まるごと やりなおしのバイタルサイン
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発行 : 2016年10月

サイズ : AB判 200頁

ISBN-10 : 4-8404-5827-8

ISBN-13 : 978-4-8404-5827-6

商品コード : 301020360

在庫 : 在庫あり(申込可)

書籍

まるごと やりなおしのバイタルサイン

アセスメント力がつく! 正常・異常がわかる!

発行 : 2016年10月

サイズ : AB判 200頁

ISBN-10 : 4-8404-5827-8

ISBN-13 : 978-4-8404-5827-6

商品コード : 301020360

在庫 : 在庫あり(申込可)

基礎から応用まで必要な知識を再確認!

腹痛、出血、麻痺などの項目や事例を追加して、内容を充実。バイタルサインの、意味・成り立ち・測定方法から、日常的にみられる症状とバイタルサインとの関連を中心に解説する。また、測定結果を正しくアセスメントするために有効な考えかたをフローチャートで提示。

著者

文京学院大学保健医療技術学部看護学科 准教授 桑原 美弥子 編著

名古屋大学大学院医学系研究科看護学専攻 教授 山内 豊明 医学監修

2,970 円(税込)

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目次

・はじめに
・医学監修のことば
【1 章 バイタルサインのおさらい】
◆1 バイタルサインでは何をみる?
【2 章 基礎編】
◆1 呼吸
◆2 SpO2
◆3 血圧
◆4 脈拍
◆5 心拍・心音
◆6 心電図
◆7 尿量/水分出納バランス
◆8 体温
◆9 意識レベル
◆10 意識内容の変化:せん妄
【3 章 症状編】
◆1 呼吸困難
◆2 ショック
◆3 意識障害
◆4 頭痛
◆5 胸痛
◆6 腹痛
◆7 腰背部痛
◆8 出血
◆9 嘔吐・下痢
◆10 めまい
◆11 麻痺
◆12 発熱
【4 章 応用編】
◆1 適切なアセスメントを行うために必要なこと
◆2 アセスメント力アップのために必要なこと
◆アセスメントのポイント(1) 結論を急がず、できるだけ多くの可能性を考える
〔Case 1〕 自分で痰を喀出していたのに、急性心不全を発症していた患者A さん
〔Case 2〕 低酸素血症で入院、筋萎縮性側索硬化症〔ALS〕だった患者B さん
◆アセスメントのポイント(2) すでに確定している、または可能性が高い診断や説明のみにとらわれず、ほかの説明が可能ではないかどうかを検討する
〔Case 3〕 「困った患者さん」扱いしたことで、訴えを十分に検討されなかった患者C さん
〔Case 4〕 急性薬物中毒と診断されていたのに、脳梗塞も発症していた患者D さん
◆アセスメントのポイント(3) 診断がついていない問題が存在する可能性を考慮する
〔Case 5〕 社会的入院のはずが緊急入院となった患者E さん
〔Case 6〕 長期に人工呼吸中、鎮静を受ける患者F さんに不穏がみられた
◆アセスメントのポイント(4) バイタルサインに代表される、ごく基本的な所見を軽視しない
〔Case 7〕 手術後の痛みはないと話したが、その後に出血性ショックを起こした患者G さん
〔Case 8〕 脳梗塞のリハビリテーション中に2 回も再梗塞を起こした患者H さん
◆アセスメントのポイント(5) 情報の解釈を誤っていないか、または不適当な情報を使用していないかを検討する
〔Case 9〕 酸素投与を行っているのに、SpO2 が低下していく患者I さん
〔Case 10〕 自動血圧計のマンシェットの巻きかたが緩かったため、誤った情報を使用し続けた
〔Case 11〕 時間の経過とともに硬膜外血腫が増大した患者K さん
◆アセスメントのポイント(6) 治療の影響を十分に考慮する
〔Case 12〕 誤嚥性肺炎と無気肺による呼吸不全のため人工呼吸管理となった患者L さん
〔Case 13〕 モルヒネによる緩和処置中に急性心筋梗塞を併発した患者M さん
◆アセスメントのポイント(7) 精神症状を有する患者さんの看護では、身体問題が生じていないか検討する
〔Case 14〕 せん妄と判断したが実は気管挿管による痛みでせん妄が誘発されていた患者N さん
〔Case 15〕 術後せん妄と判断したが、実は脳梗塞だった患者O さん
・索引

お客様の声

急変前の兆候を見るにはバイタルサインが重要だと各セミナーで言っており、バイタルサインの重要性を知りもう一度勉強しようと思ったのと、アセスメント力をもっとつけたくて購入しました。基礎・症状・応用と別れており、どう対応したらいいかなどわかりやすく書いてあります。また考え方のチャートも参考になりました。(看護 臨床看護一般)
日頃のバイタルチェックを振り返ってみるのに良かったです。しっかりと根拠に基づいた解説は学習のし直しになりました。学生さんにもオススメの1冊です。(看護 循環器)
イラストや図解がとても見やすいです。基礎編、症状編、応用編とわかれていて、事例ごとの考え方も書かれているのでわかりやすく、役立ちます。(看護教育 学生)
カラーでとても見やすかったです。(看護 臨床看護一般)
病棟栄養業務で気になっていた点を復習するのに使っています。看護師さんの視点を理解するのにも役立っています。(医療スタッフ 栄養)