ライブ配信(アーカイブ視聴付):クリティカルケア NEW

認定看護師なら知っておきたいICUケア

集中ケア認定看護師・クリティカルケア認定看護師 サポートセミナー ※配信日:9月28日(日)10時~16時

Web 残席あり

受講料 17,600円 (税込)

集中ケア認定看護師・クリティカルケア認定看護師 サポートセミナー ※配信日:9月28日(日)10時~16時

急変予防、RRT、PICS、ACPがまるっと1日で学べるセミナー!


【プランナーからのメッセージ】
 みなさまは、日々、患者さまに寄り添いながら、後輩の育成や病棟運営にも力を注いでいらっしゃいますよね。本セミナーでは、すでに身につけていらっしゃる認定看護師としての臨床スキルをふり返り、やさしくわかりやすく後輩へ伝えるコツや、チーム全体を上手にリードする方法を学びます。教育者・マネージャーとして、さらに輝くステップアップを目指しましょう。 
 私たち医療者の願いは、患者さまとご家族が穏やかな心で過ごせること。その実現には、まず皆さまご自身が充実感とやりがいを持って働ける環境づくりが欠かせません。本セミナーが、やりがいを一層ふくらませるヒントとなれば幸いです。お会いできることを、心より楽しみにしております。

讃井先生
讃井 將満



※認定看護師の個人審査(更新審査)の申請要件:自己研鑽の実績(60時間の研修受講)における研修4時間分の申請が可能です。



◆スライド資料◆
スライド資料は、準備が整い次第メールにてダウンロード方法をご案内いたします。
当日までに各自ダウンロードの上、ご準備ください。

◆アーカイブ視聴◆
セミナー開催後、アーカイブ視聴(2週間)を予定しております。
準備が整い次第メールにて視聴方法をご案内いたします。


〇申込締切日
9月26日(金)12時 予定数に達し次第 受付終了となります。
※決済方法の種類は、クレジットカード決済、コンビニ決済(前払い)、銀行振込(前払い)があります。
9月15日以降のお申し込みの場合は、クレジットカード決済のみとなります。


<プログラム>

①人工呼吸器装着患者の急変を防ぐフィジカルアセスメント 10:00~11:10(講義60分、質疑応答10分程度)
 [講師]讃井 將満(自治医科大学 麻酔科学・集中治療医学講座集中治療医学部門 教授・部長)
 1. 人工呼吸器患者に潜む「急変の前ぶれ」を見抜く視診・聴診ポイント
 2. モニター波形とフィジカルを統合した早期警戒アセスメント
 3. 事例で学ぶ―急変前兆の判断と初期対応アルゴリズム
 4. 急変を防ぐためのチームコミュニケーションと情報共有術

 メッセージ:急性期の患者は一瞬の変化が生命を左右し、とりわけ人工呼吸器装着中の患者は気道管理、循環動態、鎮静レベルなど多面的な観察が不可欠です。
 この講義では「ケースで学ぶ!」をキーワードに、ベッドサイドで遭遇しやすい急変シナリオを提示しながら、フィジカルアセスメントの勘どころと、呼吸器グラフィック・生体情報モニター情報を統合した実践的なアプローチを解説します。


② RRTのICUナースに望むこと 11:20~12:30(講義60分、質疑応答10分程度)
 [講師]森安 恵実(北里大学病院 救命救急・災害医療センター EICU担当 クリティカルケア認定看護師)
 1. Rapid Response Systemの概要
 2. RRTのICUナースに求められるトリアージ力
  患者評価と初期対応、RRT医師や担当診療科医師への報告
 3. RRTのICUナースに求められるコーディネート力
  要請側と出動側のスタッフのコミュニケーションを円滑にするノンテクニカルスキル
 4. RRTのICUナースに求められる教育力
  要請側の「気づき」を促す適切なフィードバック
 5. RRTの担当になっていないICU看護師に求めること
 6. RRTのキーパーソン(認定看護師、専門看護師他、推進者)に求めること

 メッセージ:患者が入院中に“防ぎ得た”、“予期せぬ”急変をすることがある。以前であれば、『その急変の後、ICUに収容し、重症化した状態から回復へ導くことがベストな診療である。』と言えたのかもしれない。しかし、最近では、急変が起きる前に予兆を察知し、専門のチーム(RRT)を起動することで、“急変を防ぐ”というコンセプトの元、Rapid Response System (RRS)を設置する施設が増えている。
 ただし、施設にとってRRSの困難な点は、設置したからといって、目標が達成するとは言えないことである。適切な起動や対応、施設としての十分なバックアップ、システムPDCA サイクルなど、施設全体のなかでそれぞれの役割が全て機能していく必要がある。この講義では、その中で、対応側のチームにいる看護師に焦点を当てて、RRSが成熟するために何が必要であるかを自身の経験を元にお伝えできればと考えている。


③PICS診療のミニマムエッセンス 13:30~14:40(講義60分、質疑応答10分程度)
 [講師]中村 謙介(神戸大学医学部附属病院救命救急科 特命准教授)
 1. PICSのコンセプト
 2. PICSに向き合うための準備
 3. PICS評価
 4. PICS対策
 (1)ABCDEFバンドル
 (2)早期リハビリテーション
 (3)急性期栄養療法

 メッセージ:Post-Intensive Care Syndrome PICSのコンセプト提案がなされ10年以上が経過し、長期予後に向き合いながら集中治療を展開することは必須のマインドとなった。
 今こそ我々は患者のPICSに対峙しその対策に尽力する、すなわちPICS診療を実践すべきである。この講義ではその核となる考え方やプラクティスのあり方を概説し、明日からのPICS診療のクリニカルパールを共有したいと考える。


④ ICUでできる緩和ケアとACP 14:50~16:00(講義60分、質疑応答10分程度)
 [講師]石上 雄一郎(飯塚病院 連携医療・緩和ケア科 医長)
 1. 緩和ケアとは 
 2. 生命維持治療終了・withhold withdrawについて
 3. カンファレンスはどうする?カルテには何を記載する? 
 4. 3ステージアプローチ SDM
 5. 看護師の家族面談前後の対話(NURSEなど)

 メッセージ:緩和ケアは決して終末期だけのものではありません。命に関わる患者全員に必要な当たり前のケアです。2014年に「救急・集中治療における終末期医療に関するガイドライン~3学会からの提言~」が発表されてから10年が経過し、ガイドラインの改訂作業が進んでいます。改訂版は集中治療・救急・循環器学会に緩和医療学会が加わった「4学会」からの提言となります。そこでは、生命維持治療の終了・差し控えに関わる緩和ケアについても周知される予定です。
 ICUで、患者家族の声を最も聞くことができるのは、最前線にいる看護師ですので、緩和ケアの鍵は看護師です。治療でできることがなくてもケアは最期までできます。この講義では明日から使えるコミュニケーションの実例を交えてお話しします。ICUでできる緩和ケアとACP をぜひ現場で実践し患者、家族へ還元してもらえると嬉しいです。

お申し込み

開催地

Web

申込締切日

2025/9/26(金)

会場

空席状況

残席あり

受講料

17,600円(税込)

備考

〇申込期限は、9月26日(金)12時 です。予定数に達し次第 受付終了となります。
※決済方法の種類は、クレジットカード決済、コンビニ決済(前払い)、銀行振込(前払い)があります。
9月15日以降のお申し込みの場合は、クレジットカード決済のみとなります。

〇受講申込には、弊社Webサイト会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。

〇「メディカのセミナー ライブ配信」は、メディカ出版webサイトからのみの受付となります。

〇視聴できるのは購入者のみのため、複数名での申込は受け付けできません。必ず1名様ずつお申込みください。

「申込」と「受講料の入金」が確認できましたら、視聴手順を案内する「セミナー 受講証」メールを送ります(kango-s@medica.co.jpから届きます)。それに従って、配信日前までに「Zoom」への事前登録を済ませてください。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ 9.商品に関するおしらせにてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。

〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。

〇インターネットに接続可能なパソコン・スマートフォン・タブレットのいずれかを用意してください。Wi-Fiや有線LANなど高速通信が可能なネットワーク環境で視聴してください。

〇機器の仕様・通信環境・電波状況によっては、視聴できない、または映像・音声に乱れが発生する可能性があります。その場合の補償はできません。

〇インターネット接続にかかる通信費等は参加者負担となります。

〇配信時間外の視聴や、一時停止・巻き戻し等はできません。

〇表記の終了時刻は目安です。多少前後する場合があります。

〇映像・音声データ等の録画・複製・上映・送信等は違法となります。固くお断りします。

〇やむをえない事情により中止となった場合は受講料を返金します。

〇見逃しや受信機器の不具合等で視聴できなかった場合は返金できません。
(セミナー開催後、アーカイブ視聴(2週間)を予定しております。)

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