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発行 : 2018年12月
サイズ : B5判 80頁
ISBN-10 : 4-8404-6581-9
ISBN-13 : 978-4-8404-6581-6
商品コード : 301020430
在庫 : 在庫あり(申込可)
書籍
看護師特定行為区分別科目研修テキスト
呼吸器(長期呼吸療法に係るもの)関連
発行 : 2018年12月
サイズ : B5判 80頁
ISBN-10 : 4-8404-6581-9
ISBN-13 : 978-4-8404-6581-6
商品コード : 301020430
在庫 : 在庫あり(申込可)
看護師特定行為研修、区分別科目の教科書
一定の診療の補助(特定行為)を実施できる看護師養成を目的に、平成27年からスタートした「看護師の特定行為研修制度」。本シリーズは、同研修の区分別科目をわかりやすく解説した教科書となる。
気管切開を要する主要疾患の病態生理やフィジカルアセスメント、また、気管カニューレの適応と禁忌、交換の手技などを学ぶ。
2,640 円(税込)
目次
・巻頭言
・編者・執筆者一覧
【1章 共通して学ぶべき事項】
〔1〕気管切開に関する局所解剖
◆気管切開とは
◆解剖と構造
(1) 切開をする部位と体位
(2) 解剖学的特徴
◆気管切開の種類
(1) 外科的気管切開
(2) 経皮的気管切開
(3) 輪状甲状靭帯穿刺、切開
〔2〕気管切開を要する主要疾患の病態生理
◆反回神経麻痺(recurrent nerve paralysis)
◆急性喉頭蓋炎(acute epiglottitis)
◆急性声門下喉頭炎(acute subglottic laryngitis)
◆気道確保困難症
◆気道熱傷(inhalation burn)
〔3〕気管切開を要する主要疾患のフィジカルアセスメント
◆フィジカルアセスメントの項目
◆代表的疾患のフィジカルアセスメントのポイント
(1) 急性呼吸不全(acute respiratory failure)
(1)緊急度の判断
(2)主観的情報収集
(3)客観的情報収集
(2) 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)
(1)主観的情報収集
(2)客観的情報収集
〔4〕気管切開の目的
〔5〕気管切開の適応と禁忌
◆緊急気管切開の適応
◆予定気管切開の適応
◆気管切開の禁忌
〔6〕気管切開に伴うリスク(有害事象とその対策等)
◆時間軸で考えるリスク
(1) 術中合併症
(2) 気管切開直後から最初のカニューレ交換まで
(3) 瘻孔形成後の最初のカニューレ交換
(4) 気管カニューレ抜去後
◆事例紹介
◆おわりに
【2章 特定行為ごと学ぶべき事項 気管カニューレの交換】
〔1〕気管カニューレの適応と禁忌
◆気管カニューレの適応
(1) 一般的な適応
(2) 診療科による適応疾患など
(3) 気管カニューレの長所
(4) 気管カニューレの短所と合併症
◆重大となりうる合併症
(1) 甲状腺およびその周囲からの出血
(2) 気管腕頭動脈瘻
◆気管吸引の適応
(1) 適応となる患者
(2) 適応となる状態とそのアセスメント
◆気管吸引の禁忌と注意を要する状態
〔2〕気管カニューレの構造と選択
◆気管カニューレの種類と選択
(1) 筒管
(2) カフの有無
(3) 吸引ラインの有無
(4) 側孔の有無
(5) 特殊な気管カニューレ
〔3〕気管カニューレの交換の手技
◆交換時に準備すべき物品
◆観察とアセスメント
◆交換の手順
◆交換時のトラブルと対策
◆交換後の確認事項
〔4〕気管カニューレの交換の困難例の種類とその対応
◆瘻孔が完成される前に交換を要する場合
◆気管孔の肉芽・瘢痕形成による狭窄
◆患者の体動が顕著な場合
◆その他
◆おわりに
◆資料編 特定行為に係る看護師の研修制度の概要
<用語解説>
・無名静脈(むめいじょうみゃく)(innominate vein)
・フィジカルアセスメント
・挿管困難症(そうかんこんなんしょう)
・事故抜去(じこばっきょ)か自己抜去(じこばっきょ)か?
・死腔(しくう)
・腕頭動脈(わんとうどうみゃく)
・気管吸引(きかんきゅういん)
・補助筋活動(ほじょきんかつどう)の増加(ぞうか)
・呼気終末陽圧(こきしゅうまつようあつ)(PEEP)
・抗凝固療法(こうぎょうこりょうほう)
・多剤耐性病原菌(たざいたいせいびょうげんきん)
・永久気管孔(えいきゅうきかんこう)
・カフ圧(あつ)
・認知症(にんちしょう)・せん妄(もう)での注意点(ちゅういてん)
・編者・執筆者一覧
【1章 共通して学ぶべき事項】
〔1〕気管切開に関する局所解剖
◆気管切開とは
◆解剖と構造
(1) 切開をする部位と体位
(2) 解剖学的特徴
◆気管切開の種類
(1) 外科的気管切開
(2) 経皮的気管切開
(3) 輪状甲状靭帯穿刺、切開
〔2〕気管切開を要する主要疾患の病態生理
◆反回神経麻痺(recurrent nerve paralysis)
◆急性喉頭蓋炎(acute epiglottitis)
◆急性声門下喉頭炎(acute subglottic laryngitis)
◆気道確保困難症
◆気道熱傷(inhalation burn)
〔3〕気管切開を要する主要疾患のフィジカルアセスメント
◆フィジカルアセスメントの項目
◆代表的疾患のフィジカルアセスメントのポイント
(1) 急性呼吸不全(acute respiratory failure)
(1)緊急度の判断
(2)主観的情報収集
(3)客観的情報収集
(2) 慢性閉塞性肺疾患(chronic obstructive pulmonary disease:COPD)
(1)主観的情報収集
(2)客観的情報収集
〔4〕気管切開の目的
〔5〕気管切開の適応と禁忌
◆緊急気管切開の適応
◆予定気管切開の適応
◆気管切開の禁忌
〔6〕気管切開に伴うリスク(有害事象とその対策等)
◆時間軸で考えるリスク
(1) 術中合併症
(2) 気管切開直後から最初のカニューレ交換まで
(3) 瘻孔形成後の最初のカニューレ交換
(4) 気管カニューレ抜去後
◆事例紹介
◆おわりに
【2章 特定行為ごと学ぶべき事項 気管カニューレの交換】
〔1〕気管カニューレの適応と禁忌
◆気管カニューレの適応
(1) 一般的な適応
(2) 診療科による適応疾患など
(3) 気管カニューレの長所
(4) 気管カニューレの短所と合併症
◆重大となりうる合併症
(1) 甲状腺およびその周囲からの出血
(2) 気管腕頭動脈瘻
◆気管吸引の適応
(1) 適応となる患者
(2) 適応となる状態とそのアセスメント
◆気管吸引の禁忌と注意を要する状態
〔2〕気管カニューレの構造と選択
◆気管カニューレの種類と選択
(1) 筒管
(2) カフの有無
(3) 吸引ラインの有無
(4) 側孔の有無
(5) 特殊な気管カニューレ
〔3〕気管カニューレの交換の手技
◆交換時に準備すべき物品
◆観察とアセスメント
◆交換の手順
◆交換時のトラブルと対策
◆交換後の確認事項
〔4〕気管カニューレの交換の困難例の種類とその対応
◆瘻孔が完成される前に交換を要する場合
◆気管孔の肉芽・瘢痕形成による狭窄
◆患者の体動が顕著な場合
◆その他
◆おわりに
◆資料編 特定行為に係る看護師の研修制度の概要
<用語解説>
・無名静脈(むめいじょうみゃく)(innominate vein)
・フィジカルアセスメント
・挿管困難症(そうかんこんなんしょう)
・事故抜去(じこばっきょ)か自己抜去(じこばっきょ)か?
・死腔(しくう)
・腕頭動脈(わんとうどうみゃく)
・気管吸引(きかんきゅういん)
・補助筋活動(ほじょきんかつどう)の増加(ぞうか)
・呼気終末陽圧(こきしゅうまつようあつ)(PEEP)
・抗凝固療法(こうぎょうこりょうほう)
・多剤耐性病原菌(たざいたいせいびょうげんきん)
・永久気管孔(えいきゅうきかんこう)
・カフ圧(あつ)
・認知症(にんちしょう)・せん妄(もう)での注意点(ちゅういてん)