多職種連携がうまくいく 看護記録の活用術
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発行 : 2018年11月

ISBN-10 : 4-8404-6428-6

ISBN-13 : 978-4-8404-6428-4

商品コード : 130211852

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 160頁

専門誌

ナーシングビジネス2018年秋季増刊

情報を地域につないで

多職種連携がうまくいく 看護記録の活用術

退院後の療養の質を高める

発行 : 2018年11月

ISBN-10 : 4-8404-6428-6

ISBN-13 : 978-4-8404-6428-4

商品コード : 130211852

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 160頁

看護情報の管理と活用のポイントがわかる!

地域包括ケアが進み、病院外の多職種と連携していく中で、患者・療養者の情報を共有するための手法を解説。「看護記録」をはじめとする、看護領域で扱う「情報」について、そのとらえ方、取り扱い方法、看護マネジメントへの活用などを事例とQ&Aで学ぶ。

著者

一般社団法人日本看護業務研究会 代表理事/福井県立大学看護福祉学部 学部長・教授 大久保 清子 編著

一般社団法人日本看護業務研究会 副代表理事/東京医療保健大学 副学長・教授 坂本 すが 編著

3,080 円(税込)

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目次

・はじめに
・編者・執筆者一覧
【1章 理論編】
<看護記録と看護記録システム>
(1) 地域包括ケア時代の記録活用
(2) 看護記録の現状と課題への対応
<多職種/多施設協働における記録のあり方>
(1) 多職種/多施設協働のための看護記録の標準化
(2) 多職種連携における共有すべき情報の課題
 1)薬剤師からの要望
 2)理学療法士からの要望
 3)社会福祉士からの要望
 4)介護福祉士からの要望
(3) 多職種協働/多施設協働に向けたクリティカルパス
<看護の質改善とデータ活用>
(1) 質向上のために収集すべきデータとは何か
(2) 看護管理者のための主体的なデータ活用とは―DiNQL の有効活用
【2章 Q & A】
<蓄積データを活用する際の留意点>
◆Q1 蓄積データを活用する目的は何? どう生かせばいいの?
◆Q2 看護で利用できる「マスタ」とは何?
◆Q3 蓄積データを活用するために、どんな看護記録の用語マスタを使ったらいいの?
◆Q4 看護管理者が活用できるデータの種類は?
◆Q5 看護管理者が活用できるデータはどう収集するの?
◆Q6 具体的なデータの活用例は?
◆Q7 データ活用の際、気をつけなければならないことは?
<診療報酬に関する記録の取り扱い>
◆Q8 看護記録に関する法律にはどのようなものがあるの?
◆Q9 看護記録は法的証拠になるの?
◆Q10 医療事故調査制度と記録の関係は?
◆Q11 インフォームドコンセントと記録の関係は?
◆Q12 診療報酬制度が定める記録に関する規定には、どんなものがある?
◆Q13 重症度、医療・看護必要度と記録の関係は?
◆Q14 医療の質保証のための記録のあり方とは?
<多職種連携における共有すべき情報の課題>
◆Q15 持参薬について共有すべき情報・留意すべき点はどんなこと?
◆Q16 FIM ってどうやって使うの?
◆Q17 歩ける人をFIM でどのように採点するの?
◆Q18 看護師はFIM をどのように利用すればいいの?
◆Q19 リハビリ科はFIM から得られた情報をどのように使うの?
◆Q20 複合課題を抱えた生活困窮者の移行支援に必要な多職種協働とは?
◆Q21 地域包括ケアにおける多機関・多職種連携研修会の目的は?
◆Q22 情報共有や記録に関して、看護師と介護福祉士間での工夫は?
◆Q23 看護師と介護福祉士の役割分担や協力はどのように行えばいいの?
【3章 応用編】
(1) 看護領域におけるIoT やAI の活用に向けて
(2) 電子カルテシステムの導入を契機とした看護情報の二次利用
・さくいん