会場セミナー:救急
ERナースの思考加速トリアージ&救急患者の“痛み”のみかた
~救急外来BESTアプローチ~
東京都
2024/9/14(土)
09:30
〜
16:10
残席あり
受講料 18,000円 (税込)
【午前】実践的なトリアージを身につけるには、教科書だけでは学べないことがあります!
「JTASだと赤になるけど、それほど重篤感がない?」「あてはめると緑になるけど、なんだか辛そう」
JTAS[TM]を理解し、それだけでは足りない部分を知ることが大切です。
講義では「一歩上のトリアージ」として現場で重要なポイントを簡潔にまとめます。
かならずや皆さんのトリアージが、患者さんの予後に直結することを痛感する日が来ます。
【午後】「痛み」を訴える救急患者のベストな対応をお教えします!
救急の基本は、どんなときも Hi-Phy-Vi(病歴聴取・身体所見・バイタルサイン)です。
「痛み」から救急疾患を想起し、発症様式にも耳を傾け、痛みに隠れる緊急度の高い疾患を見逃さない!
経験豊富な坂本先生が注意している「陥りやすいピットフォール」も共有します。
まさに目の前で痛がっている患者さんに自信を持って対応できます!
◆会場セミナー特典◆
・スライド資料 当日会場で配布します
・アーカイブ視聴(2週間) 10月下旬に視聴方法をご案内します
〇人数割引対象セミナーです。
・2名 2,000円割引:おひとり様につき16,000円
・3名以上 3,000円割引:おひとり様につき15,000円
〇申込締切日 予定数に達し次第 受付終了となります。
・東京会場:9月13日(金)12時
【午前】【午後】個別申込も可能です
「ERナースの思考加速トリアージ(午前)」
「救急患者の“痛み”のみかた(午後)」
★9月14日ライブ配信決定!★
9:30~12:10配信「ERナースの思考加速トリアージ」
13:30~16:10配信「救急患者の“痛み”のみかた」
<プログラム>
【ERナースの思考加速トリアージ】 9:30~12:10(※途中10分休憩あり)
1)トリアージの意義を理解する
・救急とマルチタスク
・緊急度と重症度
・ただただJTAS[TM]に当てはめるだけでは……
2)危険なサイン、症候ごとの鑑別疾患を理解し、評価ポイントを知る
・CASE01 腹痛 いつでも大切、Hi-Phy-Vi(病歴・身体所見・バイタルサイン)
・CASE02 胸痛 心電図を胸痛のトリアージに利用する
・CASE03 失神 トリアージ泣かせの失神/時間を味方につけたトリアージ
・CASE04 皮疹 見逃したくない疾患:アナフィラキシー
・CASE05 四肢の脱力(麻痺) 脳卒中かな?と思ったら
3)質問コーナー スッキリ解決します!
・自由記載(無記名)の質問用紙を当日配ります
【昼食】 12:10~13:30 (各自でご用意ください)
【救急患者の“痛み”のみかた】 13:30~16:10(※途中10分休憩あり)
1)救急外来におけるエラー
・ER受診患者の18人に1人はエラーあり?!
2)症候・疾患ごとの評価すべき事項、陥りやすいピットフォール
・File01 歩いて来院したから軽傷?!【頭痛】
危険な頭痛の3つのポイント/発症様式を重視する/突然発症は要注意
・File02 頭の片側が痛いから片頭痛?【片頭痛】
片頭痛らしさとは?/片頭痛 vs. 緊張型頭痛
・File03 エナジードリンク、おいしいからOK?【カフェイン中毒】
・File04 痛みがないから心筋梗塞は否定的?!【胸痛】
胸痛・冷汗・心電図変化を伴う心筋梗塞は少ない!?
・File05 心電図が正常だから心筋梗塞は否定的?!【胸痛】
・File06 トロポニンが上昇していないから心筋梗塞は否定的?!【胸痛】
・File07 痛みの移動がないから大動脈解離は否定的?!【胸痛】
痛いのは裂けているとき/突然発症は要注意
・File08 Dダイマー陰性なのに大動脈解離なの?!【胸痛】
・File09 虫垂炎は右下腹部痛なんじゃないの?【腹痛】
胃腸炎 満たすべき3つの条件/アルバラドスコア
・File10 生理があるから妊娠は否定的?【腹痛】
・File11 痛み・皮疹以外の症状から疑えるか【帯状疱疹】
・File12 原因がわかっていないのに鎮痛薬を使っていいの?!【腹痛】
忘れがちな腹痛の原因/AKAの治療
3)質問コーナー スッキリ解決します!
・自由記載(無記名)の質問用紙を当日配ります
★講師の著書★ 予習・復習に!※講義では使用しません
<坂本 壮先生からのメッセージ>
救急外来(ER)など多くの患者さんが訪れる場では、診療を受診順に行っていてはマズい患者さんがいます。救急車で受診した場合には、事前情報や病着時の状態を把握し対応することができますが、walk-inの場合には診察まで誰も気にかけなければ、待合室で状態が悪化しかねません。
そこでトリアージの出番です。患者さんの訴える症状から緊急度を短時間で評価し介入の遅れを防ぐのです。
午前のセミナーではトリアージの基本的事項に加え、頻度の高い症候を中心に実践的な話をしたいと思います。ER以外の病棟や一般外来でも役立つと思いますので、みなさん、ぜひご参加ください。
午後のセミナーでは”痛み”についてお話しします。頭痛や胸痛、腹痛など痛みを訴える患者さんは、救急外来でも入院患者さんでも毎日のように出会いますよね。その際に、評価すべきポイントは整理できているでしょうか。鑑別は多岐にわたりますが、まず行うべきことは限られます。評価すべき事項、陥りやすいピットフォールを整理しておきましょう。
会場でお会いできるのを楽しみにしています。
★会場参加だけの「坂本壮先生のお悩みトリアージ相談室」を開催します!
「院内にトリアージを導入したいけど…うまくいかない」といったストレートな悩みから、
「職場の人間関係で…」「今後、救急ナースを続けようか悩んでいる…」といった深刻な悩み、
「この前こんなことがあって…」「友達が…」といった、ちょっと聞いてほしい悩み?まで、なんでも相談してください。
坂本先生があなたの悩みをトリアージし、親身にアドバイス、緊急処置します。
◎先着5名様に限ります。
◎申し込み多数の場合は時間を制限させていただく場合があります。
◎お昼の休憩時間、講義終了後など講義以外の時間を使っての個別相談会です。
◎申し込み方法は「セミナー受講証」メールでご案内いたします。
●救急看護に興味があり、先輩に進めてもらって参加した。わかりやすくて明日からの実践にも活かせそうだと思った。(救急部、1年)
●救急外来で、適切なトリアージや必要なアプローチを行うために参加した。わかりやすく為になる内容だった。(救急部、1年)
●トリアージの勉強がしたくて参加したが、期待通りの内容でとてもわかりやすかった。(救急部/教育指導室、5年)
●救急外来に勤務する機会があり、対応に困る場面があったため参加した。実際の症例からの解説もあり、わかりやすかった。(外来、5年)
●行うべき検査の判断がわかりやすかった。検査結果だけで判断するのではなく、病歴聴取・身体所見・バイタルサインの様々な要素から判断すべきだとよくわかった。聴取の仕方、聞き方伝え方も学べて良かった。(病棟)
●勤務先の健康相談時に救急車を要請することがあり、緊急判断の為に参加した。電話受付時にも参考になる内容だった。(健康相談・電話受付、40年)
お申し込み
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開催地
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東京都
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開催日時
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2024/9/14(土) 09:30 〜 16:10
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会場
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国際ファッションセンタービル 地図
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部屋
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KFCホール2nd
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空席状況
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残席あり
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受講料
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18,000円(税込)
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備考
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〇申込締切日 予定数に達し次第 受付終了となります。
・東京会場:9月13日(金)12時
※会場セミナーご参加にあたり下記を必ずご確認ください。
〇ご来場に際して、体調管理・感染対策のご協力をお願いします。
・発熱(37.5度以上)や、風邪症状がある場合は、体調を優先いただき、ご来場を控えていただきますようお願いします。
・感染の状況に応じて、実習時、また講義の受講に際しても、マスクの着用、その他、感染対策をお願いする場合がございます。また同じく感染の状況に応じて、マスクを着用していない講師、参加者、スタッフがいる場合もございます。ご了承ください。
・手洗い、手指消毒のご協力をお願いします。
・咳エチケットなど、感染予防および拡散防止に可能な限りご配慮ください。
〇ご来場の際は、公共交通機関をご利用ください。
〇受付開始時間は、開講時刻の30分前からです。
〇昼食(お弁当)・コーヒーブレイクのご用意はございません。
〇受講料は事前入金制です。当日会場での申込・現金授受はできません。
〇書籍の展示販売はございません。
〇受講修了証をご希望の方は、申込時にアカウントIDをご登録ください。ご登録いただいた方はセミナー終了後に受講修了証をダウンロードいただけます。
〇セミナー開催後、当日の収録動画を編集した内容のオンラインセミナーの販売を予定しています。