オンライン:救急・ICU
集中治療医がどんなことを考えながら検査値を見ているのか
救急・ICUナースのためのこの症例、この検査値をどう考える? 【スライド資料ダウンロード】
疑い方/バイタル/血ガス/肝・腎/敗血症
Web 残席あり
受講料 6,000円 (税込)
検査値に注目が必要な症例を通して、
その値が持つ意味や、変化があらわすこと、
看護師さんに知っておいてほしいことを中心に解説します!
その検査値の異常から想起される疾患・病態についてもポイント解説つき!
<商品内容・視聴について>
収録時間:約150分
スライド資料:44ページ
動画視聴・資料ダウンロード期間:「セミナー受講証」メール受信日より30日間
※お申し込みのご本人様に限ります
好評セミナー《リクエスト配信》です
<プログラム>
①バイタルサイン
②血液ガス(換気・代謝・乳酸値)
③肝機能異常
④腎機能異常
⑤炎症マーカー
⑥出血・凝固異常
詳細は下記プログラム欄をご覧ください。
お申し込み
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開催地
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Web
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申込締切日
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2025/1/31(金)
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会場
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空席状況
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残席あり
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受講料
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6,000円(税込)
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備考
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〇動画視聴・スライド資料ダウンロードは、「セミナー 受講証」メール受信日より30日間、お申込みのご本人様に限ります。
〇お申し込み前に「動作環境」をご確認ください。
〇受講申込・動画視聴・スライド資料ダウンロードには、弊社公式会員「メディカID」への登録(無料)が必要です。
〇動画視聴・スライド資料ダウンロード用の「ロック解除キー」は、「セミナー 受講証」メールにてお知らせいたします。
「セミナー 受講証」メールが届かない場合は、ご利用状況確認ページ の9.ご注文に関するおしらせにてご確認いただけます。
上記でもご確認いただけない場合は、所定の問い合わせ先までご連絡ください。〇お申し込み後のキャンセル・返金はできかねます。
〇講義内容は2022年4月22日時点のものです。
好評セミナー《リクエスト配信》です。
プログラム
①バイタルサイン 30min
バイタルサインをみるとき、呼吸数がもっとも大事です。「本当に?」と思うあなたへ、いろんなスコアリングを例に出しながら解説します。また、いくつか症例を提示し、検査値からどのような疾患・状態を疑うのかを紹介します。
・系統的にバイタルサインを評価する方法
・どの順番に見ればよいか?
・いろいろなスコアで呼吸数が重要視されている
・循環の評価で大切なこと
【ケーススタディ】
「AさんとBさんどちらが危険?」
「臥位と坐位の血圧差が20以上、帰宅させてもよい?」
「左上下肢が痙攣。脳梗塞の診断でよい?」
「全身痙攣、バイタルが低下しており脳血管疾患の疑いあり。初期対応は頭部CT撮影でよかった?」
②血液ガス(換気・代謝・乳酸値) 37min
【初級編】血液ガスは、どうやって読んだらよいのかわからない。呼吸性アシデミア? 代謝性アシデミア? 混合性アシデミア? 血液ガスの中でも見る順番と、それぞれの読み方をやさしく解説します。
【中級編】血液ガスの見かたがわかったら、検査結果の原因を考えていきましょう。
【上級編】代謝性アシデミアを鑑別するためのアニオンギャップを計算する方法と、見かたを学んでみましょう!呼吸性と代謝性の代償機転についても、しっかりわかりやすく解説します!
・血液ガスでわかる数値
・静脈血ガスも使える
・大下式血液ガスの読み方
・隠れた代謝性アシデミアを見落とさない!
③肝機能異常 18min
1つのマーカーが1つの病期、1つの臓器に対応している訳ではないので、複数のバイオマーカーを確認する必要があります!
・肝機能に関連した検査
・逸脱酵素の分布
・ALP、LDHのアイソザイム
・AST/ALT比でわかること
・直接/間接ビリルビンの変化でわかること
・低酸素性肝炎を知っておこう
④腎機能異常 23min
KDIGO分類で急性腎障害(AKI)に該当しても、腎臓の病気とは言い切れないこともあります。KDIGO分類による重症度の分類方法、AKIを腎前性・腎性・腎後性で原因を考える方法、AKIの治療方法、治療中の腎機能を代替する方法について解説します。ケーススタディも併せてみていきましょう!
・急性腎障害(AKI)とは?
・KDIGO分類をどう解釈するか?
・AKIの原因は必ずしも腎にあるとは限らない
・「腎前性」「腎性」の鑑別のポイント
・FENaとは?
・急性血液浄化の適応をおさらいしよう
⑤炎症マーカー 19min
炎症に関するスコアリングは、外傷・熱傷・手術でも陽性になり、極めて特異性が低いです。また、敗血症は「感染症によって起こる炎症」ではなく、「感染症に起因する臓器障害」です。正しい感染症・敗血症の考え方を身につけましょう!炎症マーカーが何に対して有効なスコアリングなのかについても紹介します。
・何を治療の指標にする?
・臓器障害を指標にする?
・“とりあえず抗菌薬”のデメリット
・正しい感染症・敗血症の考え方
・炎症マーカーの意義
・臨床現場でのPCT測定の活かし方
⑥出血・凝固異常 20min
出血・血栓性疾患の評価(および薬剤効果のモニタリング)に対し頻繁に使われるスコアリングについて、何の疾患・状態を示しているのかを解説します。病態を把握しにくいDICの正体や診断基準、治療についても見ていきましょう。ケーススタディでは検査結果の読み解き方を学びましょう!
・凝固~線溶の流れ
・対象疾患とモニタリング
・内因系と外因系の違い
・DICの病態と治療
・トロンボエラストグラフィ