同じミスを繰り返す後輩看護師

[事例22]後輩看護師のなれなれしい口調や態度を直させたい

[事例23]ダメ出しばかりする完璧主義な先輩看護師

[事例24]先輩看護師に質問をしていいのかどうかわからない

[事例25]SNSの投稿について同僚が病院から注意を受けたが、自分も同じことをしていたので悩んでいる

[事例26]同僚からの、話を合わせにくい会話(悪口やプライベートな相談など)を重く感じる

[事例27]病棟内に派閥があって仕事がやりにくい

[事例28]上司として、年上の部下に指導するのが難しいと感じる

[事例29]新人看護師がすぐに辞めてしまう

[事例30]抑うつ状態で休職していた部下の受け入れが不安

[事例31]患者さんへの説明が難しく、いつも不機嫌な医師に悩んでいる

[事例32]自己流のケアを行う介護士と意見が合わない

◆エピローグ 自分を大切にすることからはじめよう

・おわりに

・参考文献一覧

・索引

・著者紹介

お客様の声

とても読みやすく分かりやすく、大切なポイントが書かれています。第1章はアドラー心理学の基本、第2章は勇気づけコミュニケーションを活かしていく具体的な方法の説明、第3章は看護師の事例とミレイ先生の対応アンサーに分かれていて、理解しやすかったです。
「ナースのための」と書いてありますが、内容はどんな人にも関係あることなので、人間関係についてもっと知りたい方や、コミュニケーションのとりかたに悩んでる方、アドラー心理学を知りたい方など、全ての人に対応した本だと思いました。「自己の感情」についても触れてあって、腑に落ちる内容です。日々忙しく、コミュニケーションに悩む世の中だからこそ、円滑にするために多くの方に読んでもらいたい一冊です。(看護教育 学生)


コミュニケーションで悩んでいて、色々な自己啓発本を読んだり、アドラーの本も読んだのですが、看護師向けの内容だったので「なるほど」と共感できる点が多く、分かりやすかったです。この本に勇気付けられた点が多かったと思います。(看護 救命・救急)


コミュニケーションが苦手ですが、悩んだときには、勇気づけアンサーを参考にして実践していきます。(看護 呼吸器)


実習で使えることもたくさん載っていて役にたった。不安が解消できた。(看護 その他)