オンライン:緩和ケア・がん性疼痛看護
教科書には載っていない一歩先の緩和ケア
緩和ケア・がん性疼痛看護認定看護師 サポートセミナー
~緩和ケア医とがん看護専門看護師に学ぼう~
Web 残席あり
受講料 17,600円 (税込)

痛み・不安・迷いに寄り添い、患者の安心につなげる!
─ 臨床の現場で即活かせる緩和ケアの知識とノウハウを─
緩和ケア医とがん看護専門看護師の視点から、最新の国内外のエビデンスや実践的な工夫を紹介します。
受講者の臨床経験と照らし合わせながら解説する、実践に活かせるセミナーです。
【プランナーからのメッセージ】
緩和ケアの現場では、痛みや呼吸困難、せん妄といった症状への対応、さらにはアドバンス・ケア・プランニング(ACP)や意思決定支援、心理的ケア、多職種での調整など、日々さまざまな課題に向き合うことと思います。
本セミナーでは、これら緩和ケアのトピックに関する国内外からの最近のエビデンスや、必ずしも教科書には載っていない工夫等を、緩和ケア医とがん看護専門看護師それぞれの立場からご紹介します。
例えば、神経ブロックを含めた集学的な痛みのアプローチの立ち上げ方と進め方、神経ブロック導入時の看護師の役割、呼吸困難やせん妄に対する薬物治療や観察とケアの工夫、ベッドサイドで活かせるポケットエコーの実際、そして患者・家族と共に進める意思決定支援などです。
皆さまの臨床でのご経験や疑問と照らし合わせながら、適宜質疑応答を通じて一緒に考え、実践につなげていただけるような場になれば幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
森 雅紀
※認定看護師の個人審査(更新審査)の申請要件:自己研鑽の実績(60時間の研修受講)における研修4時間分の申請が可能です。
セミナー受講後に確認テストをご実施いただき、合格点に達している方へ受講修了証を発行し、順次メールにてお送りいたします
<商品内容・視聴について>
収録時間:約270分
スライド資料:139ページ(講義資料137ページ+テストのご案内2ページ)
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
※本セミナーは、「スライド資料送付」はありません。
<プログラム>
①痛み…神経ブロックも含めた集学的アプローチ
②せん妄と呼吸困難
③ACP・意思決定支援・精神心理的ケア・ケア調整関連
④がん看護に活かすポケットエコー
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。

●ポケットエコーに関して、一度学習したが実際のエコー画像つきでの説明でより分かりやすかった。便の大切さは以前から気にはなっていたが薬の種類や対応など改めで知ることができ、明日からの現場で活かせていける内容ですごく勉強になった。
●具体的に臨床での活かし方、観察点などがわかりやすく、とても良かったです。
●日頃、業務に追われている中で、いかに患者に寄り添った看護ができているか振り返る良い機会だった。
●講義の時間配分が良く、疲労感なく集中して受講することができました。日頃、医師との協働が多いため、医師からのエビデンスに基づいた内容の講義と看護師からの言語化された実践の講義の内容が、自分の課題を整理するために非常に参考になりました。
●改めて基礎的なことから応用編を学ぶことができました。特に、緩和ケアの専門家としての考え方や念頭に置いて行動されていることを聴けたことが、自分にとって自信に繋がったり今後の行動変容に繋がるよう努めていきたいと思いました。
●緩和ケアにおいて、常日頃行っていることを言語化してもらい、再確認することができた。看護師目線での考え方やケアの方法など細かく教えてもらうことができた。
●時間が短く感じるほど有益であった。医師の立場とナースの立場から同じテーマでの講義を聴くことができ多角的に知識を得ることができた。
●痛みやせん妄、呼吸困難と医師の視点、看護の具体的な関わり方(意識していること)がわかり勉強になりました。また、エコーの講義ではありましたが、便秘の対応についてここ前詳しく学ぶ機会がなかったので良かったです。認定看護師向けのセミナー企画をいままで見たことがなかったのでほんとによかったです。
●どの患者に対しても必要であるし、普段難しさを感じているACPの事をどう説明していいのかを知ることができた。丁寧な看護ケアにより自然にACPができていることを知ることができた。また信頼関係を築く重要性を改めて聞くことで、普段行っていることが間違いではないと自信が持てた。
●緩和ケア医師と看護師の視点からの最新の情報や具体的な介入方法が聞けて、今後の仕事に生かせると思った。
●日々の看護内容にそった研修だったので、活動しながら悩んでいることについて振り返って考えることができた。
●「教科書にない」内容中心でとても学びが深かったように思います。実践を交えた内容でしたので、日々の悶々としたことが解決され、また自分や自施設に足りないこと、できていることがはっきりしました。
●どのセッションも、言語化、可視化して伝えることの大切さと特に看護の面でその具体例があったので、実臨床に活かしやすいなと思いました。まだまだ自分の実践で四苦八苦する場面が多いですが、経験を重ねながら指導や相談が受けられるように研鑽していきます。
講師
森 雅紀
総合病院 聖隷三方原病院 緩和支持治療科 部長
佐久間 由美
総合病院 聖隷三方原病院 緩和支持治療科 がん看護専門看護師
結束 貴臣
国際医療福祉大学成田病院 緩和医療科 部長
お申し込み
-
開催地
-
Web
-
申込締切日
-
2026/3/31(火)
-
会場
-
-
空席状況
-
残席あり
-
受講料
-
17,600円(税込)
-
備考
-
〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのは購入者のみのため、複数名での申込は受け付けできません。必ず1名様ずつお申込みください。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2025年12月20日に配信したセミナーを録画・編集したものです。
プログラム
①痛み…神経ブロックも含めた集学的アプローチ(76分)
[講師]森 雅紀、佐久間 由美
1. 痛みに対する薬物・非薬物的治療の最近の話題
2. 神経ブロックも含めた集学的アプローチの立ち上げ方・進め方
3. 神経ブロックの実施に向けた看護師の役割
4. 痛みに対するチーム医療をどのように進めるか
メッセージ(森先生):専門的緩和ケアに紹介される患者において最も頻度が高い症状の一つに痛みがある。痛みに対しては、薬物療法の他、看護ケアやリハビリテーション等の非薬物的ケア、放射線治療や神経ブロック・IVRなどのインターベンショナル治療を含めた集学的治療が推奨されている。本セッションでは、痛みに対する薬物・非薬物的アプローチの最近の話題を振り返り、神経ブロックも含めた集学的アプローチの立ち上げ方や進め方について例を挙げながら説明する。
メッセージ(佐久間先生):神経ブロックを受ける患者は非常に痛みが強く、体位の保持も困難な場合がある。医師により神経ブロックが計画される時、看護師は患者の苦痛が少なく、より安全に実施されるような、調整、ケアが必要である。またブロック実施後は既存使用の薬剤の減量判断が必要となる。看護師として、どのような視点をもち、誰とどのような調整をするのかなどアセスメント~ケアの実際を紹介する。また医療チームメンバーが患者と痛みをどのように評価し支援に繋げるかの実際を考える。
②せん妄と呼吸困難(63分)
[講師]森 雅紀、佐久間 由美
1. 呼吸困難に対する薬物治療の最近の話題
2. せん妄に対する薬物治療の最近の話題
3. 呼吸困難に対する観察~評価(適切なケアが現場でなされるために)
4. せん妄に対する観察~評価(適切なケアが現場でなされるために)
メッセージ(森先生):進行がん患者にとって呼吸困難やせん妄は頻度が高く、終末期が近づくにつれ徐々に増悪する症状である。オピオイドや抗精神病薬に抵抗性のことも少なくなく、治療抵抗性の苦痛になれば緩和的鎮静が必要になることもある。ランダム化比較試験や前向き観察研究をはじめ、国内外で発表された最近の知見に基づき、臨床現場でどのような薬物治療の工夫ができるのか検討する。
メッセージ(佐久間先生):現場の看護師が同じ視点で観察し評価すること、評価に基づき、状況にあった薬剤を適切に使用することなどが求められる。そのために緩和ケアチームの看護師として、スタッフと何を共有し、準備しているかなどを紹介する。
③ACP・意思決定支援・精神心理的ケア・ケア調整関連(70分)
[講師]森 雅紀、佐久間 由美
1. ACPや意思決定支援についてのエビデンスの概要と最近の話題
2. がん医療や緩和ケアの現場におけるACPや意思決定支援の実践
3. 患者、家族のタイミングを考慮したコミュニケーション
4. 悲嘆が強く病状の進行や死が迫ることを受け入れがたい家族のケア
5. 患者の希望を支えるための多職種連携のあり方と看護師の役割
メッセージ(森先生):ACPや人生最終段階の意思決定支援は様々なところで実践が求められている。がん診療連携拠点病院の要件や、急性期病院の入院料算定の要件もなった。ACPや意思決定支援について何がわかっているのか、主なエビデンスを整理し、懐疑的な意見も含めて最近の話題を振り返り、がん医療や緩和ケアの現場においてどのように実践すればよいかを検討する。
メッセージ(佐久間先生)治療が終盤にさしかかった時に、患者や家族と今後についてどのように話し合うきっかけを作るか、治療の継続が困難になることを見据えた具体的なコミュニケーションの取り方などを紹介する。また看取りに向けた家族ケアや、患者、家族の希望を支えるための多職種連携が上手くいった事例などから、看護師の役割を検討する。
④がん看護に活かすポケットエコー(60分)
[講師]結束 貴臣
1. 排便のエコー(便の有無・性状・位置・量の観察)
メッセージ:ポケットエコーはがん看護における症状緩和とケアの質向上に有用です。排尿では膀胱内容を可視化し尿閉や残尿を早期把握、排便では便の有無や性状を確認し便秘・腸閉塞の評価に役立ちます。褥瘡では深部組織損傷を非侵襲的に観察し早期対応を可能にし、嚥下では咽頭残留を確認し誤嚥リスク低減につなげます。ベッドサイドで即時に活用でき、患者中心のがん看護を支える有効なツールです。本講義では、排便エコーを中心に、明日からの臨床に役立つ知識をお話しします。