がん看護の精神的な悩みに答える　ナースのためのこころの緩和ケア

がん看護での困難事例へのヒント
ナース間の世代別コミュニケーション作法
ケアの疑問と職場の悩みを上村先生がまとめて解決へ！

「からだにやさしいがん治療」を掲げ、がん患者さんのQOLにこだわる斗南病院の精神科医として、多くのがん患者さんと向き合ってきた上村恵一先生が講師として登場。
患者さんや家族のつらさに接する場面が多い、がん看護に携わるナースのためのこころの緩和ケアを、エビデンスを織り交ぜながら解説します。
身寄りのない高齢がん患者さんへの意思決定支援での病棟カンファレンスの進め方、遺族ケアでのNGワードなど、困難事例での具体的なアドバイスが盛りだくさん。
また、もうひとつの主要テーマが、ストレスの多いがん看護に携わるナースのためのストレスマネジメント対策です。投げやり上司・逆ハラスメント部下・攻撃的な患者や家族への対策など、こちらも具体的なアドバイスが盛りだくさん。
本セミナーをきっかけに、患者さん・家族に対して、自分自身に対して、「こころの緩和ケア」をはじめましょう。ぜひ、ご視聴ください。

＜商品内容・視聴について＞
収録時間：約80分
動画視聴期間：「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります

テキスト（「がんナーシング」23年6号） 付(5,200円)をご希望の方はコチラ

★本誌特集と連動★下記本誌は受講料に含まれておりません。

YORi－SOU がんナーシング23年6号特集『これが知りたかった！こころの緩和ケア』

＜プログラム＞
1.はじめよう！こころの緩和ケア
2.身寄りのない患者、決められない患者の意思決定支援
3.認知症の発症率が2倍になるかも！ せん妄を見逃さない
4.有害な援助→有用な援助へ！ 遺族ケア具体的アドバイス
5.若者世代・管理職 世代別コミュニケーション作法～職場の人間関係を良くしよう～
6.この概念で楽になる！生きやすくなる！ネガティブ・ケイパビリティのすすめ

◆◇◆ お客様の声 ◆◇◆

●がん患者に接する機会、およびグリーフケアについて色々思うことがあったが、ネガティブケイパビリティという概念を知り、心が軽くなったように思う。（訪問看護、0～1年目未満）（緩和ケア病棟、10年以上）

●ネガティブケイパビリティの概念の解説が分かりやすかった。また、対人関係の考え方についても具体的でわかりやすかった。明日から患者ケア・遺族ケアに実践したい。（緩和ケアセンター、0～1年目未満）（緩和ケア外来、5～10年目未満）

●訪問看護の現場では、直ぐに解決できない状況が多く、ネガティブケイパビリティ、答えの出ない事実に耐える能力が、重要である事を学ばせて頂きました。苦痛を取り除く事や解決させる事、その時、その瞬間に注視しがちであった為、長い目で全体像をみながら、耐える力、肩の力を抜き、フラットにコミュニケーションが取れるよう、まずは意識し、明日からの看護に活かしていきたいと思います。せん妄のアセスメント方法も活用し、予防悪化ができる能力を養っていきたいです。（訪問看護、5～10年目未満）

●具体的な事例、声かけなどもアドバイスがありわかりやすかった。（緩和ケア病棟、20年以上）

●世代別の特徴で若者世代がどのような価値観を持っているのかを知れたことや、ネガティブケイパビリティという新しいことについても学ぶことが出来た。（外科外来、5～10年目未満）

●死に直面する看護はかなりストレスの多い看護領域であり、答えがないと語られていた事に励まされました。緩和ケアについて考えさせられ、知りたいと思った内容が盛りだくさんでした。（消化器外科・内科病棟、3～5年目未満）

●緩和ケアの現場で、患者、家族、スタッフの想いをくみ取る毎日を、改めて俯瞰してみる事ができました。また、患者だけでなく一緒に働くスタッフの対応も学べました。（ホスピス（多機能型高齢者施設）、10年以上）（緩和ケア病棟、20年以上）

●世代間コミュニケーションについてもわかりやすく面白かった。（消化器、3～5年目未満）