人工呼吸器つかいこなし クイックリファレンスブック
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発行 : 2020年8月

ISBN-10 : 4-8404-7096-0

ISBN-13 : 978-4-8404-7096-4

商品コード : 130172051

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 328頁

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みんなの呼吸器 Respica 2020年夏季増刊

「やりたいこと」がすぐできる!

人工呼吸器つかいこなし クイックリファレンスブック

忙しい現場のための人工呼吸管理入門書

発行 : 2020年8月

ISBN-10 : 4-8404-7096-0

ISBN-13 : 978-4-8404-7096-4

商品コード : 130172051

在庫 : 在庫あり(申込可)

サイズ : B5判 328頁

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人工呼吸に関わるすべての医療職必携!

人工呼吸をイチから学び直す時間がない!そんなすべての医療職のために、Chapter.0~3では人工呼吸器のモード・換気設定・医療安全などのオールラウンドで求められる知識を、Chapter.4~6ではさらに深めたい人のための使いこなし術をギュッとコンパクトに解説!

著者

公立陶生病院 呼吸器・アレルギー疾患内科 部長/救急部集中治療室 室長 横山 俊樹 編著

公立陶生病院 臨床工学部 技師長 春田 良雄 編著

5,500 円(税込)

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人工呼吸器について、全機種共通の使い方から、換気設定、アラーム機能、離脱・抜管、現場での使いこなし術まで徹底解説!すべての医療職に必要なポイントをギュッと凝縮した、いま必要な実践&入門書!

あらゆる設定項目・手技をビジュアルとともに解説!「なぜその設定が必要か」「どう評価・対応するか」など、ポイントがパッとつかめる!

症例マンガとクイズで「正しい対応」をシミュレーションしながら学べる!

目次

・はじめに
・執筆者一覧
【CHAPTER 0 人工呼吸開始から離脱までのロードマップ】
◆1 人工呼吸器でできること
◆2 人工呼吸開始から離脱までの流れ
【CHAPTER 1 全機種共通で覚える 人工呼吸器使用の基礎の基礎】
◆1 本体の各部名称と役割
◆2 人工呼吸器に必要な設備(配管、電源)
◆3 人工呼吸器の起動と終了の手順
◆4 人工呼吸器の使用前点検とスタンバイモード
◆5 グラフィックモニターのパラメーターと単位
◆6 波形(1)漸減波と矩形波
◆7 波形(2)圧-時間波形
◆8 波形(3)流量-時間波形
◆9 波形(4)換気量-時間波形
◆10 波形(5)圧-換気量曲線(PVカーブ)
◆11 波形(6)流量-換気量曲線(FVカーブ)
◆12 人工呼吸器使用中の点検
◆13 加温加湿器
◆14 人工鼻
◆15 ネブライザー
◆16 パルスオキシメーター
◆17 カプノメータ―
◆18 経皮血液ガスモニター
【CHAPTER 2 換気設定で必ず使う機能を完全マスター】
◆1 モード(1)A/C
◆2 モード(2)SIMV
◆3 モード(3)CPAP
◆4 モード(4)PSV
◆5 換気様式(1)VCV
◆6 換気様式(2)PCV
◆7 設定項目(1)呼吸回数(換気回数)
◆8 設定項目(2)PEEP
◆9 設定項目(3)FIO2
◆10 設定項目(4)一回換気量
◆11 設定項目(5)吸気時間
◆12 設定項目(6)吸気圧(PC圧)
◆13 設定項目(7)プレッシャーサポート(PS圧)
◆14 設定項目(8)トリガー感度
【CHAPTER 3 安全に管理するためのアラーム機能を徹底活用】
◆1 アラーム設定(1)気道内圧(上限・下限)
◆2 アラーム設定(2)一回換気量(上限・下限)
◆3 アラーム設定(3)分時換気量(上限・下限)
◆4 アラーム設定(4)呼吸数(上限・下限)
◆5 アラーム設定(5)無呼吸時間
◆6 アラーム設定(6)PEEP/CPAP
◆7 バックアップ換気設定
◆8 パルスオキシメーターのアラーム
◆9 カプノメータ―のアラーム
◆10 直ちに生命を脅かすアラーム(優先度:高)
◆11 生命に関わる恐れがあるアラーム(優先度:中)
◆12 患者に害を及ぼす可能性があるアラーム(優先度:低)
【CHAPTER 4 患者さんの呼吸をもっと快適にするための人工呼吸器使いこなし術】
◆1 予測体重の求め方
◆2 気道抵抗の上昇・低下
◆3 肺・胸郭コンプライアンスの上昇・低下
◆4 吸気と呼気の短縮・延長
◆5 最高気道内圧(ピーク圧)とプラトー圧
◆6 時定数
◆7 駆動圧(ドライビングプレッシャー)
◆8 一回換気量制限
◆9 高二酸化炭素許容
◆10 プラトー圧制限
◆11 High PEEP設定
◆12 自発呼吸温存
◆13 非同調の種類と原因
◆14 異常波形(1)Auto-PEEP
◆15 異常波形(2)二段呼吸
◆16 異常波形(3)リーク
◆17 異常波形(4)結露、気道分泌物
◆18 異常波形(5)ミストリガー
◆19 BIPAP/APRV
◆20 PRVC
◆21 PAV/TC
◆22 NAVA
◆23 Closed loop contorol
◆24 EIT
◆25 食道内圧
◆26 リーク補正機能
【CHAPTER 5 人工呼吸器の離脱・抜管を完全マスター】
◆1 離脱(1)人工呼吸器離脱を考慮する条件
◆2 離脱(2)自発覚醒トライアル(SAT)
◆3 離脱(3)自発呼吸トライアル(SBT)
◆4 離脱(4)SBTの実施方法
◆5 離脱(5)SBT中の異常な呼吸パターン
◆6 離脱(6)ウィーニング
◆7 抜管(1)抜管のリスク評価と準備
◆8 抜管(2)カフリークテスト
◆9 抜管(3)抜管の実施と評価
◆10 抜管(4)抜管後の呼吸困難への対応
◆11 抜管(5)再挿管が必要な場合
◆12 事故抜管の対応
◆13 用手換気
◆14 人工呼吸器の乗せ換え(ICU→病棟)
◆15 気管切開、NPPV、HFNCへの移行
◆16 気管切開(1)気管切開術の実施
◆17 気管切開(2)気管切開後の呼吸管理
◆18 気管切開(3)カニューレの狭窄・閉塞
◆19 気管切開(4)気管切開孔の閉鎖トライアル
【CHAPTER 6 人工呼吸ケアをレベルアップするための人工呼吸器使いこなし術】
◆1 気管チューブの交換
◆2 人工呼吸回路の交換・タイミング
◆3 スキンケア
◆4 口腔ケア
◆5 声門~カフ上部の吸引・洗浄
◆6 開放式吸引
◆7 閉鎖式吸引
◆8 気管切開後の気管吸引
◆9 VAP対策
◆10 無気肺予防
◆11 体位管理(予防的体位と治療的体位)
◆12 体位ドレナージ
◆13 腹臥位療法
◆14 筋力評価
◆15 PADISガイドライン
◆16 評価・管理(1)痛み(Pain)
◆17 評価・管理(2)不穏/鎮静(Agitation)
◆18 評価・管理(3)せん妄(Delirium)
◆19 評価・管理(4)不動(Immobility)
◆20 評価・管理(5)睡眠障害(Sleep disruption)
<ミニ症例>こんなときどうする?
◆人工呼吸管理においてやるべきこと ~医師の視点から~
◆喘息患者を救え!! ~看護師が知っておきたい喘息患者の人工呼吸管理~
◆ARDS患者の換気設定 ~臨床工学技士の視点から~
◆アラームが鳴りやまないときの危険な対応 ~看護師の視点から~
◆COPD増悪患者の挿管人工呼吸管理 ~医師の視点から~
◆抜管に向けて、理学療法士として何ができるか? ~理学療法士の視点から~
◆人工呼吸器装着患者のメンタルサポート ~看護師の視点から~
<Column>現場からの質問タイム
◆人工呼吸器の点検って必要?
◆加温加湿器と人工鼻はどうやって使い分ける?
◆A/CとSIMVってどう使い分けるの?
◆PCVとVCVってどっちがいいの?
◆FIO2の設定目標は?
◆アラーム設定ってそもそも必要?
◆アラーム設定で気をつけること~ARDSでは?
◆アラーム設定で気をつけること~COPD増悪では?
◆一回換気量制限って実際どうするの?
◆COPD増悪のときはどんなことに気をつけて設定するの?
◆特殊換気モードって使った方がいいの?
◆SATとSBTって実施する意味はあるの?
◆抜管後の痰詰まり、どんなことを注意すればいい?
◆気管切開っていつやるの?
◆PICSって何?
◆ABCDEバンドルって何?
<巻末資料(1)>人工呼吸管理・ケアで役立つ早見表
◆1 予測体重と一回換気量
◆2 FIO2/PEEP対応表
◆3 アラームの種類と原因
◆4 BPS
◆5 CPOT
◆6 SAS
◆7 RASS
◆8 CAM-ICU
◆9 ICDSC
◆10 VAPバンドル
◆11 人工呼吸器離脱プロトコル
<巻末資料(2)>機種別グラフィック画面
◆1 Puritan Bennett(TM) 980
◆2 Evita(R)Infinity(R)V500
◆3 Servo-i/s
◆4 HAMILTON-C6
◆5 AVEA
・索引