オンライン:急変対応
病棟・外来の急変対応の基本のすべて
「防ぎえた死」をなくすための救急初期対応 side A|2024年 会場セミナー収録
動画になっても、心に残るエンターテイメント型講義!
Web 残席あり
受講料 9,900円 (税込)
患者さんの「よくある訴え」から、「怖い疾患」「重要な疾患」を拾い上げるにはコツがあります。
「トリアージ」を理解し、症状ごとに見逃してはいけない疾患と初期対応を整理します。
5段階のうち、特に「赤:緊急」は一番大事です。それは命にかかわるからです!
ショックに対する初期対応の型をマスターしましょう。合言葉は「さるも聴診器」です!
これで、目の前の救急患者さんをアナタが! 助けられるようになります。
※2025年3月末までの期間限定販売商品です。再販売はございません。
<商品内容・視聴について>
収録時間:約310分
スライド資料:153ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
※本セミナーは、「スライド資料送付」はありません。
※「スライド資料(冊子)/トリアージ早見表」をご希望の方は、別途2,750円(税込)にて承ります。
セミナーお申込み後にこちらより「スライド資料希望」「注文番号」「お名前」をご連絡ください。お支払方法などは別途ご連絡いたします。数に限りがございますので、お早めにご連絡ください。
<プログラム>
1・2 トリアージ総論(前編・後編)
3・4 重症多発外傷初期対応(前編・後編)
5・6 ゲゲェ! ショックだぁ!(前編・後編)
7・8 頭が悪いの?(前編・後編)
9・10 胸が悪いの?(前編・後編)
11・12 お腹が悪いの?(前編・後編)
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
<林 寛之先生からのメッセージ>
「救急患者が入った」と聞くと・・・・ 急にほかの仕事を始めたり(笑)、できるだ~け後方に下がったりしてはいませんか?
外来や病棟で遭遇する、見るからに重症(死にそう!)って患者さんへの対応もさることながら、ウォークインの患者さんのなかにも重症が隠れているので、「救急」ってゾクゾク、あ、いや、ヒヤヒヤするものだよねぇ。
どんな主訴の場合どんな疾患で死んでしまうのか、そんなときの対応は何を優先にしたらいいのか、どんなふうに手を替え品を替え致死的疾患が非典型的症状でやってくるのか。でも、一度「パターン」を知ってしまえば、救急なんて怖くない!のです。
救急現場で最初に患者さんに接触する看護師のみなさんには、知識・経験・訓練、そして「勘(カン)」が要求されるものです。このセミナーを受講すれば、てっとり早く、けっこう、「救急の耳年増」になれるって知ってたぁ? あ、失礼、歳はくいたくないってか?!
救急の「よくある訴え」から、「怖い疾患」「重要な疾患」を拾い上げる、「トリアージ」の能力を身につけようではありませんか。そして、「防ぎえた死」をゼロに近づけるための救急初期対応の基本を体にしみこませましょう。
小難しいことはいっさいなし! 視聴した次の日から使えるコツとポイントを覚えて、いや、覚えるのがニガテな人も心配無用! つい口をついて出てしまう「語呂合わせ」や「合言葉」も紹介しましょう。これで、目の前の救急患者さんをアナタが!助けられるようになるのです。
【ご注意】
本コースを視聴されますと、「救急」と聞いただけで、体がウズウズしてくる副作用が現れることがあります。その場合は、取扱説明書(救急マニュアル)をよくお読みのうえ、すぐに現場に行って・・・働いてください・・・ウフっ。
●どちらの先生もジェスチャーや冗談を交えてはなしてくださって分かりやすかった。今先生のヘモグロビンの動きは印象に残った。サルも聴診器も覚えました!笑いもあってとても面白い講義でした。ゴロも分かりやすかったので、復習して覚えていきたいです。(混合病棟、7ヶ月)
●1年目の途中で救急に配属になり、救急の何をやりがいと感じ、看護師として何ができるかと疑問に感じることが多かったのですが、今日のセミナーで救急って面白い!もっと色々学びたい!と感じました。全体的にスライドも解説もポイントをおさえてくださっていて、知識が少ない私でも理解できました。(救急部、2年)
●各ショック等の早期発見やアセスメントについて学ぶことができた。今後の勤務の参考になる良い学びができたので、明日から活かしていけたらな、と思います。(地域包括病棟、3年)
●ショックの例など体と言葉で日常生活のことで伝えてくれたのでわかりやすく、ふりかえりができた。まだERは浅いので実際の映像をみれたのは嬉しかったです。めちゃくちゃわかりやすく聞きやすかったです。教えていただいたことをすべて取り入れる気持ちで最後まできけました。(救急部、6年)
●症状や疾患など、ピンポイントで学べるところがあった。胸痛や片頭痛の鑑別方法などが学べてよかった。現仕事において、明日から参考にできる内容であり、難しすぎる内容ではなかったので、いい時間となりました。(救急部、7年)
●何の症状のときにどの検査をしておいた方が良いのか、感度・特異性も含めて講義して下さったのでより根拠あってわかりやすかったです。冗談もとても本当っぽく、納得してしまう場面が多かったです。スライドが全て見やすくわかりやすかったです。全体を通してとてもわかりやすく、すぐにでも現場で生かせる内容だったので、沢山経験して生かしていきたいと思います。(救急外来、4年)
●実際の患者の映像やレントゲン画像などを用いて解説していただいたため、臨床にすぐに活かせそうです。アナフィラキシーショックが多い病棟に勤務しているため、早期発見、早期対応する自信がついたと思います。(血液腫瘍病棟、5年)
●緊張性気胸の部分が分かりやすかったです。気管偏位、皮下気腫、頚静脈怒張が何故できるのか、よくわかりました。(地域包括ケア病棟、2年)
●トリアージ力を上げるために問診のしかたとか、とても現場で役立ちそうな内容でした。「防ぎえた死」をなくすための充実した講義でした。現場で活かして働きます。(救急部、13年)
●重要なポイントを印象に残りやすく講義していただけたのですぐに活かすことができるし、復習もしやすいと思いました。実習にも生かすことができると思いました。今日のことを生かしてCNS実習、ぜひ頑張りたいと思います!(ICU・CCU、19年)
●救急車が来ると言われただけで怖い日々ですが、少しだけ楽しく働けそうです。本ではわからないことや、ハッキリしなかったことも講義で聞けて良かったです。(泌尿器外来、20年)
●病態生理の説明が分かりやすくて、理解して観察に役立てられると思った。(病棟)
●資料や特典がもりだくさんで、質も高くておどろきました。お話がたのしくイメージしやすかったです。(産婦人科外来、23年)
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/3/31(月)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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9,900円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇視聴できるのは購入者のみのため、複数名での申込は受け付けできません。必ず1名様ずつお申込みください。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇2024年5月12日に開催した会場セミナーをほぼすべて収録しています。
※一部収録内容をカット・モザイク加工しています。
プログラム
1・2 トリアージ総論(前編30分・後編30分) 講師:林 寛之 先生
<救急看護診断学とキーワード>
●あっちから「急患でーす!」、こっちからも「急患でーす!」・・・・
誰が本当に救急かな? 「待ったなし」の救急はどれ?
●救急の基本は、「バイタルサイン」と「キーワード」の拾い上げから。
●重症(かもしれない)患者を待たせちゃ、「救急」の名がすたるってぇもの。
これでアナタもつかみはオッケー!
3・4 重症多発外傷初期対応(前編27分・後編29分) 講師:林 寛之 先生
<Primary survey を中心に>
●「血の海」だって乗り越える! 多発外傷なんて、もう怖くない!
●合言葉は「ケガ来たドキドキ!」・・・ん?
「防ぎえた外傷死(Preventable Trauma Death)」をゼロにしちゃおう!
●後悔先に立たず。外傷はいちばん初めの「プラチナ時間」が大事なのだぁ!
【質問コーナー①】会場参加者よりいただいた質問への回答
5・6 ゲゲェ! ショックだぁ!(前編24分・後編30分) 講師:今 明秀 先生
<ショックの初期対応と鑑別のための問診>
●出血によるショックの認識は? 血圧測定ではありません。
血圧が下がる前にHRが増加、拡張期血圧が上昇するの知ってました?
えっ、知らなかった?! それこそ、ショーーック!!
おっと、その前に「皮膚が湿って冷たくなる」んですよね。
●アナフィラキシーショックにステロイドと強ミノ???
これじゃあ助からないなー。病院に帰ったら、即刻、CT室に貼ってある
製薬会社の古いポスターは剥がしましょう!
7・8 頭が悪いの?(前編34分・後編16分) 講師:林 寛之 先生
<意識障害、脳梗塞、頭痛など ~主訴と各論~>
●明日から、意識がない患者さんを目の前にしても、パパッと勝手に体が反応してしまうでしょう。
●「頭痛ですか? 私のほうがアタマ痛いんだからぁ」なぁんて言いながら、
本当の救急を見逃さない、そんな看護師に私はなりたい・・・・ってか?!
ハイ!そんな看護師への近道を用意しました。
9・10 胸が悪いの?(前編24分・後編17分) 講師:今 明秀 先生
<胸痛、呼吸困難など ~主訴と各論~>
●死んじゃう胸痛は4つ。心筋梗塞と解離だけじゃないよ。
やることは心電図、胸部写真、それから???
●CT室へ行く前に!「見て」「聴いて」「触って」見抜くコツ教えます。
CT室へ移動中に、主治医へ「やっぱり肺塞栓でしょうか」
と言えればカッコイイ、いや、患者さんのため!です。
【質問コーナー②】会場参加者よりいただいた質問への回答
11・12 お腹が悪いの?(前編20分・後編28分) 講師:今 明秀 先生
<腹痛、吐血、下血、嘔吐、下痢など ~主訴と各論~>
●スゴ腕の外科医が1人いれば安心なんだけど・・・・でもいなかったら?
ブスコパンを使ってダメだったら、プリンペラン?
これじゃ、スイカに砂糖と塩を両方かけて食べるようなもの。
えっ、食べたことある?!
●「外科医の思考回路」を教えます。病歴から見抜く方法を教えます。
座れない場合のフリーエアーの見つけかたを教えます。
これで腹痛も怖くな~い! でもやっぱり、腹痛は難しいです。
●林先生&今先生のクロージングメッセージ