オンライン:看護教育力UP&課題解決【教育学】 NEW
[アップデート版]教育学の専門家が斬る 入学者の変化からくる困りごとへの対応
リメディアル教育から卒業までの教育に活かす
Web 残席あり
受講料 11,000円 (税込)
![[アップデート版]教育学の専門家が斬る 入学者の変化からくる困りごとへの対応](https://store.medica.co.jp/f/images/seminar/190990170.png)
2024年度好評を博した同セミナーに新たに第4章「看護基礎教育に寄り添った事例」を追加し、アップデート。「読解力が乏しい」「スマホやネット検索に頼り、覚える意識が弱い」「学習習慣がない」…こうした学生像に、心当たりはありませんか?
本セミナーでは、看護基礎教育に寄り添った「事例」をもとに、より実践的な考察を深めていきます。教育学の専門家を講師に迎え、入学者の変化に伴って現場で生じている困難にどう向き合うかを共に考えます。
講義動画視聴は7月下旬開始予定!
学内の研修・勉強会、FDに!学校様団体向け特別セット(全10セミナー、複数IDで視聴)
看護教育力UP&課題解決セミナー【見放題プラン】はコチラから
<プログラム>※プログラム等掲載内容を予告なく変更する場合があります。
1:「学力」の整理と広がる格差への支援について考える
2:1年目の教育のあり方を考える
3:看護の専門性における教養教育の重要性について考える
4:看護の専門性を高めるためのこれからの看護基礎教育について考える
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
プランナー
浅田 匡
日本教師学学会 会長/早稲田大学 教授
講師
西森 章子
広島修道大学人文学部 教授
細川 和仁
秋田大学大学院教育学研究科 准教授
矢野 博史
日本赤十字広島看護大学 教授
お申し込み
-
開催地
-
Web
-
申込締切日
-
2025/9/30(火)
-
会場
-
-
空席状況
-
残席あり
-
受講料
-
11,000円(税込)
-
備考
-
〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは視聴開始日(7月下旬予定)から11月30日まで、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのは購入者のみのため、複数名での申込は受け付けできません。必ず1名様ずつお申込みください。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、準備が整い次第メールにてお知らせいたします。
視聴開始日が過ぎてもメールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
※2025年5月現在の情報です。プログラム等掲載内容を予告なく変更する場合があります。ご了承ください。
プログラム
1:「学力」の整理と広がる格差への支援について考える(約45分)
・学力をめぐる現状整理
・見えない学力への支援
・見えにくい学力への支援
将来を担う「ひと」を育てる仕事が教員の仕事なのであれば、将来の社会が求める知識や技能を学生に身につけてほしい、という願いはどの教員にも共通するものと考えます。
一方で、知識や技能をはじめとする「学力」については、現在どのような問題が指摘されているのでしょうか。また、そもそも「学力」をどう捉えればよいのでしょう。「学力」を解きほぐしながら、どのような支援が可能なのかを考えていきたいと思います。
2:1年目の教育のあり方を考える(約45分)
・移行・危機に直面する学生
・基礎的な教育の見直し 基礎から応用へ
・非認知能力への着目
教育の方法は、「このようにすれば、このようにうまくいく」と定式化するのが難しいものです。であるがゆえに、わたしたちは常に悩みながら学生たちと向き合っていくこととなります。本セミナーでは専門的な学びをスタートする1年生と、どのように学びを作っていくか、3つの点から考えます。1つ目は、1年生が身を置く「危機」的な状況について、大学における初年次教育の経緯等から考えてみます。2つ目はそのような前提のもと、私たちがこれまで構築してきた「基礎的な教育」のあり方を見直すことについて考えます。最後に3つ目は、昨今注目されている「非認知能力」について取り上げます。
3:看護の専門性における教養教育の重要性について考える(約65分)
・「教養を身につける」とどう変われる?
・教養教育は「看護の専門性」をどう高める?
・「教える」の困難性とどう向き合う?
「勉強」と「学問」、「学習」と「学修」、ふだんはあまり意識せずに使い分けられている言葉です。また、「教養」が対象になるとこれらの言葉の代わりに「身につける」という表現がよく使われます。もちろん厳密な区分が難しいことは承知のうえですが、こうした言葉の使い分けは、指し示されている出来事に私たち自身が違いを認めていることを意味していると考えられます。たとえば高等教育における学びによく使われる「学修」は「学習」とどう違うのでしょう。なぜ「教養」だと「身につける」という表現になるのでしょうか。ここではこうした私たちの言葉の使い分け方(言分け)を手がかりにして、「身につけられた教養」はいったい看護の専門性にどうつながっていくのかということについて考えていきたいと思います。
また、「教育観」のアンラーニングや教育実践における「理論(知)」の使い方について、「陽のあたる教室」という映画のエピソードを事例として用いながら、わかりやすく具体的にお伝えします。
4:看護の専門性を高めるためのこれからの看護基礎教育について考える(約60分)
看護基礎教育のアップデート
➀学生の変化への対応
➁教育観や教育方法の変化への対応
➂「看護の専門性」を踏まえた学生へのアプローチ
教えることは今も昔も難しい。ここでは、「教育における社会の変化へのキャッチアップ」をテーマとして、Z世代の学生と変化する教育観や方法への向き合い方、「看護の専門性」を高めていくための学生へのアプローチの仕方について具体的に「看護の事例」を交えて検討し、これからの看護基礎教育について考えてみたいと思います。
※2025年5月現在の情報です。プログラム等掲載内容を予告なく変更する場合があります。ご了承ください。