オンライン:救急・ICU NEW
しっかり家族に寄り添い、自分自身のこころも守る!
救急・ICUナースのための家族ケア 【スライド資料ダウンロード】
~理論とスキルと実践者の悩みどころ~
Web 残席あり
受講料 6,000円 (税込)
たくさんの理論を現場で実践していくには悩ましく、難しい……
どうして臨床現場では「アギュララの危機モデル」が活用しやすいのでしょうか?
情報収集からアセスメント、目標設定、看護計画の立案、実施、評価という一連の看護過程に活用できて、私たちの看護介入の視点がわかりやすいからです。
3名のエキスパートを迎え、理論だけでは悩むところを掘り下げます。ケースバイケースになりますが、具体的なかかわり方を提案します!
クリティカルな状況下でも、しっかり家族に寄り添える“使える理論とスキル”が身につきます!
<商品内容・視聴について>
収録時間:約140分
スライド資料:43ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー 受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
<プログラム>
1 なぜ「家族ケア」が必要か
2 家族ケアに役立つ理論とスキル 危機理論・危機モデル
3 家族ケアに役立つ理論とスキル 意思決定モデル・ACP
4 家族ケアに役立つ理論とスキル コミュニケーションスキル
5 ディスカッション① 医療者と家族の認識のギャップをどのように埋めるか?
6 ディスカッション② 家族からの怒りの感情にどのように対応する?
7 ディスカッション③ 重症患者家族へのケア ~ニード論をもとに~
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
●立野淳子先生 より
救急・クリティカルケアを専門にしていますが、組織横断的に重症患者やそのご家族へのケアを実践しています。この研修を通して、日々試行錯誤しながら実践している皆様のお役に少しでも立てれば幸いです。ともにより良い家族看護を目指して頑張りましょう!
●鎌田未来先生 より
急性・重症患者看護専門看護師として、クリティカルケアを要する患者さんとご家族の直接ケアならびにスタッフ教育に励んでいます。患者様の長い人生において「通過点」でしかないICUで過ごす期間に提供すべき“正しいケア”を探求する毎日です。
●西村祐枝先生 より
岡山市立市民病院で急性・重症患者看護専門看護師、そして副看護部長 / 医療の質管理室副室長として、救急・ICUで臨床倫理の問題などにも対応しています。そのなかで、特に大切になるのが家族ケアだと思います。聴講された皆さまが、実際に自身が行っている家族ケアを振り返り、意味づけできる機会となれば幸いです。
●田戸朝美先生 より
私は急性・重症患者看護専門看護師の育成に携わっています。“急性・重症”な状態となった患者さんの最善を考え、家族も含めチームが納得した医療が提供できるよう、役立てていただければ幸いです。
講師・プランナー
立野 淳子
小倉記念病院看護部 クオリティマネジメント課 課長
急性・重症患者看護専門看護師
講師
鎌田 未来
東京ベイ・浦安市川医療センター ICU・CCU・SCU
急性・重症患者看護専門看護師
西村 祐枝
岡山市立市民病院 副看護部長
急性・重症患者看護専門看護師 / クリティカルケア認定看護師
田戸 朝美
山口大学大学院医学系研究科 保健学専攻臨床看護学講座 准教授
急性・重症患者看護専門看護師
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/9/30(火)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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6,000円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「 動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのは購入者のみのため、必ず1名様ずつお申込みください。複数名で申込の場合でも複数名での視聴はできません。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2024年7月6日時点のものです。
プログラム
1 なぜ「家族ケア」が必要か (5分)
・イントロダクション
・なぜ家族ケアが必要か?
・重症患者家族が抱える多重ストレス
・ICUでの家族ケアが家族の未来にも影響する
2 家族ケアに役立つ理論とスキル 危機理論・危機モデル (25分)
・危機の考え方
・アギュララの危機モデル
・どうして臨床現場でアギュララのモデルが活用しやすいのか?
・活用事例で理解を深めよう
・step1 情報収集/step2 アセスメント
・step3 問題の明確化/step4 目標と計画立案
3 家族ケアに役立つ理論とスキル 意思決定モデル・ACP (28分)
・3つの意思決定方法のタイプ
・SDM(共同意思決定)のプロセス
・救急・ICUにおいて意思決定支援がなぜ難しいのか?
・患者の自己決定を支援するためのポイント
・家族と話し合いをするときのポイント
・SDMにおけるACP(アドバンス・ケア・プランニング)の位置付け
・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の7つのエレメント
4 家族ケアに役立つ理論とスキル コミュニケーションスキル (18分)
・「告知をする」から「悪い知らせについて話し合う」へ
・治療のゴールを決めるための REMAP
・看護師でも活用できる REMAP
・感情に対応するための NURSE
・コミュニケーションスキルは後天的に身につくスキル
<ディスカッションパート>
*後半は立野先生と救急・ICUのエキスパート(実践者/看護管理者/教育者)それぞれのお立場から、症例ベースで、患者ご家族にとって重要なことをどうとらえていくか、私だったらこうかかわる、こういうかかわりもできたのでは……、などをディスカッションしていただき、受講者が今後のケアに役立てられる提案をいただきます。
5 ディスカッション① 医療者と家族の認識のギャップをどのように埋めるか? (15分)
【症例紹介:鎌田 未来】
・医療者と家族の認識に乖離がある!
・誤認にもとづく家族の訴え…「なぜ?」にどう対応する?
・UFOの理論 ~Fill in gaps
6 ディスカッション② 家族からの怒りの感情にどのように対応する? (18分)
【症例紹介:西村 祐枝】
・ICUの退室拒否「長女は看護師長に強い口調で訴えた」
・看護師は家族の怒りの感情にどのように対応する?
・医療者の心の安寧はどうすればいい?
・みなさんならどのように対応しますか?
7 ディスカッション③ 重症患者家族へのケア ~ニード論をもとに~ (26分)
【ミニレクチャー:田戸 朝美】
・患者家族が持つさまざまな感情と状態
・重症患者家族のニード
・情動的コーピングと問題志向的コーピング
・CNS-FACE Ⅱを活用しよう
・ニードを捉えて家族ケアに活かす
・わたしが思う、これが家族のニード
・講義のまとめ