高次脳機能障害ビジュアル大事典
立ち読みする

発行 : 2020年9月

ISBN-10 : 4-8404-7132-0

ISBN-13 : 978-4-8404-7132-9

商品コード : 130222051

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 288頁

専門誌

リハビリナース2020年秋季増刊

ナース・PT・OT・ST必携!

高次脳機能障害ビジュアル大事典

大きなイラストと症例+効果的なアプローチ

発行 : 2020年9月

ISBN-10 : 4-8404-7132-0

ISBN-13 : 978-4-8404-7132-9

商品コード : 130222051

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 288頁

疾患・障害解説、支援の方法がこれ1冊に!

疾患・障害をイメージできる大きなイラストを配置。知りたいことだけパッと引けるよう箇条書きで解説し、「症例」や「効果的なアプローチ」でさらに患者さんへの理解が深まる高次脳機能障害の保存版。テキストを通読する余裕のない医療者もつい手に取りたくなる一冊。

著者

国立研究開発法人国立長寿医療研究センター リハビリテーション科医長/認知行動科学研究室室長 大沢 愛子 監修

4,620 円(税込)

こちらの各オンラインショップでも販売中

amazon
Rakuten
立ち読みする
カートに追加しました

目次

・はじめに
・執筆者一覧
【1章 高次脳機能障害】
◆総論・高次脳機能障害とは
◆1-1 リハビリテーションに対する高次脳機能障害の影響
◆1-2 側性化
◆1-3 高次脳機能障害の原因となる代表的な疾患
◆1-4 脳血管疾患:脳梗塞
◆1-5 脳血管疾患:脳出血
◆1-6 脳血管疾患:くも膜下出血
◆1-7 外傷性脳損傷(局所損傷、びまん性軸索損傷)
◆1-8 慢性硬膜下血腫
◆1-9 特発性正常圧水頭症(iNPH)
◆1-10 脳炎
◆1-11 ウェルニッケ脳症
◆1-12 脳腫瘍
◆1-13 認知症
【2章 記憶障害】
◆2-1 保持時間による記憶の分類(即時記憶と近時記憶と遠隔記憶、短期記憶と長期記憶)
◆2-2 内容による記憶の分類
◆2-3 想起意識による記憶の分類(顕在記憶と潜在記憶)
◆2-4 展望記憶
◆2-5 ワーキングメモリ(作業記憶)
◆2-6 見当識障害
◆2-7 前向性健忘・逆行性健忘
◆2-8 作話
◆2-9 記憶障害の診断と評価の概説
◆2-10 記憶障害による日常生活場面での問題と対応
【3章 言語障害】
◆3-1 失語症
◆3-2 失語症の分類
◆3-3 失語の特徴と病巣
・1 ブローカ失語
・2 ウェルニッケ失語
・3 健忘失語
・4 全失語
・5 超皮質性失語
・6 伝導失語
◆3-4 言語障害の診断と評価の概説
◆3-5 言語障害による日常生活場面での問題と対応
【4章 読字と書字の障害】
◆4-1 失読失書
◆4-2 純粋失読
◆4-3 純粋失書
◆4-4 発達性読み書き障害
【5章 行為の障害】
◆5-1 失行症
◆5-2 観念性失行と観念運動性失行の診断と評価の概説
◆5-3 観念性失行と観念運動性失行による日常生活場面での問題と対応
◆5-4 肢節運動失行
◆5-5 口腔顔面失行
◆5-6 拮抗失行
◆5-7 道具の強迫的使用
【6章 視空間障害】
◆6-1 半側空間無視の診断と評価の概説
◆6-2 半側空間無視による日常生活場面での問題と対応
◆6-3 バリント症候群
◆6-4 構成障害
◆6-5 地誌的障害
・1 街並失認
・2 道順障害
【7章 視覚認知の障害】
◆7-1 視覚失認の診断と評価の概説
◆7-2 相貌失認の診断と評価の概説
◆7-3 視覚性認知障害による日常生活場面での問題と対応
◆7-4 幻視と錯視
◆7-5 色彩失認
【8章 聴覚認知・触覚認知の障害】
◆8-1 聴覚失認
◆8-2 触覚性失認
【9章 身体意識・病態認知の障害】
◆9-1 身体失認(半側身体失認)
◆9-2 身体パラフレニア
◆9-3 病態失認
◆9-4 身体意識・病態認知の障害の診断と評価の概説
◆9-5 身体意識・病態認知の障害による日常生活場面での問題と対応
【10章 注意・遂行機能障害】
◆10-1 遂行機能障害の診断と評価の概説
◆10-2 遂行機能障害による日常生活場面での問題と対応
◆10-3 注意障害の診断と評価の概説
◆10-4 注意障害による日常生活場面での問題と対応
【11章 社会的行動障害】
◆総論・社会的行動障害とは
◆11-1 社会的行動障害の診断と評価の概説
◆11-2 社会的行動障害による日常生活場面での問題と対応
【12章 神経心理学的検査】
◆総論・神経心理学的検査とは
◆12-1 Mini-Mental State Examination 日本版(MMSE-J)
◆12-2 改訂長谷川式簡易知能評価スケール(HDS-R)
◆12-3 Montreal Cognitive Assessment 日本版(MoCA-J)
◆12-4 レーヴン色彩マトリックス検査(RCPM)
◆12-5 簡易前頭葉機能検査(FAB)
◆12-6 日本版ウェクスラー成人知能検査 第4版(WAIS-IV)
◆12-7 標準失語症検査(SLTA)
◆12-8 WAB失語症検査(日本語版)
◆12-9 実用コミュニケーション能力検査(CADL)
◆12-10 日本版ウェクスラー記憶検査法(WMS-R)
◆12-11 標準言語性対連合学習検査(S-PA)
◆12-12 レイ聴覚言語学習検査(RAVLT)
◆12-13 日本版リバーミード行動記憶検査(RBMT)
◆12-14 BIT行動性無視検査日本版
◆12-15 標準高次視知覚検査(VPTA)
◆12-16 標準高次動作性検査(SPTA)
◆12-17 標準注意検査法(CAT)
◆12-18 Trail Making Test 日本版(TMT-J)
◆12-19 Modified Stroop Test(MST)
◆12-20 ウィスコンシン・カード・ソーティング・テスト(WCST)
◆12-21 言語流暢性課題(WFT)
◆12-22 ハノイの塔課題
◆12-23 遂行機能障害症候群の行動評価 日本版(BADS)
◆12-24 アイオワギャンブリングテスト(IGT)
◆12-25 Neuropsychiatric Inventory(NPI)
◆12-26 脳卒中ドライバーのスクリーニング評価(SDSA)
◆12-27 時計描画試験(CDT)
◆12-28 立方体模写試験(CCT)
◆12-29 臨床的認知症尺度(CDR)
◆12-30 ADLの評価 1 Barthel Index(BI) ADLの評価 2 FIM:機能的自立度評価法
◆12-31 Japan Coma Scale(JCS)
◆12-32 Glasgow Coma Scale(GCS)
◆12-33 CAMPROMPT展望記憶評価法
◆12-34 RBANS(アーバンス)
【13章 患者さん・家族に響いたケア】
◆13-1 失語に対するアプローチ
◆13-2 慢性期の重度失語症患者さんへの対応
◆13-3 左半側空間無視の患者さんに対するアプローチ
◆13-4 注意障害患者さんの退院後の生活を見据えたアプローチ
<Column>
◆1 認知機能の階層性
◆2 脳卒中後うつ
◆3 Cerebellar cognitive affective syndrome(CCAS:小脳性認知・情動症候群)
◆4 摂食嚥下と認知機能
◆5 慢性外傷性脳症
◆6 認知的フレイル(コグニティブフレイル)
◆7 軽度認知障害
◆8 緩徐進行性失語:SPA(原発性進行性失語:PPA)
◆9 脳・身体賦活リハビリテーション
◆10 二重課題
◆11 重複記憶錯誤
◆12 交叉性失語
◆13 視床性失語
◆14 高次脳機能障害に対する反復性経頭蓋磁気刺激治療
◆15 構音障害と失構音
◆16 ゲルストマン症候群
◆17 脳梁離断症状
◆18 同名半盲と半側空間無視
◆19 視覚性運動失調
◆20 運動維持困難症
◆21 意欲の低下(アパシー)
◆22 感情失禁(情動失禁)
◆23 せん妄
◆24 Cancer Related Cognitive Impairment(CRCI:がん関連認知機能障害)
◆25 鏡映描写課題
◆26 精神保健福祉手帳:高次脳機能障害、認知症
◆27 身体障害者手帳:音声機能・言語機能の障害
・引用・参考文献
・索 引