オンライン:新生児 NEW
第2回ファミリーセンタードケア・クロストークmeeting
NICUでの医療者と家族のコミュニケーション
ともに学びあおう! ファミリーセンタードケア
Web 残席あり
受講料 3,000円 (税込)
▶ファミリーセンタードケア推進の鍵はコミュニケーション!
▶伝え方を少し変えてみたら、家族がたくさん話してくれるようになった!
▶医療者同士の会話やカンファレンス……NICUに大きな変化が起こる!?
2023年秋開催の大好評だったファミリーセンタードケア・クロストークmeetingの、待望の第2回です。
今回は、長野県立こども病院NICUが全国に先駆けて取り組むファミリーセンタードケア推進のための教育プログラム「Close collaboration with parents training program」(CCプログラム)について、たっぷり紹介します。
韓国からもファミリーセンタードケアに先進的に取り組む新生児科医をお招きしています。
各施設の知見を共有できるのが、このセミナーの大きな魅力です。
<商品内容・視聴について>
収録時間:約220分
スライド資料:40ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
※本セミナーは、「スライド資料送付」はありません。
<プログラム>※英語でのレクチャーには通訳がつき、日本語でのハンドアウト資料つき
●第1部「CCの実際 導入スタート編」 司会:糸島 亮
日本の臨床におけるCCトレーニングの実際
長野県立こども病院 新生児病棟 看護師 八田 佳奈恵
Close collaboration mentor trainingをやってみて〜メンターとして、医師として〜
長野県立こども病院 新生児科 医師 小田 新
CCトレーニングから得たもの
長野県立こども病院 新生児病棟 看護師 有賀 さゆり
●第2部「CCの実際 導入完了編」 司会:小田 新
Implementation of FCC through CC program in Korea
韓国(Inha大学病院NICU)におけるCCプログラムによるFCCの実施
Korea University Anam Hospital, Seoul, Korea Juyoung Lee, MD, PhD
●第3部「FCCへの各施設の取り組み」 司会:小田 新
FCCへの当院での取り組み ~Turkuでの研修を経て~
京都大学医学部附属病院 NICU 看護師 塩田 祥子
大阪母子医療センターにおけるファミリーセンタードケアの実際~家族とともに早産児の発達を支え、育むケア~
大阪母子医療センター 新生児集中ケア認定看護師 ICU 小谷 志穂
周産期医療で築くパートナーシップ
淀川キリスト教病院 小児科 医師 豊 奈々絵
●Q&Aセッション 司会:糸島 亮
●Take home message
日本におけるCCプログラムの今後の展望
長野県立こども病院・トゥルク大学 医師 糸島 亮
●リスクの高いベビーたちがたくさんいるような大きな病院が、このようなFCCの取り組みをしているというのが驚きました。しかもNsだけでなく、Drが関心を持っているというのが意外でした。今回のセミナーを受講し、親御さんの話を聞くことを大切にしたいと思います。これまで親御さんが知らないお子さんの様子をたくさんお伝えしたいと思っていましたが、親御さんがどうお子さんを見ているか知るというのは新しい視点でした。
●いつも面会時間以外の赤ちゃんの情報伝えることはしていたが、ご家族に赤ちゃんの様子を聞くことはほぼ出来ていなかった。医療者が気づかないことをご家族が気づいているかもしれないので、家族から話してもらえるようなコミュニケーションをとっていきたいと学んだ。
●早期から家族をケアに上手に巻き込むことが一番大切であること。家族が自らケア出来るようになってきたら、手を出しすぎずに一歩引いて見守ることなど看護師はサポーとする役割であることが印象に残りました。家族がどう感じているのか、考えているのか、何をしたいと考えているのかなど、今まで以上に意識をして、お話を聞いていきたいと思います。
●早期(急性期)から、両親へ赤ちゃんへのケア参加の促しと面会時に両親へ赤ちゃんの反応を聞くことなど、とても興味深く、明日からでも実践していきたいと思いました。また家族から赤ちゃんへの思いを聴きだして寄り添っていくことを、絶えず念頭において関わっていきたいと思いました。
●日々の業務に追われ、赤ちゃんをよく観察できていなかったということを改めて感じました。普段何気なく行っていた、タッチングの促しやカンガルーケアでのご両親の反応や思いを確認していき、それぞれの家族に寄り添った支援を行えるように頑張りたいと思いました。韓国や海外でのNICU様子やFCCについて知ることができ、とても良い学びとなりました。
●風土づくりが大切であること、小さいことから早期からの関わりを家族に促すことで、ご家族の不安が解決していくという考え方や、医療者は家族のサポーターであるという考え方が印象的でした。家族ができるケアのプランを早期から家族とともに立てていきたいと思います。
●他施設でのカンガルーケアの対象や面会の在り方や、医師に対する皆の認識がほぼ同じだったことが印象的でした。あかちゃんの事を家族にまず聴く、という姿勢を皆に促していきたいと思います。また、医療者だから一番知ってなくちゃいけないという謎の意識を下げたいです。
●カンガルーケアをどのくらいの週数・時期から開始するか、自施設でも話し合いたいと思いました。
●家族に教えるコミュニケーションをとっていましたが、一緒に考えるコミュニケーションがとても勉強になりました。最近、家族への関わり方などで職場で思うところがありましたが、「DCは家族を受け入れる」ことから始まる=家族を100%信じる事なんだと繋がって、今日の夜勤から実践していこうと思いました。
●大阪母子の小谷先生の動画がとても印象に残っています。赤ちゃんのサインをきちんと把握して、それを母と共に共有しながら介入しているのがとても印象的でした。まだまだできていないことばかりですが、少しずつ変えていけたらと思います。
●大阪母子の小谷先生の話は特に興味深いものでした。両親とともに発達を感じることや赤ちゃん、両親と対話しながらケアを行って発達を促進していく事が重要であることを再認識しました。
●自施設では、医師が家族が来院する前に採血をするのが当たり前であり児や家族参加をしていないため、この研修をもとにFCCの必要性や利点をみんなと共有し少しで赤ちゃんのとそのご家族のために取り組みたいと思いました。
●塩田先生のセッションで、スモールステップの大切さが身に沁みました。小田先生の現状の話、小谷先生の赤ちゃんの観察しながらのケアの話は良かったです。今後に活かせそうです。
●FCCにゴールはないと思いました。無限の可能性があること、施設の構造などにより物理的に実現が難しくても、できることはたくさんあることを改めて感じました。おむつ交換ひとつとっても全行程を家族がするのではなく、おむつを敷くところから段階的に始めていくことなど、スタッフと一緒にFCCについて語り合い、できること探求していきたいです。
●CCをぜひ導入したいと考えていますが、医師や組織への交渉のためにも分自身がもっとCCのことなどを知る必要があると思い、参加しました。実際に取り組んだスタッフの声や変化などはとても貴重で参考になりました。自施設で、FCCとは何か、どんなNICUにしたいのかなど医師も含めたスタッフの考えを聞いたり、話す機会をもちたいと思います。
講師
小田 新
長野県立こども病院 医師
小谷 志穂
大阪母子医療センター 新生児集中ケア認定看護師
糸島 亮
長野県立こども病院新生児科・トゥルク大学 医師
豊 奈々絵
淀川キリスト教病院 医師 ほか
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/8/31(日)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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3,000円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
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〇講義内容は2024年7月6日に行われた会場セミナーを収録したものです。