オンライン:病棟・ICU
術中と術後のリンクを考える!
麻酔科医が教える! 術後全身管理 10の要点 【スライド資料送付】
改変アルドレートスコア/患者状態評価/低酸素・低血圧/術後鎮痛/術後申し送り
Web 受付終了
受講料 5,000円 (税込)
セミナーを受講するとこんなことが学べます
◆おさえておくべき手術操作と麻酔の影響
◆術後の観察ポイントを知り、急変に気づけるようになる!
◆申し送りや引き継ぎのときに必ず確認してほしいこと
<商品内容・視聴について>
収録時間:約120分
スライド資料:52ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
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好評セミナー《リクエスト配信》です。
<プログラム>
要点 1 アルドレートスコアとバイタルサイン
要点 2 低酸素・低血圧
要点 3 気道閉塞・呼吸状態
要点 4 意識レベルと区域麻酔効果の評価
要点 5 四肢の動き・痛みと体表の観察
要点 6 輸液・輸血(インアウトバランス)と術後出血
要点 7 低体温と高体温
要点 8 シバリング
要点 9 術後痛
要点 10 悪心・嘔吐
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
<讃岐先生からのメッセージ>
その申し送りは、本当に術後患者管理に役立つのか? 自問自答してみてください。
手術室看護師は、きちんと役立つ情報を伝えていますか? 病棟・ICU看護師は、きちんと術中の様子を把握して術後管理に役立つ情報を聞き出せていますか?
いつも患者さんの状態がよく、トラブルがないというのであれば問題はありません。しかし、そんな患者さんだけではないはずです。
ちょっとおかしい、いつもと違ったことはなかったでしょうか。それに気づけていたでしょうか。それに気づかないのは、手術室での医療を理解していない病棟・ICU看護師の弱点です。気づかせられないのは、術後の経過を知らない手術室看護師の弱点でもあります。
お互いに共通の認識を持って患者さんを観察したら、よいことだらけです。そんな観点から、麻酔科医として術後全身管理の要点をレクチャーします。
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/4/30(水)
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会場
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空席状況
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受付終了
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受講料
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5,000円(税込)
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備考
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★スライド資料は、ご登録いただいた住所に発送いたします。(ダウンロードも可能です。)
お住まいの地区によって、お届けに10日ほどかかる場合がございます。スライド資料到着時期に伴う視聴期限の延長は承っておりませんこと、何卒ご了承ください。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
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〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の 9.ご注文に関するおしらせ にてご確認いただけます。
お知らせでもご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2023年3月4日に配信したセミナーを録画・編集したものです。
スライド資料冊子の予定販売数超過のため、販売終了しました。
スライド資料ダウンロード 6,000円 は受付中です。
プログラム
■要点 1 アルドレートスコアとバイタルサイン
「改変アルドレートスコアってなんじゃ?」と思った方、これは術後患者管理に必須知識です! 意識レベル、身体活動、血行動態、呼吸状態、酸素飽和度に、プラス疼痛と嘔気の7項目で手術室での患者さんの最終状態をざっくり評価します。何が減点されていたか? それが術後の観察項目になります。
◇申し送りの第一歩はアルドレートスコア ◇バイタルサインを忘れずに
◇なにを聞き出す? なにが大事? ◇必ず確認しておきたいこと
■要点 2 低酸素・低血圧
術後の低酸素・低血圧は放置してはいけません! 低酸素・低血圧が起きたとき、その原因が頭の中にいくつ思い浮かびますか? いつ頃どんなことが起こりやすいか知っていますか? 原因と対応を整理します。
◇見逃してない? ◇原因は? ◇モニターからどう気づく?
◇バイタルサインとフィジカルアセスメントも重要
■要点 3 気道閉塞・呼吸状態
声門下浮腫・気道狭窄の原因はわかりますか? 遷延性無呼吸・呼吸抑制の原因はわかりますか? 気管挿管困難・マスク換気困難のリスクが高い症例をまとめます。
◇変化に気づいていますか? ◇挿管・抜管時に問題はなかった?
◇呼吸には落とし穴がいっぱい
■要点 4 意識レベルと区域麻酔効果の評価
「見て、聞いて、感じて」はよくできていますが、「声をかける」までできていますか? どんな反応がかえって来るのか、あるいはかえって来ないのか、確かめることが大事です! 覚醒遅延の原因や、興奮状態の原因・対策についても解説します。
◇麻酔薬、筋弛緩の残存は? ◇反応が鈍いのは眠いだけ?
◇意識レベルの評価は? ◇区域麻酔の残存は?
■要点 5 四肢の動き・痛みと体表の観察
術中、患者さんの体位変換、ベッド移動時に注意が必要な点とその理由を解説します。また、手術体位ごとにどんなことに注意が必要かまとめます。わたしたちの観察で患者さんを守ります!
◇四肢末梢はチェックしてる? 何がわかる? ◇術中体位は? 何の手術?
◇発汗・発熱は? 何が起きてる?
■要点 6 輸液・輸血(インアウトバランス)と術後出血
輸液が多すぎれば(wet)縫合不全や心不全・呼吸不全を引き起こします。一方、輸液が少ないと(dry)術後の悪心・嘔吐、心筋虚血、腎不全の原因になったりします。適切なインアウトバランス管理について考えます。術後出血・術後無尿の原因・対策についても解説します。
◇イン・オーバーになってない? ◇術後への影響は? ◇術中の出血量は? ◇輸血量はどうみる?
◇ドレーンからの情報だけでいい? ◇バイタルサインが大切(血圧・脈拍・尿量や色)
■要点 7 低体温と高体温
麻酔がかかっている患者さんは、自分で体温を上げる能力がないため、外から熱を加えないと危険です。では、どういう方法で加温するのがよいでしょうか? 温風加温装置の注意点・正しい使い方も覚えておきましょう。
◇患者さんが寒いことに気づかない? なんで? ◇体温のセットポイントを理解しよう!
◇体温は、どこの温度か? 1点だけでいいのか? ◇高体温は何を考える? 対応は?
■要点 8 シバリング
しっかりと体温を戻さず、覚醒させるとシバリングの危険があります。また侵襲の大きい術後は炎症性サイトカインにより体温のセットポイントが上昇します。末梢温と中枢温の温度格差をなくす努力が必要です!
◇原因はなに? ◇予防できるの? ◇対応方法は酸素投与だけでいい?
■要点 9 術後痛
術後鎮痛がうまくいかないと、離床が遅れます。離床が遅れると。さまざまな合併症が出てきます。しっかり痛みをとってあげて、早く離床できるように痛みをコントロールしましょう。術後鎮痛の薬剤について使用上の特長、注意点も解説します。
◇痛がる患者さん、どう対応する? ◇PCAと術後鎮痛の薬剤
◇疼痛評価法 ◇意識レベルの低下や呼吸抑制に要注意!
■要点 10 悪心・嘔吐
PONVがあると飲めない、食べられない…どんどん身体が弱っていき、早期離床とは程遠い状態になります。PONVは手術の種類でもおきますし、患者さんが元からもっている素因でおきるとも言われています。PONV対策について勉強します。
◇4つの因子から起こることを予想しておこう! 酸素不足もPONVの原因?
◇PONVはいつおきる?
■質問コーナー/講義のまとめ
・術後の眠気が夜まで持続しているときは、どう考えればいいのでしょうか?
・帰室後、何時間以上だと覚醒遅延と評価になりますか?