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こころJOBスキルアップセミナー

BPSモデルを学び、支援に生かす!

~「こころとからだ」のつながりを意識したアセスメントとアプローチを身に付けよう~

Web 2025/3/31(月)   
残席あり

受講料 8,800円 (税込)

BPSモデルを学び、支援に生かす!
BPSモデルを学び、支援に生かす!
BPSモデルを学び、支援に生かす!

生物-心理-社会モデル(biopsychosocial model;BPSモデル)の理解は、クライエントや患者の支援に役立つ!

 BPSモデルは公認心理師試験のブループリントの小項目にも記載されているとおり、心理職が知っておくべきことの1つですが、体系だって学べる機会や、アプローチを実践する場は多くありません。また、心理職のなかには、「医療の領域は分からない…」「難しい…」という感覚を持つ方も少なくありません。BPSモデルを理解することは「こころとからだ」の連動性(つながり)の理解につながり、医療領域への苦手意識を改善すると考えます。
 本セミナーでは、心療内科の医師と、公認心理師とがタッグを組み、緊張性頭痛を抱える就労間もない社会人のケースを取り上げ、①アセスメント、②BPSモデルの作成、③アプローチについて、医学・心理学の観点から解説していきます。身体症状を理解することは心の理解につながり、心のケアにもつながります。ぜひ、一緒に学びを深めていきましょう。
★事前ワーク付き
 視聴前に、架空のケースに対するBPSモデルを作成してみてください。このワークを行っていただくことで、より学びが深まります。


【対象】
公認心理師、臨床心理士、その他心理職、医師、公認心理師をめざす大学院生、看護師


<商品内容・視聴について>
収録時間:約300分
スライド資料:49ページ、事前ワーク:8ページ、質問回答集:2ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
※本セミナーは、「スライド資料送付」はありません


講義別のお申し込みも可能です。
『セット受講【書籍付】』 12, 100円
『①アセスメントのポイント』のみ 3, 300円
『②BPSモデルを作ってみよう』のみ 3, 300円
『③医学・心理・社会それぞれのアプローチを学ぶ』のみ 3, 300円


<プログラム>
①アセスメントのポイント~心理職が知っておくべき身体の現象とその見方~
・はじめに
 ー適応支援室「いぐお~る」での親面談の一場面 …ほか
・心理職が知っておくべき身体の見方~身体と心理社会を繋げる~
 ー基本① OPQRSTとは …ほか

②BPSモデルを作ってみよう
・さまざまな病態仮説図
・病態仮説図を作るときの注意点 …ほか

③医学・心理・社会それぞれのアプローチを学ぶ
・身体的アプローチ
 -生活リズムの修正 …ほか
・心理・社会的アプローチ
 ー事前ワークのケースにおける心理・社会的問題 …ほか



詳細は下記プログラム欄をご覧ください。


★参考図書★ 講義では使用しませんが、事前ワークにご活用ください。

Book1


<講師からのメッセージ>
【山根先生より】
私は10年以上病院で働いていますが、心理職の方にはもっと病院でも活躍してほしいと思っています。医学に興味を持っている人は多いですし、活躍できる場も多いのに、病院で働く人が少ない。特に身体領域では少ない印象です。
雇用の難しさや診療報酬加算の課題など、医療側に大きな要因はあるのでしょうが、病名や医学知識の膨大さに大きな壁を感じておられる方が多いのもまた事実でしょう。
本企画は、身体や医学的な問題に興味はあるけれど、壁を感じている人にぜひ受講いただきたいと思っています。
身体だけでも、心だけでもなく、社会的側面だけでもない、包括的で全人的な視点を持った援助者となることを目指した勉強会です。平易な言葉と面白い解説を心がけます!

【髙坂先生より】
生物-心理-社会モデル(BPSモデル)は、公認心理師試験でも取り上げられ、またさまざまなテキストにも載っているモデルです。その考え方や必要性についてはある程度理解はできるのですが、実際に目の前のケースでBPSモデルを作成しようとすると、難しいと感じる方が多いようです。
このセミナーでは、BPSモデルを作成するための視点や考え方をお伝えするとともに、事例を通して実際にBPSモデルを作っていく過程をお見せしたいと思います。それを通して、書籍では得られない学びや気づきがあるでしょう。
ぜひ本セミナーを受講して、今後のアセスメントに生きる学びや気づきを得ていただきたいと思います。


◆◇◆ お客様の声 ◆◇◆

●具体的な分析方法、活用方法がわかって、普段の仕事に活かせそうだと感じました。


●特に2コマ目でホワイトボードを使ってBPSモデルの作り方を解説いただいたところが分かりやすく、満足しています。


●クライエントを理解するためのヒントや支援の方法を学ぶことができました。


●医師と公認心理師とそれぞれの立場からのケースの見立てがとても興味深く、心理師としてどのような視点で連携に参加すればよいのか、モデルケースとしてとても参考になりました。

講師

山根 朗/髙坂 康雅
淀川キリスト教病院緩和医療内科・ホスピス 医長
和光大学現代人間学部心理教育学科 教授

お申し込み

開催地

Web

申込締切日

2025/3/31(月)

会場

空席状況

残席あり

受講料

8,800円(税込)

備考

〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。

〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。

〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。

〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
上記でもご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。

〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。

〇講義内容は2024年2月23日に配信したセミナーを録画・編集したものです。

お申し込み

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プログラム

①アセスメントのポイント~心理職が知っておくべき身体の現象とその見方~
・はじめに
 ー適応支援室「いぐお~る」での親面談の一場面
 ー公認心理師養成におけるBPSモデル
・心理職が知っておくべき身体の見方~身体と心理社会を繋げる~
 ー基本① OPQRSTとは
 ー基本② 5快とは
 ー基本③ 症状と疾患について(頭痛・腹痛・ふらつき・めまい)
 ー基本④ 症状は行動である
 ーTake Home Message

②BPSモデルを作ってみよう
・さまざまな病態仮説図
・病態仮説図を作るときの注意点
・心療内科アプローチの5段階
・ケーススタディ
・事前ワークのフィードバック

③医学・心理・社会それぞれのアプローチを学ぶ
・身体的アプローチ
 -生活リズムの修正
 -薬物療法(緊張型頭痛、抑うつ、不安、イライラ、倦怠感)
 -心療内科アプローチ(病態仮説の説明、支持的心理療法・コンプリメント、リラクセーション、自律訓練法)
・心理・社会的アプローチ
 ー事前ワークのケースにおける心理・社会的問題
 -援助希求/要請への介入


<書籍のご案内>

Book1