オンライン:救急・ICU NEW
しっかり家族に寄り添い、自分自身のこころも守る!
救急・ICUナースのための家族ケア 【スライド資料ダウンロード】
~理論とスキルと実践者の悩みどころ~
Web 残席あり
受講料 6,000円 (税込)
たくさんの理論を現場で実践していくには悩ましく、難しい……
どうして臨床現場では「アギュララの危機モデル」が活用しやすいのでしょうか?
情報収集からアセスメント、目標設定、看護計画の立案、実施、評価という一連の看護過程に活用できて、私たちの看護介入の視点がわかりやすいからです。
3名のエキスパートを迎え、理論だけでは悩むところを掘り下げます。ケースバイケースになりますが、具体的なかかわり方を提案します!
クリティカルな状況下でも、しっかり家族に寄り添える“使える理論とスキル”が身につきます!
<商品内容・視聴について>
収録時間:約140分
スライド資料:約34ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー 受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
<プログラム>
1 なぜ「家族ケア」が必要か
2 家族ケアに役立つ理論とスキル 危機理論・危機モデル
3 家族ケアに役立つ理論とスキル 意思決定モデル・ACP
4 家族ケアに役立つ理論とスキル コミュニケーションスキル
5 ディスカッション① 医療者と家族の認識のギャップをどのように埋めるか?
6 ディスカッション② 家族からの怒りの感情にどのように対応する?
7 ディスカッション③ 重症患者家族へのケア ~ニード論をもとに~
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
講師・プランナー
立野 淳子
小倉記念病院看護部 クオリティマネジメント課 課長
急性・重症患者看護専門看護師
講師
鎌田 未来
東京ベイ・浦安市川医療センター ICU・CCU・SCU
急性・重症患者看護専門看護師
西村 祐枝
岡山市立市民病院 副看護部長
急性・重症患者看護専門看護師 / クリティカルケア認定看護師
田戸 朝美
山口大学大学院医学系研究科 保健学専攻臨床看護学講座 准教授
急性・重症患者看護専門看護師
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/9/30(火)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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6,000円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「 動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのは購入者のみのため、必ず1名様ずつお申込みください。複数名で申込の場合でも複数名での視聴はできません。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2024年7月6日時点のものです。
プログラム
1 なぜ「家族ケア」が必要か (5分)
・イントロダクション
・なぜ家族ケアが必要か?
・重症患者家族が抱える多重ストレス
・ICUでの家族ケアが家族の未来にも影響する
2 家族ケアに役立つ理論とスキル 危機理論・危機モデル (25分)
・危機の考え方
・アギュララの危機モデル
・どうして臨床現場でアギュララのモデルが活用しやすいのか?
・活用事例で理解を深めよう
・step1 情報収集/step2 アセスメント
・step3 問題の明確化/step4 目標と計画立案
3 家族ケアに役立つ理論とスキル 意思決定モデル・ACP (28分)
・3つの意思決定方法のタイプ
・SDM(共同意思決定)のプロセス
・救急・ICUにおいて意思決定支援がなぜ難しいのか?
・患者の自己決定を支援するためのポイント
・家族と話し合いをするときのポイント
・SDMにおけるACP(アドバンス・ケア・プランニング)の位置付け
・ACP(アドバンス・ケア・プランニング)の7つのエレメント
4 家族ケアに役立つ理論とスキル コミュニケーションスキル (18分)
・「告知をする」から「悪い知らせについて話し合う」へ
・治療のゴールを決めるための REMAP
・看護師でも活用できる REMAP
・感情に対応するための NURSE
・コミュニケーションスキルは後天的に身につくスキル
<ディスカッションパート>
*後半は立野先生と救急・ICUのエキスパート(実践者/看護管理者/教育者)それぞれのお立場から、症例ベースで、患者ご家族にとって重要なことをどうとらえていくか、私だったらこうかかわる、こういうかかわりもできたのでは……、などをディスカッションしていただき、受講者が今後のケアに役立てられる提案をいただきます。
5 ディスカッション① 医療者と家族の認識のギャップをどのように埋めるか? (15分)
【症例紹介:鎌田 未来】
・医療者と家族の認識に乖離がある!
・誤認にもとづく家族の訴え…「なぜ?」にどう対応する?
・UFOの理論 ~Fill in gaps
6 ディスカッション② 家族からの怒りの感情にどのように対応する? (18分)
【症例紹介:西村 祐枝】
・ICUの退室拒否「長女は看護師長に強い口調で訴えた」
・看護師は家族の怒りの感情にどのように対応する?
・医療者の心の安寧はどうすればいい?
・みなさんならどのように対応しますか?
7 ディスカッション③ 重症患者家族へのケア ~ニード論をもとに~ (26分)
【ミニレクチャー:田戸 朝美】
・患者家族が持つさまざまな感情と状態
・重症患者家族のニード
・情動的コーピングと問題志向的コーピング
・CNS-FACE Ⅱを活用しよう
・ニードを捉えて家族ケアに活かす
・わたしが思う、これが家族のニード
・講義のまとめ