オンライン:がん看護 NEW

4,000人以上のがん患者さんの声を聴いた清水研先生Presents

病棟での看取りと患者さん・家族・自分のこころのケア方法

Web 残席あり

受講料 3,000円 (税込)

病棟での看取りと患者さん・家族・自分のこころのケア方法

4,000人以上のがん患者さんの声を聴いた清水研先生が講師!
「病棟での看取り」をテーマにした、こころの柔軟性のレッスン

日本で初めてといわれるがん患者向けの「レジリエンス外来」を作った第一人者でもある、精神科医・清水研先生が講師として登場(レジリエンスとは、バネがたわんだあとに戻ろうとする復元力を指す物理学用語)。
がん看護に携わる看護師にとって、治療中から長くかかわってきた患者さんの看取りは、こころに大きな影響を与えることと思います。たとえば緩和ケア認定看護師を対象とした調査では、半数程度の方がバーンアウトの状態であるという調査結果もあります。とくに、病棟看護師の多忙な業務のなかでは、デスカンファレンスなどによって振り返りの時間をもつことも、難しい環境ではないかと考えます。本セミナーでは、「病棟での看取り」をテーマに、予後限られた時期の患者さんとのかかわり、ご遺族となった家族とのかかわりにくわえて、看護師自身のこころのケアについて、4,000人のがん患者さんの人生を聴いてこられた清水先生から、アドバイスをいただきます。
本セミナーを受講する皆さまへ、清水先生からメッセージです。「人生の最終局面を支える臨床の営みが、患者さん・ご家族の大きな力になるということに加えて、自分の人生が豊かになるためのレッスンになりうることをお伝えしたいです」


<商品内容・視聴について>
収録時間:約80分
スライド資料:31ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー 受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります


<プログラム>
1 はじめに
2 がん体験後のこころの軌跡
3 ご家族と遺族のケア
4 ケアのコツ
5 死と向き合うことと自らのケア
6 質疑応答
 ・シビアなICの後の患者様への声かけについて
 ・「患者さんにもっとできることがあったのでは」という後悔の声が出たとき、チーム内でどのように対応すべきか?
 ・「苦しい」という最期の言葉を聴き、看取ることになったスタッフへの声かけについて
 ・患者さんや家族から怒りをぶつけられたときどのように自分を守ればいいのか?
 ・認知症・せん妄の患者さんへのこころケアについて
 ・外部との面会を厳しく制限されている場合、患者と家族にどのようにかかわればよいか?
 ・つねに優しくなれない自分を許すことの大切さについて
 ・年齢が近い患者さんの死に直面したとき、感情移入してしまうことについて


messege

死を意識した患者さん・ご家族とのかかわりは、エネルギーが必要ですが、生きることの本質に触れる機会でもあります。そのような場面でのスキルや心がまえについて、わかりやすくお伝えしたいと思います。


koukai



koe

●がん告知直後の関わりで、寄り添いたいけれど、どの様に対応したらよいか悩んだ事例があったばかりだったので、そのヒントを沢山頂けたので、参加できてよかったです。(混合病棟(地域包括ケア/一般)、1~3年目)


●ICで命の期限を告げられた方との対話の中で共感というワードは常に意識していますが、この関わりでいいのかという思いがありました。しかし患者さんの体験を知ろうとすることが大事という内容にとてもしっくりきました。(外来化学療法センター、3~5年目、がん化学療法看護認定看護師)


●私の所属部署はがん患者様や看取りの患者様が多くいます。どのように声をかけたらよいか悩む場面も多くあり、具体的な例をあげてくださりとてもイメージがしやすかったです。(消化器内科外科、10年以上、緩和ケア認定看護師)


●様々な事例を通じて日頃悩むことが多い事象についてお話しして頂き、心が救われるような思いがしました。(外来、10年以上)


●このセミナーをきっかけに精神腫瘍医というものを知りました。看護師として働いていますが、看護師自身の心のケアに関心が強く、看護師自身もケアの対象であることを自覚し、まずは自分自身をケアして満たしてあげられるような看護師を増やしたいという想いがあり、そこに繋がると感じました。実際に体験された方の言葉もあり、状況をイメージしながら話を聞くことができました。セミナーの費用以上に価値ある学びを得られました。(ICU、5~10年目)


●たくさんの事例をもとに対応の方法について学ぶことが出来た。ポイントだけでなく、なぜそのような対応が良いのかなどの理由を知ることが出来た。(泌尿器科・歯科口腔外科 、1~3年目)


●患者さんと家族の心情がわかり、関わり方のコツも学べ勉強になりました。(混合病棟(外科、整形、内科、泌尿器)、5~10年目)


●具体例も論理的な内容もありとてもわかりやすかったです。(消化器内科外科、5~10年目、がん性疼痛看護認定看護師)


●コメントに説得力があった。共感できることが沢山あった。(緩和ケア病棟、5~10年目、緩和ケア認定看護師)

講師

清水 研
公益財団法人がん研究会 有明病院 腫瘍精神科 部長
精神科医、医学博士。1971年生まれ。金沢大学卒業後、内科研修、一般精神科研修を経て、2003年より国立がんセンター東病院精神腫瘍科レジデント。以降一貫してがん医療に携わり、対話した患者・家族は4,000人を超える。2020年より現職。日本総合病院精神医学会専門医・指導医。日本精神神経学会専門医・指導医。著書に「もしも一年後、この世にいないとしたら(文響社)」、「もう悩まなくていい。 薬剤師のための 死と向き合う患者のこころのケア 精神科医が教えるベッドサイドのコミュニケーション(じほう社)」など。

お申し込み

開催地

Web

申込締切日

2026/4/30(木)

会場

空席状況

残席あり

受講料

3,000円(税込)

備考

〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。

〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。

〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。

〇視聴できるのは購入者のみのため、複数名での申込は受け付けできません。必ず1名様ずつお申込みください。

〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。

〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。

〇講義内容は2025年4月18日に配信されたセミナーを録画・再構成したものです。

お申し込み

カートに追加しました